FX予想

本日為替予想|米雇用統計の結果見極め

こんにちは、あおのり先生です。

いつもあおのり学校へのご来校、

誠にありがとうございます。

 

今日の外為マーケットもあまり値動きがありませんが、

ドル円は短期的にじりじりと値を切り上げており、

102.40円前後まで上昇しています。

 

なかなか方向感が出ない展開ではありますが、

5月~6月にはおそらく動きが出てくるとあおのり学校では見ており、

あとは動き出すのを待っているというシナリオを描いています。

つまり、今は動き出す前にボックス相場となっており、

今後のトレンド波動を形成するために、

エネルギーを溜めている段階であると考えています。

 

そして、仮に動き出せば今から参戦することにメリットがあり、

利益拡大をしやすいチャンスでもあります。

では、チャンス相場を掴むためにはどのような売買戦略で

挑んでいけばよいのか?

 

答えは至極単純ですが、

チャンス相場をものにする方法をメルマガにて、

解説していきます。

近づか訪れるチャンス相場をものにしていきたい方は、

是非参照ください。

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昨日は、アメリカの注目材料である

(米)ISM製造業景況指数

の結果が改善したことから多少ドル買いが進行しましたが、

何と言っても本日の本丸である米雇用統計の結果を

見極めたい向きが先行し、値動きが乏しい展開となっています。

 

アメリカの雇用統計は、

2011年以降は改善傾向を示しており、

非農業部門雇用者数も雇用活況の分岐点である

20万人付近まで上昇しており、

一頃は10%を超えていた失業率も、

6%台半ばまで改善してきています。

米非農業部門雇用者数 米失業率

今日の結果と予想の乖離の開きに注目となりますが、

発表前は昨日がそうだったように今日も値動きが乏しい展開が続くでしょう。

 

それ以外の材料では特に価格は動きませんでしたが、

昨日の詳細なイベントは以下をご参照ください。

NYダウ平均 米10年国債利回り WTI原油先物
16558.87ドル
(-21.97ドル)
2.6130%
(-0.0310%)
99.42ドル
(-0.32ドル)
昨日の注目イベント 前回変動幅 前回発表値 市場予想 市場結果
 香港、フランクフルト、
パリ、チューリッヒ休場
(レイバーデー)
南ア休場(ワーカーズ・デー)
10:00 中国 (中)4月製造業PMI・速報 29pips 50.3 50.5 下 50.4
17:30 イギリス  (英)4月PMI製造業 35pips 55.3 55.4 上 57.3
21:30 アメリカ (米)イエレンFRB議長、講演      
21:30 アメリカ (米)週次新規失業保険申請件数 13pips  32.9万件 32.0万件 下 34.4万件
21:30 アメリカ (米)3月個人所得[前月比] 8pips +0.4% +0.4% 上 +0.5%
21:30 アメリカ (米)3月個人支出[前月比] 8pips +0.5% +0.6% 上 +0.9%
21:30 アメリカ (米)3月PCEデフレーター
[前年比]
6pips +0.9% +1.1% 横 +1.1%
21:30 アメリカ (米)3月PCEコア・
デフレーター[前月比]
6pips +0.1% +0.2% 横 +0.2%
21:30 アメリカ (米)3月PCEコア・
デフレーター[前年比]
6pips +1.1% +1.2% 横 +1.2%
23:00 アメリカ (米)ISM製造業景況指数 10pips 53.7 54.3 上 54.9
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください!
→ さらに詳しいマーケット情報ならあおのり学校情報室へ

 

では、今日はどのような材料に注目できるのか?

今日の値動きの鍵は、米雇用統計が握っています。

(米)4月非農業部門雇用者数[前月比]

(米)4月失業率

 

予想が結果を上回れば、ドル円、クロス円に弾みがつきやすく、

予想を下回れば、ドル円、クロス円は弱含むと

そういった値動きが予想されますが、

変動幅が1円近くでることが予想されるので、

要注意が必要です。

 

それ以外では特に注目イベントもありませんが、

“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。

本日の注目イベント 前回変動幅 前回発表値 市場予想 市場結果
中国 (中)中国市場休場(労働筋)
16:55 ドイツ (独)4月製造業PMI 24pips 54.2 54.2 下 54.1
17:00 ユーロ (ユーロ圏)4月製造業PMI 7pips 53.3 53.3 上 53.4
17:30 イギリス (英)4月建設業PMI 62.5 62.2 下 60.8
18:00 ユーロ (ユーロ圏)3月失業率  11pips 11.9% 11.9% 下 11.8%
21:30 アメリカ (米)4月非農業部門雇用者数
[前月比]
70pips +20.3万人 +21.8万人 上
+28.8万人
21:30 アメリカ (米)4月失業率 70pips 6.7% 6.6%  下 6.3%
05/03
10:00
中国 (中)4月非製造業PMI 54.5
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください!
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私の相場観をお伝えしたところで、

次はチャート分析をメインに相場を見ていきます。

まずはいつものようにドル円1時間足チャートから。

下のチャートは、昨日のドル円1Hチャートです。

ドル円 1時間足チャート
(1時間足チャート期間:4月4日~5月1日)

※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです

 

ドル円のチャート全体の動きを見ると、

101.30円台安値から上昇トレンドを形成しており、

102円から102.70円台でもみ合って推移している状況です。

 

上昇派に切り替わった要因として、

欧米とロシアの間でウクライナに対して武装解除の妥結がなされ、

ウクライナ緊迫化が一服したことから、

円売りドル買いの圧力が高まってきています。

 

このような環境の中で、昨日は次のように指摘していました。

いつものように予想通りの値動きをしてくれているので、

利益を確保できている状態なのですが、

再び102.10円ライン付近(プレミアムのラインの引き方参照)までの下落を待ち、

押し目買い戦略であおのり学校は挑む考えです。

今日のドル円1Hチャートで動きを確認していきましょう。

ドル円 1時間足チャート
(1時間足チャート期間:4月5日~5月2日)

※ここで表示しているドル円チャート は、プレミアムで利用しているチャートと比べ、表示しているトレンドライン等のライン表示を圧倒的に抑えています。

 

ドル円は、102.03円付近にあるトレンドラインまで下落するものの、

その後はこの付近でピンポイントに反発しリバウンドし、

102.40円台まで戻している展開です。

ただ、その戻りが鈍いです。。。

 

再び102.10円ライン付近(プレミアムのラインの引き方参照)までの下落を待ち、

押し目買い戦略であおのり学校は挑む考えです。

 

ただし、

さらに下落するリスクもあるわけですから、

ストップロスオーダーを万全にして事前にいくらの損を出すかを理解した上で、

エントリーしていくようにしましょう。

 

ドル円を含むクロス円、ユーロドルに関する詳細な売買戦略は、

下記をご参照下さい。

通貨ペア 売買戦略 トレード戦術 有効なテクニカル
(60分)
ドル円
102.10円付近まで値を下げれば、このあたりで買いエントリーを検討していきます。ラインの下にはストップ・ロス・オーダーを設定です。 横ばい
ユーロ円 メルマガ会員限定でおおのり学校売買ポイントを提示 売りサイン
ポンド円
メルマガ会員限定でおおのり学校売買ポイントを提示 売りサイン
ユーロ
ドル

メルマガ会員限定でおおのり学校売買ポイントを提示 横ばい
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それでは本日も、がんばっていきましょう!

 

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