FX予想

本日為替予想|日本の物価が着実に騰がっているも・・

こんにちは、あおのり先生です。

いつもあおのり学校へのご来校、

誠にありがとうございます。

 

不定期ではありますが、年収数千万プレイヤーであった

元外銀マンによる、外銀マンの常識がOPENしました。

 

さて、 

とうとう今週も、金曜日を迎えました。

今日も相変わらず相場の変動がありませんが、

相場とは、動きがないと侮っている時、

その後大きく価格が動き出します。

つまり、今はパワーを貯めている段階で、

そのパワーが放出されるとき、

相場は動き出すでしょう。

動き出すのもおそらく、近いかもしれません。

 

外為マーケットを見ると、

ドル円が弱含みで、

ユーロ円とポンド円が弱いながら底堅く、

豪ドル円が強く推移している展開です。

 

本日の日本消費者物価指数では、

下の図は前回発表分となり今回の発表分は含んでいませんが、

今回は前年比3.4%プラスと大幅に上昇しております。

全国消費者物価指数

この数値は、1991年以来の28年ぶりの高い物価水準となりました。

 

確かに、景気は良くなってきてはいますが、

それが給与増にもあまり反映されておらず、

また、物価や税金も上がる一方で、

生活水準が下がっている人の方が実感として多いのではないでしょうか?

 

それを補うためにあるものが、

投資という手段となってくるでしょう。

実際に、日本国自体も経済力が衰えていくことを自覚し、

対外資産を増やし続けており、

そこから得られる投資収益が増えています。

 

国が衰退するのであればその範囲内で経済活動をする私たちの収入も、

全体のパイとして減っていくことになるのであれば、

政府と同様に投資をしていくことで、

資産を増やす術を模索する必要があると考えます。

今のうちに安心で安全な投資スキルを身に付け、

給与減の増税による手取りの低下に備えておきたいものです。

 

私は、FXで何百%リターンを達成しましょうと言って、

無知なトレーダーや投資家をさらに負けに追いやることは考えていません。

そんなギャンブルトレードを推奨するものではありません。

 

むしろ、多くの個人が勝てる手法は何かを追求し続けてきたものです。

その結果行き着いた結論が、

年間10%リターンでも、今のゼロ金利の時代には、

大したパフォーマンスではないでしょうか?

 

世界一の投資家であるフォーレンバフェットでさえ、

世界第三位の億万長者で5兆円ほどの資産を有するこの投資家でさえ、

年平均パフォーマンスは+20%リターンなのです。

ギャンブルトレードで買ってきたわけではなく、

堅実に攻めてきたから、資産が増え続けているのです。

 

何百%リターンを達成するということは、

逆に言えば、何百%負ける投資法をしているわけですから、

あまりにも危険なスタイルになります。

 

次回メルマガにおいては、

安定的に収益を上げていくためにも、

一時的にダマシが出現した際のトレンドラインの引き方について、

学んでいきます。

あおのり学校流の他とは違う引き方になるので、

優位性を発揮できる引き方になるものであるとかんがえています。

ラインの引き方を高めることで、より的確な売買ポイントを探していきたい方は、

参照ください。

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昨日は、注目であった(米)第1四半期GDP・改定値[前期比年率]

一時的に悪化するものの、そこまでの下落にはなりませんでした。

それ以外の材料は特に注目されることもありませんでしたが、

昨日の詳細なイベントは以下をご参照ください。

NYダウ平均 米10年国債利回り WTI原油先物
16698.74ドル
(+65.56ドル)
2.4680%
(+0.0270%)
103.58ドル
(+0.86ドル)
昨日の注目イベント 前回変動幅 前回発表値 市場予想 市場結果
10:30 日本  (日)白井日銀審議委員講演、
記者会見
21:30 アメリカ (米)週次新規失業保険申請件数 11pips 32.6万件 31.5万件 上 30.0万件
21:30 アメリカ (米)第1四半期GDP・
改定値[前期比年率]
 32pips +0.1% -0.5% 下 -1.0%
23:00 アメリカ (米)中古住宅販売保留
[前月比]
 13pips +3.4% +1.0% 下 +0.4%
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください!
→ さらに詳しいマーケット情報ならあおのり学校情報室へ

 

では、今日はどのような材料に注目できるのか?

本日は、注目度が高い材料が予定されておらず、

予定されている材料ではそこまで動くこともおそらくないので、

特に悪材料が出なければ、

方向感が出ない展開で週末を迎えそうです。

 

今日はアメリカの経済指標発表が注目です。

予想と結果の乖離が大きければ、

変動も大きくなりやすいので注意。

特に、(米)5月シカゴ購買部協会景気指数あたりです。

 

また、明日の朝に発表される

(中)5月製造業PMI

で豪ドル円が変動するリスクがあるので豪ドルを持っている人は、

警戒したいところです。

 

“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。

本日の注目イベント 前回変動幅 前回発表値 市場予想 市場結果
08:30 日本 (日)4月全国消費者物価指数
[前年比]
18pips +1.6% +3.4% 横 +3.4%
08:50 日本 (日)4月全国消費者物価指数
[前年比:除生鮮]
18pips +1.3% +3.1% 上 +3.2%
08:50 日本 (日)4月鉱工業生産・
速報[前月比]
3pips +0.7% -2.0% 下 -2.5%
08:50 日本  (日)4月鉱工業生産・
速報[前年比]
3pips +7.4% +4.5% 下 +4.1%
日本  (日)安倍首相、講演  —
10:30 アメリカ
(米)ジョージ・
カンザスシティ連銀総裁講演
 —
21:30 アメリカ (米)4月個人所得
[前月比]
15pips +0.5% +0.3% 横 +0.3%
21:30 アメリカ (米)4月個人支出
[前月比]
15pips +0.9% +0.2% 下 -0.1%
21:30 アメリカ (米)4月PCEデフレーター
[前年比]
15pips +1.1% +1.6% 横 +1.6%
21:30 アメリカ (米)4月PCEコア・
デフレーター[前月比]
15pips +0.2% +0.2% 横 +0.2%
21:30 アメリカ (米)4月PCEコア・
デフレーター[前年比]
15pips +1.2% +1.4% 横 +1.4%
22:45 アメリカ (米)5月シカゴ購買部協会
景気指数
8pips 63.0 61.0 上 65.5
22:55 アメリカ (米)5月ミシガン大
消費者信頼感指数・確報値
12pips 81.8 82.5 下 81.9
27:00 アメリカ (米)ラッカー・
リッチモンド連銀総裁、講演
06/01
10:00
中国 (中)5月製造業PMI 16pips 50.4 50.7 上 50.8
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください!
→ さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ

 

私の相場観をお伝えしたところで、

次はチャート分析をメインに相場を見ていきます。

まずはいつものようにドル円1時間足チャートから。

下のチャートは、昨日のドル円1Hチャートです。

ドル円 1時間足チャート
(1時間足チャート期間:5月1日~5月29日)

※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです

 

ドル円のチャート全体の動きを見ると、

下降トレンドが継続している流れの途上にあることがわかります。

 

NYダウが再び歴史的高値を更新し、

その動きに引きずられる形でドルも買い圧力が強まっていましたが、

ウクライナ情勢の緊迫化や軟調な欧州経済を嫌気し、

再度下げ幅を拡大し100.80円台まで下落しました。

その後、FOMC議事録にて利上げ見通しが深まり、

円売りドル買いの流れに弾みがついています。

 

このような環境の中で、昨日は次のように指摘していました。

再度下落する展開も十分に考えられるので、

101.30円ライン(プレミアムのラインの引き方参照)付近で、

ロング構築を狙います。

今日のドル円1Hチャートで動きを確認していきましょう。

ドル円 1時間足チャート
(1時間足チャート期間:5月2日~5月30日)

※ここで表示しているドル円チャート は、プレミアムで利用しているチャートと比べ、表示しているトレンドライン等のライン表示を圧倒的に抑えています。

 

ドル円は、102.10円台まで上値を更新するものの、

その後はちょっと下げて101.60円台まで落ちてきています。

 

今の水準から拾っていくのもありかなと考えていますが、

101.30円ライン(プレミアムのラインの引き方参照)付近で、

ロング構築を狙います。

 

ただし、

さらに下落するリスクもあるわけですから、

ストップロスオーダーを万全にして事前にいくらの損を出すかを理解した上で、

エントリーしていくようにしましょう。

 

ドル円を含むクロス円、ユーロドルに関する詳細な売買戦略は、

下記をご参照下さい。

通貨ペア 売買戦略 トレード戦術 有効なテクニカル
(60分)
ドル円
101.30円付近まで値を下げれば、このあたりで買いエントリーを検討していきます。ラインの下にはストップ・ロス・オーダーを設定です。 横ばい
ユーロ円 メルマガ会員限定でおおのり学校売買ポイントを提示 横ばい
ポンド円
メルマガ会員限定でおおのり学校売買ポイントを提示 横ばい
ユーロ
ドル

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それでは本日も、がんばっていきましょう!

 

あおのり学校ブログの連戦連勝記録の実績集。

連戦連勝コンボ①
連戦連勝コンボ②
11連勝コンボ③

引き続き連戦連勝記録を更新できるよう、

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