FX予想

本日為替予想:消費税増税10%引き上げ延期を好感中!

こんにちは、あおのり先生です。

いつもあおのり学校へのご来校ありがとうございます。

 

ドル円においては106.20円前後まで値を上げ、

再び新高値を更新している状況です。

 

突如として決まった消費税増税延期、

衆院解散・総選挙を受けて、

マーケットは底堅い動き続行です。

 

消費税増税を延期したことで、

後退しつつある景気が回復するかが注目ですが、

消費税が8%に引き上げられた時点で、

景気に悪影響を与えていることは間違いありません。

 

今のところは大企業など、

一部は給与を引き上げるにとどまっておりますが、

中小企業は悪戦苦闘しています。

 

そのよう中でも、

着実に投資の知識を身に付けて、

外貨なり株なりを持っている人は

株高円安基調が続いていることから

資産が増えております。

 

下のグラフは、

平成7年から24年までの

日本のサラリーマンの平均給与の推移を表していますが、

下落トレンドを描いていることがわかります。

サラリーマン給与

目先的に給与は大企業からまず持ち直しておりますが、

その分、消費税増税などの税金や

年金などの社会保障費も上がるので、

給与から税金・社会保障費を引いた可処分所得は、

減っていくのが長期トレンドの流れになるでしょう。

 

その埋め合わせが、

外貨や株などの投資となりますが、

この知識が乏しい人や投資のアクションを取らなかった人の未来は

さらに暗くなることでしょう。

 

とはいえ、闇雲に知識もなくやれば、

さらにお金を減らしかねないのが投資となります。

無知な人だと、お金を増やすつもりが、

お金が減る結果に繋がることになるのが一般的です。

 

来週火曜日発行のメルマガでは、

大切なお金をFXで失わないためには、

私たちはどのようなことをしておかなければならないのか、

お金を今後増やしていくための大事な話を

50分ほどの動画形式にてびっちり学んでもらいます。

 

手取り額減少時代に対応していくために、

FXでその穴埋めをしていきたいと考えられる方は、

動画を見ておくことをお勧めします。

メルマガ登録はこちらから

※来週火曜日にメルマガを配信します。二度と配信しない内容なので、興味のある方はお早めの登録をお願いします。

 

昨日は米新規失業保険申請件数が

やや悪化しましたが、

底堅い地合いを好感して下落幅は限定的でした。

 

それ以外では特に注目度の高いイベントがありませんでしたが、

昨日の詳細なイベントは以下をご参照ください。

昨日の注目イベント 前回変動幅 前回発表値 市場予想 市場結果
08:50 日本 (日) 9月機械受注
[前月比]
4pips +4.7% -1.0% 上 +2.9%
08:50 日本 (日) 9月機械受注
[前年比]
4pips -3.3% -0.3% 上 +7.3%
14:30 中国 (中) 10月鉱工業生産
[前年比]
15pips +8.0% +8.0% 横 +8.0%
14:30 中国 (中) 10月小売売上高
[前年比]
15pips +11.6% +11.6% 下 +11.5%
17:00 ユーロ (ユーロ圏) ラウテンシュレーガー
ECB専務理事、講演
 
18:00 ユーロ (ユーロ圏) ECB月報  9pips
22:30 アメリカ (米) 週次新規失業
保険申請件数
40pips 27.8万件 28.0万件 下 29.0
万件
26:45 アメリカ (米) イエレンFRB議長、講演
未定 ユーロ  (ユーロ圏) ECB四半期の専門家
予測調査
11/14
04:00
アメリカ (米) 10月米月次財政収支 1pips -750億USD -1140億USD 下 -1217億USD
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください!
→さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ

 

では、今日はどのような展開となるのか?

今日は欧州とアメリカのイベントに注目が集まり、

ユーロとドルに多少変動が起こることが予想されます。

(独) 第3四半期GDP・速報値[前年比]

(ユーロ圏) 第3四半期GDP・速報値[前年比]

(米) 10月小売売上高[前月比:除自動車]

(米) 11月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値

 

それ以外は特に注目材料もありませんが、

“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。

本日の注目イベント 前回変動幅 前回発表値 市場予想 市場結果
16:00 ドイツ

(独) 第3四半期GDP・
速報値[前期比]
9pips -0.2% +0.1%  
16:00 ドイツ (独) 第3四半期GDP・
速報値[前年比]
9pips +1.2% +1.1%  
19:00 ユーロ (ユーロ圏) 第3四半期GDP・
速報値[前期比]
8pips 0.0% +0.1%  
19:00 ユーロ (ユーロ圏) 第3四半期GDP・
速報値[前年比]
8pips +0.7% +0.7%  
22:30 アメリカ (米) 10月小売売上高
[前月比]
5pips -0.3% +0.2%  
22:30 アメリカ (米) 10月小売売上高
[前月比:除自動車]
5pips -0.2% +0.2%  
22:30 アメリカ (米) 10月米輸入物価指数[前月比] -0.5% -1.5%
23:10 アメリカ (米) ブラード・セントルイス連銀総裁、講演
(タカ派、投票権あり)
23:55 アメリカ (米) 11月ミシガン大
消費者信頼感指数・速報値
15pips  86.9  87.5  
30:00 アメリカ (米) フィッシャーFRB副議長、講演
(タカ派、投票権あり)
30:00 アメリカ (米) パウエルFRB理事、講演
(中立派 投票権あり)
24:00 アメリカ (米) 9月米企業在庫  
11/15 ユーロ (ユーロ圏) ECB銀行の監督・
規制の将来に関する会議
 ―
11/15 地球  G20首脳会議・
財務相会合
 ―
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください!
→さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ

 

私の相場観をお伝えしたところで、

次はチャート分析をメインに相場を見ていきます。

まずはいつものようにドル円1時間足チャートから。

下のチャートは、昨日のドル円1Hチャートです。

ドル円予想
(1時間足チャート期間:10月25日~ 11月13日)

※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです

 

ドル円のチャート全体の動きを見ると、

緩やかな上昇から、

急激な上昇に変化していることがわかります。

 

ドル円は105.20円台まで下落していましたが、

その後は、行き過ぎた反動から、

108円前半まで反発する展開に。

 

その後、

(日) 日銀金融政策決定会合にて

追加緩和が実施されたことや、

GPIFの資産運用方針の変更から、

ドル円はあっさりと116円を超えてきました。

 

このような環境の中で、昨日は次のように指摘していました。

この手法を用いて次のポイントを考えると、

114.30円付近(プレミアムのラインの引き方参照)にある、

抵抗価格帯付近でロングを狙ってみます。

 

今日のドル円1Hチャートで動きを確認していきましょう。

ドル円予想
(1時間足チャート期間:10月26日~ 11月14日)

※ここで表示しているドル円チャート は、プレミアムで利用しているチャートと比べ、表示しているトレンドライン等のライン表示を圧倒的に抑えています。また、複数ある売買戦略の中の1つの売買手法のみで戦略を立案し表示しています。

 

ドル円は116円20銭近くまで上昇し、

新高値を更新し続けてきています。

 

一時トレンドラインを割ってきて、

買い圧力は衰えつつあるものの、

強い動きを維持しています。

 

引き続き、

114.50円付近(プレミアムのラインの引き方参照)にある、

抵抗価格帯付近でロングを狙ってみます。

 

ただし、 さらに下落するリスクもあるわけですから、

ストップロスオーダーを万全にして事前にいくらの損を出すかを理解した上で、

エントリーしていくようにしましょう。

 

クロス円やユーロドルに関する詳細な売買戦略は、

メルマガの中でお伝えしています。

通貨ペア 売買戦略 トレード戦術 有効なテクニカル
(60分)
ドル円 114.50円付近まで値を下げれば、このあたりで買いエントリーを検討していきます。ラインの下にはストップ・ロス・オーダーを設定です。 買いサイン
ユーロ円 メルマガでトレード戦術をお届け 買いサイン
ポンド円 横ばい
368343有効なテクニカル(60分足)は21種類のテクニカルの中から現在最も勝っているテクニカルを掲載しています。FXプライム byGMOが提供しているぱっと見テクニカルを使うことで今儲かっているテクニカルがわかります。→ ぱっと見テクニカル詳細にほんブログ村 為替ブログ ドル円へにほんブログ村

 

それでは本日も、がんばっていきましょう!