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本日為替予想:米雇用統計2010年ぶり水準に回復しドル円急騰!

こんにちは、あおのり先生です。

いつもあおのり學校ブログへのご来校ありがとうございます。

 

今日は、日経平均株価が18000円をあっさり超えてきました。

また、ドル円も102.50円台で推移しています。

 

ここ2ヶ月ほど狂ったように上げ続けていますが、

この上昇のきっかけをものとして、

先週金曜日発表の米雇用統計が挙げられます。

 

米雇用統計を構成する一項目でもある

(米) 11月非農業部門雇用者数

予想23万人 → 結果32.1万人

と大幅に上回ったことが

ドル円急騰の要因です、

 

下のグラフは1997年1月~2014年12月までの

米雇用統計(非農業部門雇用者数・失業率)の推移を表していますが、

2010年ぶりの高値水準に、

アメリカの雇用状況は回復していることがわかります。

 

米雇用状況は絶好調ですが、

では、このような地合いの中で、

次に相場はどのように動いてくるのか?

 

相場を見る上では、

必ず複数の想定を持って、

マーケットに対峙しなければいけません。

 

一つの想定しか持てなければ、

その想定が崩れた時に、

頭が混乱してしまうからです。

 

洞察力高い想定を持てた時、

様子見ができるようになるし、

大損をすることがなくなるし、

利益を出せるようにもなります。

 

相場シナリオをどのように持てばよいのかを、

次回メルマガの中でお伝えしていきます。

利益を上げることを望む方は、

見ておくことをお勧めします。

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その他特に注目イベントはありませんでしたが、

先週金曜日の詳細なイベントは以下をご参照下さい。

12/5の注目イベント 前回変動幅 前回発表値 市場予想 市場結果
14:00 日本 (日) 10月景気動向指数・
速報[先行CI指数]
20pips 105.6 104.1 下 104.0
14:00 日本 (日) 10月景気動向指数・
速報[一致CI指数]
20pips 109.8 110.0 上 110.2
18:00 ユーロ圏 (ユーロ圏) ノボトニー・
オーストリア
中銀総裁、講演
pips
19:00 ユーロ圏  (ユーロ圏) 第3四半期GDP・
改定値[前期比]
5pips +0.2% +0.2% 横 +0.2%
19:00 ユーロ圏 (ユーロ圏) 第3四半期GDP・
改定値[前年比]
5pips +0.8% +0.8% 横 +0.8%
22:30 アメリカ (米) 11月非農業部門
雇用者数
46pips +21.4万人 +23.0万人 上 +32.1万人
22:30 アメリカ (米) 11月失業率 46pips 5.8% 5.8% 横 5.8%
22:30 アメリカ (米) 10月貿易収支 15pips -430億USD -412億USD 下 -434億USD
22:45 アメリカ (米) メスター・
クリーブランド
連銀総裁、講演
pips
28:45 アメリカ (米) フィッシャー
FRB副議長、講演
pips
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください!
→さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ

 

では、今日はどのような展開となるのか?

今日は相場変動に影響を大きく与える材料は

予定されていません。

 

先ほど、

(日) 第3四半期GDP・二次速報[前期比年率]

の発表がありましたが、

予想 -0.4% ⇒ 結果 -1.9%

と予想を大幅に下回っております。

7~9月期の日本経済は冷え込んでいた証拠です。

 

それ以外は特に注目材料もありませんが、

“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。

本日の注目イベント 前回変動幅 前回発表値 市場予想 市場結果
08:50 日本 (日) 10月経常収支 8pips +9630億円 +3701億円 上 +8334億円
08:50 日本 (日) 10月貿易収支 8pips -7145億円 -5696億円 下 -7666億円
08:50 日本  (日) 第3四半期GDP・
二次速報[前期比]
33pips -0.4% -0.1% 下 -0.5%
08:50 日本 (日) 第3四半期GDP・
二次速報[前期比年率]
33pips -1.6% -0.4% 下 -1.9%
11:07 中国 (中) 11月貿易収支 11pips +454.1億USD +439.5億USD 上 +544.7億USD
16:00 ドイツ  (独) 10月鉱工業生産・
季調済[前月比]
8pips +1.4% +0.4% 下  +0.2%
26:30 アメリカ (米) ロックハート・
アトランタ連銀総裁、
講演
pips
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください!
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私の相場観をお伝えしたところで、

次はチャート分析をメインに相場を見ていきます。

まずはいつものようにドル円1時間足チャートから。

 

下のチャートは、先週金曜日のドル円1Hチャートです。

ドル円予想

(1時間足チャート期間:11月16日~ 12月5日)

※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです

 

ドル円のチャート全体の動きを見ると、

緩やかに上昇してから、

高値圏でレンジ相場の局面に入っています。

 

(日) 日銀金融政策決定会合にて

追加緩和が実施されたことや、

GPIFの資産運用方針の変更から、

ドル円はあっさりと119円を超えてきました。

 

このような環境の中で、昨日は次のように指摘していました。

119.00円辺りで反発が起こりやすいのかな

と見ています。

今日のドル円1Hチャートで動きを確認していきましょう。

ドル円予想
(1時間足チャート期間:11月19日~ 12月8日)

※ブログではプレミアムと比較して最低限度のライン、テクニカル指標のみ表示。
※複数ある売買戦略の中の1つの売買手法のみブログで表示。

 

ドル円は102.80円台まで上昇しています。

買い圧力は非常に強いです。

 

このような状況の下で、

私の売買ルールからエントリーポイントを考えると

121.20円辺りで反発が起こりやすいのかな

と見ています。

 

ただし、 売り圧力に勢いが出た場合は、

さらに下落するリスクも当然あるわけですから、

 

ストップロスオーダーを万全にして

事前にいくらの損を出すことになるのかを理解した上で、

エントリーしていくと良いでしょう。

 

クロス円やユーロドルに関する詳細な売買戦略は、

メルマガの中でお伝えしています。

通貨ペア 売買戦略 トレード戦術 有効なテクニカル
(60分)
ドル円 121.20円付近まで値を下げれば、このあたりで買いエントリーを検討していきます。ラインの下にはストップ・ロス・オーダーを設定です。 横ばい
ユーロ円 メルマガでトレード戦術をお届け 売りサイン
ポンド円 横ばい
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それでは今日も頑張りましょう!