システムトレード

元パチプロだった私が、システムトレードを激推しする理由Part2

皆様、こんにちは。高橋です。
株のシステムトレードについて解説します。

 
 
people-2574477_1920 (1)
 
前回、私がシステムトレードをお勧めする理由の一つとして、
「バックテスト」が行えるので
統計的に優位性のあるルールで売買ができる。
という事を紹介させて頂きました。
前回のURLはこちら

 
前回の記事を要約しますと、
バックテストを行うと、
「統計的に優位性があるルール」で売買するので
安定した利益が見込める可能性が高い。
という事でした。
 
さて、
今回は私がシステムトレードを
あなたにお勧めしたい理由の2つめの話をさせて頂きます。
 
2つめの理由は
「実際にトレードする時の負担が軽い」という点です。
 
トレードする時の負担が軽いと一言で言っても
メリットはいくつもあります。
 
まずは時間でのメリットです
 
システムトレードでは売買ルールが既に定まっているので、
トレードの判断で悩む要素が
裁量トレードに比べて劇的に少なく、
トレードが楽に行えます。
何をどのタイミング売買するかが決まっているので、
あとはシステム通りにトレードを行えばいいだけです。
 
システムトレードでトレードを行う方法は、
証券会社への発注は手動で行うパターンと
自動で売買できるパターンがあります。
 
手動で証券会社で発注する場合では、
トレードのルールにもよると思いますが、
私が実際に行っていたトレードルールでは
1日で夜に10分程度の作業で発注作業が終わっていました。
 
自動売買でシステムトレード取引の場合、
自分ではトレードで発注する手間もないので、
1日で実際にトレードにかかる時間がゼロ秒で、
トレーに関して時間を割く必要が無く、
1日のトレード結果を確認したい時に
時間が数秒~数分かかるくらいです。
 
一方、裁量トレードでは
株の場合ですと、夜な夜な注目している銘柄を分析したり、
デイトレードを行うにしても、日中に時間がとれなかったり
FXなど夜間にトレードを行うようなトレード対象でも
モニターを凝視しながら、
自分がトレードしたいタイミングを
ひたすら待ちながら売買をする。
といったパターンが多いと思うので、
トレードそのものにかなり時間がかかります。
仮にそのやり方で
利益が得られたとしても大変ですよね。
 
疲れて帰ってきた時や
忙しくて時間がとれない時に限って
後から振り返って
「あの時、トレードしてたら勝ってたのに~!」
という事も往々にしてあり、
実際にトレードはしていないものの、
何か損した気分にさせられるのも嫌なもんですよね。
 
という事で
システムトレードは時間に関するメリットが相当大きく、
相場が開いている時でも、閉まっている時でも、
トレード自体はシステムに任せておけばよいので、
当の本人は、仕事なり、趣味なり、家族との時間なり・・・
と好きなように過ごせます。
 
次に精神的な負担についてのメリットです
 
先程、システムトレードでは売買ルールが既に定まっているので、
トレードの判断で悩む要素が
裁量トレードと比べて劇的に少ないとお伝えしましたが、
トレード判断での部分において、、
相場で利益をあげている時も、損をしている時でさえも
精神的な負担が裁量トレードよりは確実に軽いです。
なにせトレード判断で悩まなくても良いのですから。
 
精神的な負担はトレード結果にも悪影響を及ぼします
 
裁量トレードで負けが込んできて
ついついアツくなり、
普段では考えられないような
大きな量のポジションで損失を取り返そうとしたり、
自分のルールを破って、
何でもかんでも仕掛けて、取り返そうとする・・・
こういう事って一度はやったことありませんか?
 
仮にポジションを増やしたり、
いつもと違うルールでうまくいったとしても、
それはその時に単に運が良かっただけで、いずれはやられてしまいます。
トレード結果にも影響がでますよね。
 
システムトレードでは、
トレードルールの通りに売買が行われるだけなので、
いたってクールなもんです。
 
今回の私が言いたかった事をまとめると、
システムトレードのメリットは、
「時間の節約と精神的負担が軽い」という面もあるという事です。
 
以上で
システムトレードをお勧めする2つめの理由の
「実際にトレードする時の負担が軽い」についての話を終了致します。
 
次回はシステムトレードのデメリットの部分について
お話させて頂きます。