FX予想

本日為替予想:中東リスクで原油、金価格暴騰。リスク回避の円買い

こんばんは、あおのり先生です。

いつもあおのり学校へのご来校、誠にありがとうございます。

 

様々な材料が出てきて、マーケットが波乱模様ですね。

昨日のNYダウは170ドルの大幅安、

そして今日の日経平均も200円以上の暴落となりました。

また、外為マーケットにおいても、

ドル円、クロス円の急下落の反面、

ユーロドルは一進一退といった展開であり、

確実にリスク回避ムードが高まって円買いに傾いています。

 

そもそもの原因というのは、

アメリカがシリアに対して化学兵器を使ったから29日に征伐するという発言を嫌気し、

中東情勢に対するリスク懸念が深まっているためです。

 

この懸念から、産油地域である中東の原油に対しての安定供給に対して

不安感が高まり原油高暴騰といった展開となりました。

下のチャートは、WTI原油先物の1年間の値動きを表すチャートとなりますが、

一時112ドルを突破していることがわかります。

原油が上がれば私たちの生活コストが上昇します。

今のように原発を停止している状況ならなおさら、上昇します。

そして、企業の製品製造コストや輸送コストも上昇しますが、

業績下落を懸念され世界中の株価急落でリスク回避の円買い。

 

この不安定な状況下で、

多くの識者がマーケットが恐慌を起こすことを懸念しだしている声も

ぼちぼちキャッチすることもできますが、

あおのり学校のスタンスとしては恐慌は今のところないと見ています。

 

むしろドルなどは上がる可能性の方が高いだろうと見ていますが、、、

その理由を政治と絡めて明日のメルマガでお伝えします。

 

マーケットの今後の展望に興味のある方は、

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混迷の時代は政治力を磨いておくと未来を見渡せやすくなりますし、

為替の読みも冴えてくることになるでしょう。

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さて、昨日はアメリカの経済指標がありましたが、

こういった材料というよりもシリアに対する戦争リスクの方で、

マーケットはドル売りに反応しました。

昨日の詳細なイベントは以下をご参照ください。

NYダウ平均 米10年国債利回り WTI原油先物
14776.13ドル
(-170.33ドル)
2.7087% (-0.0775%) 109.01ドル (+3.09ドル)
リスク商品のNYダウは下落。一方WTI原油先物は上げました!為替マーケットの参加者はリスクを取ることに消極的となってきています。また、米10年国債利回りは下落しています。つまり、安全商品の国債が買われていることがわかります。米10年国債利回りの動きからも、リスクをとることに消極的となっていることがわかります。リスクに対して消極的ということは、豪ドル>ポンド>ユーロ>ドル>円の順で買われにくくなる相場展開が予想されます。
昨日の注目イベント 注目度 前回発表値 市場予想 市場結果
17:00 ドイツ (独) 8月IFO景況指数 106.2 107.0 上 107.5
19:50 アメリカ (米) ウィリアムズ・
サンフランシスコ連銀総裁講演
20:00 ユーロ (ユーロ圏) クーレECB理事講演
22:00 アメリカ (米) 6月S&P/ケース・シラー
住宅価格指数 [前年比]
+12.17% +12.10% 下 +12.07%
23:00 アメリカ (米) 8月リッチモンド連銀
製造業指数
-11 0 上 14
23:00 アメリカ (米) 8月消費者信頼感指数 80.3 79.0 上 81.5
26:00 ユーロ (ユーロ圏) アスムッセンECB理事
講演
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください!

 

では、今日はどのような展開となるか?

今日はアメリカの経済指標があるので、

予想と結果の乖離には注目していきたいところですが、

そこまで大きな動きにはなりにくいと思うので、多少警戒する程度です。

また、シリア情勢次第ではさらなるドル円、クロス円下落を警戒できます。

 

“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。

本日の注目イベント 注目度 前回発表値 市場予想 市場結果
日本 (日) 岩田日銀副総裁講演
23:00 アメリカ (米) 7月中古住宅販売成約 [前月比] -0.4% ±0.0%
26:00 アメリカ (米) 5年債入札(350億ドル)
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください!

 

私の相場観をお伝えしたところで、

次はチャート分析をメインに相場を見ていきます。

まずはいつものようにドル円1時間足チャートから。

下のチャートは、昨日のドル円1Hチャートです。

ドル円 1時間足チャート
(1時間足チャート期間:8月5日~8月27日)

※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです。私自身も利用していますが、これほど使いやすいチャートにお目にかかったことがありません。
MT4の使い方やMT4を使えるFX業者の詳細はこちら

 

チャート全体の動きを確認すると上昇波動の動きになっており、

一時は95.80円台まで価格が下落するも、

その後は買い圧力が強まり一時99.10円付近まで上昇しています。

その後は読みとおりドル円は急落しているといった展開となりました。

 

このような展開の中で昨日は、以下のとおり指摘していました。

97.60円トレンドライン付近を参考に押し目買いロングを狙ってみます。

結果がどうなったのかを、今日のドル円を1Hチャートで動きを確認していきましょう。

(1時間足チャート期間:8月6日~8月28日)

※ここで表示しているドル円MT4チャート は、プレミアム会員様にお渡ししているドル円チャートと比べ、表示しているトレンドライン等のライン表示をかなり抑えています。

ライントレーダーのラインはもう少し複雑であり、複雑だからこそ『エントリーポイント』『利食いポイント』『損切りポイント』がより明確化されます。より正確なトレンドラインを知ることで、①価格の動きを精緻に予測しやすくなり、②売買ポイントがより明確になることで利益が上がりやすくなることでしょう。

ライントレードのすべてを知りたい方はプレミアムをご覧下さい

 

97.60円を下に抜け、ドル円は急落していることがわかります。

とうとう連戦連勝記録が途切れました。残念。

 

ただ、言い訳がましいかもしれませんが、

今回のドル円のロングは結構躊躇できるポイントもあったのですが、

その辺の詳しい話は次週号のプレミアムで解説していきます。

 

ここからどのような戦略で挑めるかというと、

もう一段の下落も警戒しながら、押し目買いロング戦略で挑めると見ます。

96.90円ライン付近を次のポイントとみますが、

やや割安になったところなのでいいポイントになってきたかなと考えています。

 

もちろん材料次第ではさらに上昇する可能性もあるために、

ストップロスオーダーを万全にして事前にいくらの損を出すかを理解した上で、

エントリーしていくようにしましょう。

 

ドル円を含むクロス円、ユーロドルに関する詳細な売買戦略は、

下記をご参照下さい。

通貨ペア 売買戦略 トレード戦略 有効なテクニカル
(60分)
ドル円 メルマガで説明する96.90円付近まで値を下げれば、このあたりで買いエントリーを検討していきます。ラインの下にはストップ・ロス・オーダーを設定です。※ドル円のトレード戦略は一部に過ぎません。メルマガでは何パターンかの戦略を提示します 売りサイン
ユーロ円 メルマガ会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 売りサイン
豪ドル円 買& メルマガ会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 売りサイン
ユーロ
ドル
プレミアム会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 買いサイン
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それでは本日も、がんばっていきましょう!

 

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