FOMC(米)とは

あおのり学校へのご来校、いつもありがとうございます。

あおのり先生です。

 

今回はFXトレーダーにとって超重要な金融政策である

FOMC及びFOMC政策金利”について説明していきます。

時として、為替マーケットに激震を与える重要イベントとなります。

 

FOMC(米)とは

FOMC(連邦公開市場委員会)とは、

アメリカの金融政策を決める最高意思決定機関です。

年間に8回の会合があり、約6週の間隔で開催されますが、

毎週火曜日から開催されます。

メンバーは合計12名からなり、多数決で金融政策が決められます。

 

現在の理事長は、イエレン氏となっていますが、

彼女はインフレ支持派なので、ドル安傾向が強まる金融政策が採用されています。

イエレンFRB議長

どのような意志を持つ持つ者が議長になるかで、

金融政策も変わってくるために議長の考え方を参考に

ある程度ドルの未来の動きを予想することが可能です。

 

FOMCで決定される金融政策は全部で2つ。

①政策金利の変更

②量的緩和政策の変更

これら金融政策の変更によってドルの供給量が大きく変わるために、

ドルが買われたり売られたりする材料になりやすく、

マーケットからの注目度は極めて高いのです。

 

FOMC政策金利とは

FOMCとはアメリカの金融政策を決定する会合のことですが、

ここで決定される政策金利のことです。

 

景気が良い場合にはインフレになりモノが高くなりやすくなりますので、

富裕層は潤う反面、庶民の生活を圧迫することなり、

政策金利を引き上げることでインフレの芽を摘もうとしてきます。

政策金利が引き上げられれば、私たちFXユーザーのスワップポイントも上昇するように、

ドルの魅力が高まることからドルは上昇します。

政策金利が上がればスワップポイントが多くつくことになるので、

それだけドルの需要が高まることになるからです。

 

逆に、

景気が悪い時にはデフレになり企業倒産が増え失業者が溢れやすくなるので、

政策金利を引き下げることで景気を良くしようとします。

政策金利が引き下げられれば、私たちのスワップポイントも低下するように、

ドルの魅力が低下することでドルは下落します。

 

FOMC声明文とは

また、FOMC政策金利発表と同時にFOMC声明文も発表されます。

FOMC声明文は非常に短い文章となります。

見るべきコツとしては前回発表の声明文と比較して、

どのようにFOMCメンバーの認識が変化したかを探ることができます。

 

FOMC政策金利(米)の動向

下のグラフは2006年1月~2015年7月までの

FOMC政策金利の推移を表しています。

2006年~2007年までは政策金利が上昇しており、

2006年1月には4.5%であった政策金利が2006年半ばからは5.25%という

高い水準を維持し推移していました。

これは、アメリカが住宅バブルで景気が良くなりインフレ気味になっていたために、

政策金利が引き上げられたからです。

 

しかし、

2007年後半からは住宅バブルがはじけて景気が悪化しだしたために、

景気を回復させるために急激に政策金利が引き下げられていることがわかります。

2008年末にはアメリカの政策金利は0~0.25%まで引き下げられていますが、

2014年5月現在でもこの水準が維持されています。

本格的には景気が回復していないから、低水準に金利が維持されていることがわかります。

 

政策金利の各国比較

下の図は、日本、アメリカ、ユーロ圏、イギリス、豪、NZの6各国の

政策金利を2006年1月から現在まで比較したものです。

リーマンショックが起きてから各国ともに金利を引き下げ、

日米英欧は0~1%近辺に金利を据え置き続けていることがわかります。

また、豪も2.5%まで金利を引き下げていますが、

NZのみ引き上げスタンスをとっており、

2.5%から3.25%まで引き上げていることがわかります。

 

価格変動幅は

星星星星星

市場に与えるインパクトは最大レベルの大きさがあります。

時として、トレンドを変えるほどの影響力を与えるために、

最大限の注意が必要となります。

 

ドル円で見ると、

40pips~100pips以上動くこともあるために

強い警戒感を持っておきたい指標です。

下記では、FOMC発表時の為替レートの変動幅を表しています。

FOMC政策金利発表前後のドル円1分チャート
(期間:2015年7月29日 26時20分~27時45分)
価格変動幅 22銭
WS000001
7月29日の注目イベント 注目度 前回発表値 市場予想 市場結果
27:00 アメリカ (米) FOMC政策金利発表 0~0.25% - 横 0~0.25%
FOMC政策金利発表前後のドル円1分チャート
(期間:2015年4月29日 26時20分~27時45分)
価格変動幅 35銭
WS000001
FOMC政策金利発表前後のドル円1分チャート
(期間:2015年6月17日 26時20分~27時45分)
価格変動幅 47銭
WS000001
6月17日の注目イベント 注目度 前回発表値 市場予想 市場結果
27:00 アメリカ (米) FOMC政策金利発表 0~0.25% - 横 0~0.25%
FOMC政策金利発表前後のドル円1分チャート
(期間:2015年4月29日 26時20分~27時45分)
価格変動幅 35銭
WS000001
4月29日の注目イベント 注目度 前回発表値 市場予想 市場結果
27:00 アメリカ (米) FOMC政策金利発表 0~0.25% - 横 0~0.25%
FOMC政策金利発表前後のドル円1分チャート
(期間:2015年3月18日 26時23分~27時45分)
価格変動幅 48銭
WS000005
3月18日の注目イベント 注目度 前回発表値 市場予想 市場結果
27:00 アメリカ (米) FOMC政策金利発表 0~0.25% - 横 0~0.25%
FOMC政策金利発表前後のドル円1分チャート
(期間:2014年12月17日 27時22分~28時43分)
価格変動幅 79銭
FOMC政策金利
FOMC政策金利発表前後のドル円1分チャート
(期間:2015年1月28日 27時23分~28時45分)
価格変動幅 39銭
FOMC政策金利
1月28日の注目イベント 注目度 前回発表値 市場予想 市場結果
28:00 アメリカ (米) FOMC政策金利発表 0~0.25% - 横 0~0.25%
FOMC政策金利発表前後のドル円1分チャート
(期間:2014年12月17日 27時22分~28時43分)
価格変動幅 79銭
FOMC政策金利
12月17日の注目イベント 注目度 前回発表値 市場予想 市場結果
28:00 アメリカ (米) FOMC政策金利発表 0~0.25% - 横 0~0.25%
FOMC政策金利発表前後のドル円1分チャート
(期間:2014年10月29日 26時24分~27時44分)
価格変動幅 47銭
FOMC政策金利
10月29日の注目イベント 注目度 前回発表値 市場予想 市場結果
27:00 アメリカ (米) FOMC政策金利発表 0~0.25% - 横 0~0.25%
FOMC政策金利発表前後のドル円1分チャート
(期間:2014年9月16日 26時21分~27時46分)
価格変動幅 58銭
WS000014
9月16日の注目イベント 注目度 前回発表値 市場予想 市場結果
27:00 アメリカ (米) FOMC政策金利発表 0~0.25% - 横 0~0.25%
FOMC政策金利発表前後のドル円1分チャート
(期間:2014年7月30日 26時21分~27時46分)
価格変動幅 18銭
FOMC政策金利
7月30日の注目イベント 注目度 前回発表値 市場予想 市場結果
27:00 アメリカ (米) FOMC政策金利発表 0~0.25% - 横 0~0.25%
FOMC政策金利発表前後のドル円1分チャート
(期間:2014年6月18日 26時21分~27時41分)
価格変動幅 44銭
FOMC政策金利
6月18日の注目イベント 注目度 前回発表値 市場予想 市場結果
27:00 アメリカ (米) FOMC政策金利発表 0~0.25% - 横 0~0.25%
FOMC政策金利発表前後のドル円1分チャート
(期間:2014年4月29日 26時23分~27時44分)
価格変動幅  18
FOMC政策金利
4月29日の注目イベント 注目度 前回発表値 市場予想 市場結果
27:00 アメリカ (米) FOMC政策金利発表 0~0.25% - 横 0~0.25%
FOMC政策金利発表前後のドル円1分チャート
(期間:2014年1月29日 27時23分~28時44分)
価格変動幅  41
FOMC政策金利
1月29日の注目イベント 注目度 前回発表値 市場予想 市場結果
28:00 アメリカ (米) FOMC政策金利発表 0~0.25% 0~0.25% 横 0~0.25%
FOMC政策金利発表前後のドル円1分チャート
(期間:2013年12月18日 27時23分~28時44分)
価格変動幅  97
FOMC政策金利
12月18日の注目イベント 注目度 前回発表値 市場予想 市場結果
28:00 アメリカ (米) FOMC政策金利発表 0~0.25% 0~0.25% 横 0~0.25%
FOMC政策金利発表前後のドル円1分チャート
(期間:2013年10月30日 27時00分~15分)
価格変動幅  48
米国FOMC政策金利
10月30日の注目イベント 注目度 前回発表値 市場予想 市場結果
27:00 アメリカ (米) FOMC政策金利発表 0~0.25% 0~0.25% 横 0~0.25
FOMC政策金利発表前後のドル円1分チャート
(期間:2013年9月19日 27時00分~30分)
価格変動幅  89
WS000003
9月19日の注目イベント 注目度 前回発表値 市場予想 市場結果
27:15 アメリカ (米) FOMC政策金利発表 0~0.25% 0~0.25% 横 0~0.25%

カテゴリー:FX用語辞典, 投資力向上 | 1件のコメント |

『 FOMC(米)とは 』へ1件のコメント

  1. 餅 より 2013年11月26日 16:23

    バーナンキってハゲてるんですね
    初めて知りましたw

      返信  

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あおのり学校のナビゲーター

K先生

ニューヨーク州立大学卒、在学時はオプション取引に必要なゲーム理論、金融工学、ポートフォリオ管理を中心に学ぶ外資系FX業者に4年勤務し業界に先駆けてCFD・バイナリーオプションの取引システムの導入に携わる。

その後、得意のオプション取引の検証をバイナリーオプションで続ける中で攻略法を確立。

「バイナリーオプション>FX」の方が儲けやすいという理論を提唱しあおのり学校の「信頼ある投資教育の創造」という理念に共感し小資金の投資家に対し「世界一ズル賢いバイナリーオプション攻略法」を作成し日本でのバイナリーオプションの普及に努めている。

また外資系FX業者に勤務していた際の経験を活かし、FX取引の知識も深くリスクの少ない取引方法の普及に努めている。

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