本日為替予想：急落？ドルのある材料には注意！ | FXの学校なら「あおのり学校ブログ」

こんばんは、あおのり先生です。

あおのり学校へのご来校、いつもありがとうございます。

今日の外為ーケットは、小幅安の展開ですね。

ドル円、クロス円そしてユーロドルにおいても小幅な下落。

先週から上昇していた相場展開とは打って変わり、

短期的には方向感に乏しい展開となっており、

なんともエントリーしにくいといった状況ではないでしょうか？

流れを変えたのは、先週にも以下のように指摘していた点が原因です。

選挙次第ではユーロの動きが週明けに大きく変わるために、

ユーロ円やユーロドルなどのポジションを持っている人は、

持ち越さないでポジションを外しておいたほうが良いかもしれません。

メルケルドイツ首相率いる政党は勝利したものの、

連立内閣を組んでいたもう一つの与党が敗北。。。

与党を維持する議員がわずかに足りずに、

他の野党とも連立を組む必要が出てきたために、

ドイツ政局不安からのユーロ安です。

ユーロはドイツの内閣ができるまでちょっとゴタゴタするかもしれませんね。

その流れに引きづられ、他のクロス円も冴えない動きです。

その他のイベントでは特に価格に大きなインパクトを与える

材料もありませんでしたが、

昨日の詳細なイベントは以下をご参照ください。

NYダウ平均	米１０年国債利回り	ＷＴＩ原油先物
15401.38ドル（-49.71ドル）	2.7010％（-0.0310％）	103.59ドル（-1.16ドル）
リスク商品のＮＹダウ、ＷＴＩ原油先物は共に値を下げました！為替マーケットの参加者はリスクを取ることに消極的となってきています。また、米１０年国債利回りは下落しています。つまり、安全商品の国債が買われていることがわかります。米１０年国債利回りの動きからも、リスクをとることに消極的となっていることがわかります。リスクに対して消極的ということは、豪ドル>ポンド>ユーロ>ドル>円の順で買われにくくなる相場展開となります！ →　さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ

昨日の注目イベント		注目度	前回発表値	市場予想
—	東京市場休場（秋分の日）		—	—	—
16:30	(独) 9月PMI製造業・速報	○	51.8	52.2	51.3
16:30	(独) 9月PMIサービス業・速報	○	52.8	53.0	54.4
17:00	(ユーロ圏) 9月PMI製造業・速報	○	51.4	51.7	51.1
17:00	(ユーロ圏) 9月PMIサービス業・速報	○	50.7	51.0	52.1
22:20	ロックハート・アトランタ連銀総裁講演	○	—	—	—
22:30	ダドリーNY連銀総裁講演	○	—	—	—
26:30	フィッシャー・ダラス連銀総裁講演		—	—	—
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください！ →　さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ

では、今日はどのような展開となるか？

今日はアメリカの要人発言に注目。

量的緩和縮小（ドル高要因）に前向きな発言で、ドル高・クロス円高

量的緩和縮小継続の発言で、ドル安・クロス円安

になりやすいでしょうが、多少のインパクトを与えることになりそうです。

“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。

本日の注目イベント		注目度	前回発表値	市場予想
17:00	(独) 9月IFO景況指数	◎	107.5	108.0	—
20:00	(ユーロ圏) コンスタンシオＥＣＢ副総裁講演		—	—	—
20:30	(ユーロ圏) クーレＥＣＢ理事他、講演		—	—	—
22:00	(米) 7月S&P/ケース・シラー住宅価格指数[前年比]	○	+12.07％	+12.40％	—
22:00	(米) 7月住宅価格指数 [前月比]	○	+0.7％	+0.8％	—
22:30	(米) ピアナルト･クリーブランド連銀総裁講演	○	—	—	—
23:00	(米) 9月リッチモンド連銀製造業指数	○	14	12	—
23:00	(米) 9月消費者信頼感指数	○	81.5	80.0	—
25:30	(ユーロ圏) メルシュＥＣＢ専務理事講演		—	—	—
26:00	(米) ジョージ・カンザスシティー連銀総裁講演	○	—	—	—
26:00	(米) 2年債入札（330億ドル）		—	—	—
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください！ →　さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ

私の相場観をお伝えしたところで、

次はチャート分析をメインに相場を見ていきます。

まずはいつものようにドル円１時間足チャートから。

下のチャートは、先週金曜日のドル円１Hチャートです。

（1時間足チャート期間：8月29日～9月20日）

※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです。私自身も利用していますが、これほど使いやすいチャートにお目にかかったことがありません。

→MT4の使い方やMT4を使えるFX業者の詳細はこちら

チャート全体の動きを確認すると

三角持ち合いを相場を形成していた下降トレンドラインを上抜けして、

チャートが良化しているという状況です。

しかし、その後はダラダラ下げて一時９７円台後半まで値を下げるものの、

チャートが良化していることから底堅い状況が見て取れます。

このような展開の中で先週金曜日は、以下のとおり指摘していました。

ここは慌てずに次の展開を見ていきたいところですが、

昨日に続き９７．００円付近での押し目買いロングを狙います。

それまでは、少し様子を見ようと思います。

結果がどうなったのかを、今日のドル円を１Hチャートで動きを確認していきましょう。

（1時間足チャート期間：9月2日～9月24日）

※ここで表示しているドル円MT4チャートは、プレミアム会員様にお渡ししているドル円チャートと比べ、表示しているトレンドライン等のライン表示をかなり抑えています。

ライントレーダーのラインはもう少し複雑であり、複雑だからこそ『エントリーポイント』『利食いポイント』『損切りポイント』がより明確化されます。より正確なトレンドラインを知ることで、①価格の動きを精緻に予測しやすくなり、②売買ポイントがより明確になることで利益が上がりやすくなることでしょう。

→ ライントレードのすべてを知りたい方はプレミアムをご覧下さい

９８．５０円ラインが割と強いサポートとして機能しているので、

このあたりでも反転する可能性もあるとは思いますが、

あおのり学校のスタンスでは安全パイに９７円ラインまで落ちてきてから、

押し目買いのロングを狙います。

それまでは、少し様子を見ようと思います。

今日は会員様にお伝えしたとおり、

ある材料でドルは下落余地も十分にあるので、

その材料が出てからやや安全なところを拾っていくという

裏読みの押し目買いロング戦略です。

ドル円を含むクロス円、ユーロドルに関する詳細な売買戦略は、

下記をご参照下さい。

通貨ペア	売買戦略	トレード戦略	有効なテクニカル（60分）
ドル円	買	メルマガで説明する９７．００円付近まで値を下げれば、このあたりで買いエントリーを検討していきます。ラインの下にはストップ・ロス・オーダーを設定です。※ドル円のトレード戦略は一部に過ぎません。メルマガでは何パターンかの戦略を提示します	横ばい
ユーロ円	買	メルマガ会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定	買いサイン
豪ドル円	買	メルマガ会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定	売りサイン
ユーロドル	買	プレミアム会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定	買いサイン
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