FXの難易度

投資業界の不都合な真実②

証券会社に勤務する証券マンたちは、

証券外務員資格だけではなく、

最近ではファイナンシャル・プランナーといった資格も保有しているため、

利益を上げるために信用に値すると考える方は多いかもしれません。

証券会社

あるいは、

東京証券取引所や新興市場に上場している証券会社や、

銀行の資本で証券会社を営む会社もあるので、

私たちはその権威・ブランドを信じてしまいます。

 

では、金融機関に信用に値するブランド力があり、

投資アドバイスの資格を持つ営業マンを抱える証券会社と取引をすれば、

お金を増やすことは可能なのか。

 

ここでは、助言をすることはないネット証券ではなく、

助言をする対面証券会社の場合と仮定して話を進めますが、

対面証券会社と取引したからと言っても利益を上げることができるとは限りません。

むしろ、自分にある程度の投資知識があるのであれば、

対面証券会社と取引することは負ける確率を高める事態をもたらすと考えます。

 

それは、対面証券会社は、

顧客の利益を必ずしも重視しているのではなく、

より営利的な組織運営をしているからです。

 

対面証券会社には、

営業マンに毎月営業目標数値が課せられています。

仮に、毎月1000万円のノルマがあったとすると、

そのノルマを達成するために、

買わなくても良い金融商品を顧客に買わせ、

売らなくても良い商品を売らせることをせざるを得ないのです。

 

また、そのノルマは、

営業マンだけにあるのではなく、

支店全体にもより大きなノルマが課せられています。

 

そのノルマを、各営業マンに振り分けて、

ノルマを必達目標として振り分けられます。

もっと言えば、そのエリアを担当する役員にもノルマが課せられており、

役員は支店のノルマが達成できるように常にプレッシャーをかけ、

そして支店長も各営業マンに圧力を加えます。

 

だから、末端の営業マンたちは、

担当している顧客の資産の範囲内でノルマを達成すべく

営業活動をすることになります。

 

営業目標は、数値目標だけではなく、

商品別にも売らなければならない商品が毎月決められます。

中国株で運用している投資信託、あるいはデリバティブ商品、

外国債券などを売り切ることを強く求められています。

 

投資信託とは、投資家から集めたお金をファンドマネージャーが

株式や国債などで運用する商品です。

デリバティブ商品とは、株式や為替などの取引で生じる損失を

回避するために開発された高度な金融技術を使った商品です。

外国債券とは、外国政府が資金を集めるために外貨建てで発行した債券です。

 

これら商品を売るための一番手っ取り早くノルマを達成する方法は、

現在保有している金融商品を売らせて、

他の金融商品を買わせることです。

 

商品を売るための理由はなんでもよくて、

『中国経済が悪くなっているから中国株ファンドを売って、

下落リスクが低下している日本株を買いましょう』とか、

『ドルが下落しそうだから米国債で運用する投資信託を売りましょう』とか、

そのような理由をつけて売らせ、

新たな商品のメリットを話し、買わせます。

 

顧客の利益至上主義であれば、

現在保有している商品を売らなくても良いのに、

ノルマや手数料を稼ぐためにはそのような営業をやらざるを得ないのです。

これでは、顧客は証券会社がノルマをこなすために存在しているとも言えます。

 

私が証券会社で営業をしていて感じたことは、

証券マンの提案を聞くことなく、

独自の判断で売買している人の資産は増えている傾向があった反面、

証券マンの言いなりになって売買している人は

資産を減らす傾向が高かったということです。

 

もし仮に、証券マンのアドバイスに従わずにある金融商品を持っていれば、

大きな含み益を得ることができているのに、

利益の芽が出てきたところで刈り取られ、

手数料を抜かれまた他の商品を買わされていたのでは、

いつまでたっても大きな利益を手にすることはできません。

 

また、対面の証券会社あるいは銀行は、

ネット証券や銀行よりも取引手数料が高いものです。

いや、あまりにも高すぎます。

 

例えば、三菱東京UFJ銀行でドルを外貨預金した場合、

片道だけで1円も取引コストを支払う必要があります。

ポンドの外貨預金は、片道だけで4円もの取引コストがかかります。

ドルと円を売買する場合、

FX業者は銀行で外貨を売買するよりも333倍、

ユーロは187倍、ポンドは333倍、豪ドルは111倍、NZドルは125倍も

安いことがわかります。

 

下の表で、

東京三菱UFJ銀行とFX業者であるクリック証券の

片道取引コストを載せていますが、

驚くべきコスト差があることがわかります。

FX業者と銀行の外貨片道手数料
通貨 三菱東京UFJ銀行 クリック証券
ドル 1円 0.003円
ユーロ 1.5円 0.008円
ポンド 4円 0.012円
豪ドル 2円 0.012円
NZドル 2円 0.018円

 

銀行で外貨を売買した場合の手数料がどれほど高いのか、

FX業者を利用した方が手数料がどれだけ安くなるのかがよくわかります。

銀行に多額の手数料を払うのは、無駄な購入コストです。

 

FXをレバレッジ1倍の状態にして取引すれば、

銀行の外貨預金と全く同じ金利や値上がり益を享受できるのに、

取引手数料はFXの方が格段に安くなります。

私が仮にあなたのファイナンシャルプランを提供できる立ち位置にいれば、

銀行の外貨預金を勧めることはせずに、

FXで1倍のレバレッジで外貨を買うことを提案します。

 

それでは、投資信託の場合はどうでしょうか。

対面の証券会社や銀行が売っている商品の多くの投資信託の手数料は、

3%かかります。

消費税を入れると、3.24%です。

 

例えば、1000万円分の投資信託を購入した場合、

手数料として32万4千円を支払うことになります。

最初から、大きなコストを支払ったうえで値上がり益を狙っていく必要があるために、

不利な取引をしていると言えます。

 

一方で、ネット証券を利用した場合、

ノーロードの投資信託が販売されています。

これは、証券会社に支払う手数料がかからない商品です。

独自の視点で商品選定した方が、

取引手数料を大幅に軽減することができます。

 

プロ集団と思われる彼らからアドバイスをもらい取引をしても、

その提案は営利である可能性が高く、

そして支払うべきコストも高いので、

利益を上げることが難しくなるのです。

 

もちろん、証券会社は金融庁の監督下に置かれているために、

証券会社の資格がない勝率数百%を謳うような会社よりは、

金融商品の質は高いので騙されるリスクをなくすことはできます。

 

とはいえ、やはり過大広告を謳う業者や、

対面の証券会社や銀行の勧める商品を買うのではなく、

投資知識を高め、独自の判断で資産を増やす術を学んだ方が、

大切なお金を増やしていきやすいでしょう。

【FXを利用する5大メリットとは?】に続く

 

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