こんにちは、あおのり先生です。
今日は、日本橋兜町に用事があり、
予定より早めに終わったので、
すぐ近くにある東京証券取引所に寄ってみました。
たぶん、見学はできないんだろうなと思って行ってみたら、
なんと一般人でも見学OKでした!
名前を記入するだけで、受付を済ませられます。
見学できる場所は、
東京証券取引所内の情報スペースである東証アローズ。
おー、テレビで良く見かける光景が目の前に広がりました。
ちょっと感動!
上場企業の名前と、株価記載のボードがくるくると回っています。
下に目を向けると、
マーケットを監視している人たちがちらほど。
公平なマーケットを守るために、
リアルタイム監視と売買審査を行っているようです。
ご苦労様です。
かつて、この場所には「場立ち」が存在しました。
株の商いを成立させるために、
各証券会社の場立ちたちがここで取引を成立させていたのです。
数百人いた場立ちは、今は存在しません。
電子化の流れで今まで商いを成立させていた場立ちがいらなくなり、
代わりにシステムが株価の取引を成立させるようになったから。
ここでも、あからさまに人がいらない時代の風が吹いていたのですね。
個人的には場立ちがいた方が活気があって良かったと思うのですが、
今はどこか人工的でどこか寂しさを感じさせます。
後ろを振り向くと、巨大電子掲示板が。
東証一部上場の時価総額:459兆円
二部:5兆円
東証マザーズ:3兆円
ジャスダック:9兆円
リート:8兆円
東証一部の時価総額が圧倒的です。
リート市場は東証二部の時価総額を超えているのか!
昔懐かしの、株券もホールに飾っていました。
今はペーパレスなので、株券は懐かしい。
なお、東証アローズ内で、親子で参加型の
経済の勉強会も開催していました。
近くに行かれた方は、気軽に入れるので、
記念に参加してみるのも良いかもしれませんね!