米雇用統計発表でドル円121円突破！ | FXの学校なら「あおのり学校ブログ」

こんにちは、あおのり先生です。

週が空けた月曜日の今日、

為替レートをみたら

「なぜかドル円が121円を突破している！」

と驚いている方もいるかも知れません。

なにせ、

先週のドル円は119円半ばから、

2円近く上昇しているからです。

上昇の突破口を作った経済指標は、

経済指標の王様とも言われる

米雇用統計です。

雇用統計は

雇用関連の重要指標を複数発表しますが、

その中には重要な指標と重要でない指標があります。

その中でも注目度が高い雇用関連指標である

米失業率を見ていくと、

アメリカの雇用状況は着実に改善しています。

下の図を見ても、

アメリカの失業率が大幅に低下しているのがわかるでしょう？

2008年のリーマンショック以降、

急速に景気が悪化して失業率が10％を超える時期もありましたが、

今ではその失業率が5.5％まで下がっています。

アメリカの雇用の好調ぶりが確認され、

ドル円は121円まで買いが進んでいます。

ここから

さらに高値を更新するのか、

一進一退となるのか、

それとも下落してくることになるのか？

3つのパターンが考えられますが、

今のドル円チャートを確認すると、

ドル買い圧力が強いようです。

チャートを全体的に見ても、

高値と高値、安値と安値を切り上げて、

上昇トレンドが確定していることは明らかです。

現在値から為替レートの今後の動きを考えると、

高値120.20円からレジスタンスラインを引けるので、

そこでは売り圧力が強くなりやすい、

上昇チャネルライン付近では、

買い圧力が強くなりやすいと、

そのようにチャートを見ています。

このような状況の中で、

次にどこのように利益を増やす売買戦略を

組み立てていけば良いのでしょうか？

私ならこうするという戦略を

あおのりメルマガの中でこっそりと

教えています。

FX投資で利益を増やすために、

まず価格のトレンドを確認して、

その後売買ポイントを予測して、

そのポイントに来てから仕掛けることです。

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今日の注目イベントを見ると、

重要な経済指標がありませんので、

今日はイベントでは値動きがないでしょう。

「前回変動幅」を見ることによって、

あらかじめ経済指標発表時の価格変動幅を

予測しながらマーケットを読んでいます。

本日の注目イベント		前回変動幅	前回発表値	市場予想
08:50	(日) 第4四半期GDP・二次速報 [前期比]	13pips	+0.6％	+0.5％	+0.4％
08:50	(日) 第4四半期GDP・二次速報 [前期比年率]	13pips	+0.5％	+2.2％	+1.5％
08:50	(日) 1月経常収支	5pips	+1872億円	+2704億円	+614億円
08:50	(日) 1月貿易収支	5pips	-3956億円	-9360億円	-8642億円
16:00	(独) 1月貿易収支	12pips	+191億EUR	+195億EUR	+159億EUR
16:00	(独) 1月経常収支	12pips	+253億EUR	+150億EUR	+168億EUR
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください！ →さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へにほんブログ村