こんばんは、あおのり先生です。
いつもあおのり学校へのご来校、誠にありがとうございます。
ドル円は今回も100円を上抜けることなく、
依然として強い売り圧力に押される形で、
現在は98.50円台まで値を下げているといった展開です。
いずれは上抜けてくることはほぼ間違いないとは思われるのですが、
一旦は調整しそうな感じがします。
クロス円においてもドル円が下落したことによって、
現状では上昇波動は継続しているものの、
やや軟調な展開へとシフトしてる状況です。
このような中で昨日の注目イベントを見ていきたいと思いますが、
(米) 4/20までの週の新規失業保険申請件数
予想 35.0万件 ⇒ 結果 33.9万件
改善しているものの、マーケットはドル売りに傾いております。
昨日の詳細なイベントは以下をご参照ください。
NYダウ平均 | 米10年国債利回り | WTI原油先物 |
---|---|---|
14700.80ドル (+24.50ドル) |
1.7060% (+0.0060%) | 93.64ドル (+2.21ドル) |
リスク商品のNYダウ、WTI原油先物は共に値を上げました!為替マーケットの参加者はリスクを取ることに積極的となってきています。また、米10年国債利回りは下落しています。つまり、安全商品の国債が売られていることがわかります。米10年国債利回りの動きからも、リスクをとることに積極的となっていることがわかります。リスクに対して積極的ということは、豪ドル>ポンド>ユーロ>ドル>円の順で買われやすくなる相場展開となります! |
昨日の注目イベント | 注目度 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
21:30 | (米) 4/20までの週の 新規失業保険申請件数 |
○ | 35.2万件 | 35.0万件 | 33.9万件 | ||
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください! |
では、今日はどのような展開となるか?
注目は6つありますが、
(日) 日銀金融政策決定会合
(日) 経済・物価情勢の展望(展望リポート)
(日) 黒田日銀総裁会見
(米) 第1四半期GDP・速報値 [前期比年率]
(米) 第1四半期個人消費・速報値 [前期比]
(米) 4月ミシガン大消費者信頼感指数・確報値
会員様にはお伝え通り、今回の日銀政策決定会合や、
黒田総裁には『2%成長、2%の消費者物価指数を2015年までに達成する』
といった従来通りの発言に留まったことから、
一旦は材料出尽くし下げに転じている展開です。
今日の夜はアメリカのGDPやミシガンの発表が注目となり、
予想よりも良い結果になれば再度100円超えを試す展開になるかもしれませんが、
いずれにせよある程度価格の動きにインパクトを与えるイベントであるだけに、
これらの時間帯のある程度の価格変動には注意が必要です。
本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。
私の相場観をお伝えしたところで、
次は、チャート分析をメインに相場を見ていきます。
まずはいつものようにドル円1時間足チャートから。
下のチャートは、昨日のドル円1Hチャートです。
※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです。私自身も利用していますが、これほど使いやすいチャートにお目にかかったことがありません。
チャートの全体の動きを確認すると、
日銀の強力な金融緩和策発表を受けてドル円が暴騰し、
その余韻が残りジリ上げの展開になるものの、
ボストン爆破事件で急落したものの、その後100円付近まで上昇しています。
100円を超えるには、ある程度の材料が必要になる状況でしょう。
昨日には次のように指摘していましたが、
100円の大台の壁はかなり厚いです。
今日も高値超えを狙ったロング勢による100円超えをトライしてくる可能性がありますが、
ここを超えればロングを取れるというシナリオを描いております。
結果がどうなったのかを、今日のドル円を1Hチャートで動きを確認していきましょう。
※ここで表示しているドル円MT4チャート は、プレミアム会員様にお渡ししているドル円チャートと比べ、表示しているトレンドライン等のライン表示をかなり抑えています。
ライントレーダーのラインはもう少し複雑であり、複雑だからこそ『エントリーポイント』『利食いポイント』『損切りポイント』がより明確化されます。より正確なトレンドラインを知ることで、①価格の動きを精緻に予測しやすくなり、②売買ポイントがより明確になることで利益が上がりやすくなることでしょう。
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100円の大台の壁はやはりかなり厚く、
その後は下の方向に価格はシフトしているといった展開です。
今日は私の売買ルールに当てはめると上記の赤サイン付近を狙うことができるという判断ですが、
まずは97.60円付近で反転できるか否かが注目ポイントです。
ただし、
いわゆるWトップのような下降トレンドパターンも出現しておりますので、
もうちょっと下に動いてから反転上昇になることも考えておいきたいところです。
ストップロスオーダーを万全にして事前にいくらの損を出すかを理解した上で、
エントリーしていくようにしましょう。
ドル円を含むクロス円、ユーロドル に関する詳細な売買戦略は、
下記をご参照下さい。
通貨 ペア |
売買戦略 | トレード戦略 | 有効なテクニカル(60分) |
ドル円 | 買 | 次のメルマガで詳しく説明するとおり97.60円付近まで値を下げれば、このあたりで買いエントリーを検討していきます。ラインの下にはストップ・ロス・オーダーを設定です。 ※ドル円のトレード戦略は一部に過ぎません。メルマガでは何パターンかの戦略を提示します |
横ばい |
ユーロ円 | 買 | メルマガ会員様には提示するラインがある箇所付近 | 買いサイン |
豪ドル円 | 買 | メルマガ会員様には提示するラインがある箇所付近 | 買いサイン |
ユーロ ドル |
買 | メルマガ会員様には提示するラインがある箇所付近 | 買いサイン |
有効なテクニカル(60分足)は21種類のテクニカルの中から現在もっとも勝っているテクニカルを掲載しているので、このテクニカルを使えば今の相場環境なら勝率が上がります。FXプライムが提供しているぱっと見テクニカルを使うことで今儲かっているテクニカルが簡単にわかります。 →ぱっと見テクニカル詳細 |
来週のメルマガにおいては、ドル円がなぜその水準で買いの判断できるのか、
その理由について解説していきます。
こういったことを一つ一つ潰していくことによって、
あなたのトレード力は間違いなく高まることになるはずです。
興味のある方は二度と配信しない内容となりますので、
来週火曜日の20時までにメルマガに登録をお願いします。
それでは今日も頑張っていきましょう!!
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