FX予想

本日為替予想:米4月シカゴ購買部協会景気指数など米経済指標次第で、さらにドル円は下にも動く!

こんばんは、あおのり先生です。

あおのり学校へのご来校、いつもありがとうございます。

 

先週は、アメリカの第一四半期GDP速報値が予想を下回り、

ドル売りの動きに拍車をかけて本日もその流れを継続しています。

クロス円を見ても方向感に乏しく、ドル円、クロス円はなんともやりにくい地合いが続きますが、

短期的には売り戦略の方が利益を上げやすくなっているのかもしれません。

 

もちろん、

もう少し長い目線で見ればドル円は100円を超える展開も来るでしょうが、

目先的に見ると調整色が強まっている展開です。

さて、このような展開の中で、

イタリアのレッタ首相率いる新内閣が発足したことによって、

ユーロの安心感が広がり、ユーロドルは値を上げています。

レッタ新首相率いる内閣発足

次に、昨日の注目イベントを見ていきたいと思いますが、

(独) 4月消費者物価指数・速報 [前月比]

予想 -0.2% ⇒ 結果 -0.5%

(独) 4月消費者物価指数・速報 [前年比]

予想 +1.4% ⇒ 結果 +1.2%

欧州指標は悪化しているものの、レッタ新内閣の発足をマーケットは好感しております。

昨日の詳細なイベントは以下をご参照ください。

NYダウ平均 米10年国債利回り WTI原油先物
14818.75ドル
(+106.20ドル)
1.6650% (+0.0020%) 94.50ドル(+1.50ドル)
リスク商品のNYダウ、WTI原油先物は共に値を上げました!為替マーケットの参加者はリスクを取ることに積極的となってきています。また、米10年国債利回り は上昇しています。つまり、安全商品の国債が売られていることがわかります。米10年国債利回りの動きからも、リスクをとることに積極的となっていることがわかります。リスクに対して積極的ということは、豪ドル>ポンド>ユーロ>ドル>円の順で買われやすくなる相場展開となります!
本日の注目イベント 注目度 前回発表値 市場予想 市場結果
21:25 ドイツ国旗 (独) 4月消費者物価指数・速報
[前月比]
+0.5% -0.2% 下 -0.5%
21:25 ドイツ国旗 (独) 4月消費者物価指数・速報
[前年比]
+1.4% +1.4% 下 +1.2%
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください!

 

本日の注目イベントは、以下の7つ。

(独) 3月小売売上高指数 [前月比]

(独) 4月失業者数

(独) 4月失業率

(ユーロ圏) 4月消費者物価指数・速報 [前年比]

(米) 2月S&P/ケース・シラー住宅価格指数 [前年比]

(米) 4月シカゴ購買部協会景気指数

(米) 4月消費者信頼感指数

 

上記の経済イベントは、

アメリカの経済指標で水曜日に控えるFOMCの判断材料にもされるために、

予想よりも結果が悪いようだとドル円、クロス円がさらに値を下げる要因になりそうです。

 

“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。

本日の注目イベント 注目度 前回発表値 市場予想 市場結果
15:00 ドイツ国旗 (独) 3月小売売上高指数 [前月比] -0.3% -0.3%
16:55 ドイツ国旗 (独) 4月失業者数 +1.3万人 +0.2万人
16:55 ドイツ国旗 (独) 4月失業率 6.9% 6.9%
18:00 ユーロ圏 (ユーロ圏) 4月消費者物価指数・速報
[前年比]
+1.7% +1.6%
22:00 アメリカ (米) 2月S&P/ケース・シラー
住宅価格指数 [前年比]
+8.08% +9.00%
22:45 アメリカ (米) 4月シカゴ購買部協会景気指数 52.4 52.5
23:00 アメリカ (米) 4月消費者信頼感指数 59.7 61.0
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください!

 

私の相場観をお伝えしたところで、

次は、チャート分析をメインに相場を見ていきます。

まずはいつものようにドル円1時間足チャートから。

下のチャートは、昨日のドル円1Hチャートです。

WS001681
(1時間足チャート期間:4月7日~4月29日)

※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです。私自身も利用していますが、これほど使いやすいチャートにお目にかかったことがありません。

MT4の使い方やMT4を使えるFX業者の詳細はこちら

 

チャートの全体の動きを確認すると、

100円付近で何度も反落していることがわかりますが、

どうもこの100円ライン付近ではかなり上値が重い展開であることがわかります。

 

昨日には次のように指摘していましたが、

今日は私の売買ルールに当てはめると上記の赤サイン付近を狙うことができるという判断ですが、

まずは97.60円付近で反転できるか否かが注目ポイントです。

結果がどうなったのかを、今日のドル円を1Hチャートで動きを確認していきましょう。

ドル円1Hチャート
(1時間足チャート期間:4月8日~4月30日)

※ここで表示しているドル円MT4チャート は、プレミアム会員様にお渡ししているドル円チャートと比べ、表示しているトレンドライン等のライン表示をかなり抑えています。

ライントレーダーのラインはもう少し複雑であり、複雑だからこそ『エントリーポイント』『利食いポイント』『損切りポイント』がより明確化されます。より正確なトレンドラインを知ることで、①価格の動きを精緻に予測しやすくなり、②売買ポイントがより明確になることで利益が上がりやすくなることでしょう。

ライントレードのすべてを知りたい方はメルマガの特典動画をご覧下さい

 

確かに、97.60円付近でピンポイントで反転し、

98.30円付近まで上昇したので短期デイトレード戦略であれば利益を上げれましたが、

その後は軟調な展開が続いています。

 

次は、ドル円は96.50円あたりでの反転を考えることができますが、

ここを下抜けると94.20円付近までしたに動くことも想定しておきたいところですので、

ストップロスオーダーを万全にした上でエントリーしていくとよいでしょう。

 

ドル円を含むクロス円 、ユーロドルに関する詳細な売買戦略は、

下記をご参照下さい。

通貨ペア 売買戦略 トレード戦略 有効なテクニカル
(60分)
ドル円 次のメルマガで詳しく説明するとおり96.50円付近まで値を下げれば、このあたりで買いエントリーを検討していきます。ラインの下にはストップ・ロス・オーダーを設定です。
※ドル円のトレード戦略は一部に過ぎません。メルマガでは何パターンかの戦略を提示します
横ばい
ユーロ円 メルマガ会員様には売買根拠を提示予定 買いサイン
豪ドル円 メルマガ会員様には売買根拠を提示予定 買いサイン
ユーロ
ドル
メルマガ会員様には売買根拠を提示予定 買いサイン
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それでは本日も、がんばっていきましょう!

 

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