こんにちは、為替予測のプロフェッショナル、
あおのり先生です。
先週は、イエレンＦＲＢ議長が、
来年には物価が上がってくると思われるので、
国民生活を圧迫するインフレを防ぐためには、
年内の利上げが望ましく、
そのための条件として、
雇用と物価が安定していることを挙げました。
さらには、
米第2四半期ＧＤＰ確定値も、
予想3.7％から3.9％という結果になり、
米景気は上向き出している状況です。
俄かに、年内利上げ期待が高まり、
ドル円は値を上げたものの、
121.30円レジスタンスではショート勢も多く、
テクニカル的に押されて
週末を迎えました。
現在のドル円はジリジリと値を崩しており、
120.20円台まで低下しておりますが、
再びレンジ相場に戻ってきた格好です。
ドル円は目先的に買い圧力が強まるポイントとしては、
119.60円のサポートライン付近、
売り圧力が強まるポイントとしては、
121.30円のレジスタンスライン付近、
という動きで推移しやすいでしょう。
下のチャートは、ドル円1時間足チャートの
値動きを表しています。
このような状況の中で、
次にどこのように利益を増やす売買戦略を
組み立てていけば良いのでしょうか？
私ならこうするという戦略を
あおのりメルマガの中でこっそりと
教えています。
FX投資で利益を増やすために、
まず価格のトレンドを確認して、
その後売買ポイントを予測して、
そのポイントに来てから仕掛けることです。
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先週金曜日はイエレンＦＲＢ議長の
利上げに前向きな講演内容で、
ドル円に買い圧力がでてきました。
以下は、先週金曜日の注目イベントです。
| 9/25（金）の注目イベント | 注目度 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 6:00 |  |
(米) イエレン・米FRB議長 アムハースト大学で講義 | ― | ― | |||
| 8:30 |  |
(日) 8月全国消費者物価指数 [前年比] | ◎ | +0.2％ | +0.1％ |  |
+0.2％ |
| 8:30 | |
(日) 8月全国消費者物価指数 [前年比：除生鮮] | ◎ | 0.0％ | -0.1％ |  |
-0.1％ |
| 16:00 |  |
(独) バイトマン・独連銀総裁 講演 | ― | ― | |||
| 21:30 | |
(米) 第2四半期GDP・確報値 [前期比年率] | ◎ | +3.7％ | +3.7％ | |
+3.9％ |
| 22:15 | |
(米) ブラード・米セントルイス連銀総裁 講演 | ― | ― | |||
| 23:00 | |
(米) 9月ミシガン大消費者信頼感指数・確報値 | ◎ | 85.7 | 87.0 | |
87.2 |
| 26:25 | |
(米) ジョージ・米カンザスシティ連銀総裁 講演 | ― | ― | |||
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本日は、ＦＲＢが物価指標として最注目している
ＰＣＥコアデフレーターが予定されており、
予想＋1.3％です。
仮に予想を上回れば利上げ期待がさらに高まり、
ドル優勢の流れに多少影響を与えます。
その他、
要人発言が相次ぎますが、
ダドリーＮＹ連銀総裁発言は、
米雇用統計に次いだ今週の重要イベントであり、
価格変動幅も大きくなる可能性あり、
要注目していきましょう。
“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照下さい。
| 9/28（月）の注目イベント | 注目度 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ― |  |
香港休場（中秋節） | ― | ― | |||
| 21:30 | |
(米) 8月個人所得 [前月比] | 〇 | +0.4％ | +0.4％ |  |
+0.3％ |
| 21:30 | |
(米) 8月個人支出 [前月比] | 〇 | +0.3％ | +0.3％ | |
+0.4％ |
| 21:30 | |
(米) 8月PCEデフレーター [前年比] | ◎ | +0.3％ | +0.3％ | |
+0.3％ |
| 21:30 | |
(米) 8月PCEコア・デフレーター [前月比] | ◎ | +0.1％ | +0.1％ | |
+0.1％ |
| 21:30 | |
(米) 8月PCEコア・デフレーター [前年比] | ◎ | +1.2％ | +1.3％ | |
+1.3％ |
| 23:00 | |
(米) 8月中古住宅販売成約 [前月比] | ◎ | +0.5％ | +0.4％ | |
-1.4％ |
| 26:30 | |
(米) エヴァンス・米シカゴ連銀総裁 講演 | ― | ― | |||
| 30:00 | |
(米) ウィリアムズ・米サンフランシスコ連銀総裁 講演 | ― | ― | |||
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上記の通り、
チャート分析とファンダメンタルズ分析の両輪でマーケットを見ると、
価格予測精度を高めることができます。
今日も的確なポイントを狙い、
利益を確保していきましょう！
