日銀が追加緩和見送り円高ドル安圧力働く・・ | FXの学校なら「あおのり学校ブログ」

こんにちは、為替予測のプロフェッショナル、

あおのり先生です。

今週の外為市場のパワーバランスは、

円＞ドル＞ユーロ＞ポンド＝豪ドル

となっておりリスク回避の円高がやや進んでいます。

円がやや強くなっている理由は、

本日の日銀政策決定会合において、

金融政策が現状維持に据え置かれたためで、

追加緩和（円安・株高）を期待して円を売っていた

投機家たちの円買い戻し、

及び新規円ロングが入ったためです。

発表直後よりドル円は1時間足チャートのローソク足で、

大陰線に転じてくると同時に

上髭も長いために、

上値も重くなりそうです。

このような中で上昇圧力を強めるドル円は

目先的に買い圧力が強まるポイントとしては、

113.20円のサポートライン付近、

売り圧力が強まるポイントとしては、

114.20円の下降トレンドライン付近、

という値動きで推移しやすいでしょう。

下のチャートはドル円1時間足チャートの

値動きを表しています。

このような状況の中で、

次にどこのように利益を増やす売買戦略を

組み立てていけば良いのでしょうか？

私ならこうするという戦略を

あおのりメルマガの中でこっそりと

教えています。

FX投資で利益を増やすために、

まず価格のトレンドを確認して、

その後売買ポイントを予測して、

そのポイントに来てから仕掛けることです。

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以下は、昨日の注目イベントです。

3/14（月）の注目イベント		注目度	前回発表値	市場予想
8:50	(日) 1月機械受注（前月比）		+4.2％	+1.9％	+15.0％
8:50	(日) 1月機械受注（前年比）		-3.6％	-3.8％	+8.4％
19:00	(ユーロ圏) 1月鉱工業生産（前月比）	〇	-1.0％	+1.7％	+2.1％
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米小売売上高が注目です。

米FOMCを明日に控えて米利上げを行うか否かのヒントとなり、

仮に結果が良ければ米利上げ期待が高まり、

ドル円が反転するきっかけとなるでしょう。

“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照下さい。

3/15（火）の注目イベント		注目度	前回発表値	市場予想
4:00	(NZ) ウィーラー・NZ中銀（RBNZ）総裁　会見		―	―
9:30	(豪) RBA議事録	◎	―	―
12:35	(日) 日銀金融政策決定会合	◎	―	―
13:30	(日) 1月鉱工業生産・確報（前月比）		+3.7％	―	+3.7％
13:30	(日) 1月第3次産業活動指数（前月比）		-0.6％	+0.4％	+1.5％
21:30	(米) 2月小売売上高（前月比）	◎	+0.2％	-0.2％	-0.1％
21:30	(米) 2月小売売上高（前月比：除自動車）	◎	+0.1％	-0.2％	-0.1％
21:30	(米) 2月生産者物価指数（前月比）	〇	+0.1％	-0.2％	-0.2％
21:30	(米) 2月生産者物価指数（コア：前月比）	〇	+0.4％	+0.1％	0.0％
21:30	(米) 2月生産者物価指数（前年比）	〇	-0.2％	+0.1％	0.0％
21:30	(米) 2月生産者物価指数（コア：前年比）	〇	+0.6％	+1.2％	+1.2％
21:30	(米) 3月NY連銀製造業景況指数		-16.64	-10.50	0.62
23:00	(米) 3月NAHB住宅市場指数		58	59	58
23:00	(米) 1月企業在庫（前月比）		+0.1％	0.0％	+0.1％
29:00	(米) 1月対米証券投資	〇	-294億USD	―	-120億USD
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください！ →さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へにほんブログ村