こんばんは、あおのり先生です。
いつもあおのり学校へのご来校、誠にありがとうございます。
現在、バブル真っ只中ですね。
ITバブル期と同じくらい日本株で運用する投資信託が売れすぎているようです。
投信協会によると、投信全体の4月の純資産残高は前年同月比約3割増の77兆6740億円と、19年12月以来の高水準。野村総合研究所による日本株投信の集計では、4月の資金流入額は4372億円と前年同月の102億円から急増し、ITバブル期に次ぐ大きさになっている。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130522-00000118-san-bus_all
熱狂相場ではありますが、
おそらくまだ上昇する可能性は高いと個人的には思っています。
日本株にしても為替にしても
今の円安に対応するために外貨や株でもっておきたいところですが、
短期的に外為マーケットだけで見るとドル円、豪ドル円はボックス相場、
ユーロ円、ユーロドルは強いといった動きをしています。
昨日は2人の連銀総裁のコメントが注目でしたが、
(米) ブラード・セントルイス連銀総裁講演
(米) ダドリー・NY連銀総裁講演
2人とも公演ではQE3継続を支持するコメントを出しました。
そのため、ドル安要因として価格は動きました。
昨日の詳細なイベントは以下をご参照ください。
NYダウ平均 | 米10年国債利回り | WTI原油先物 |
---|---|---|
15387.58ドル (+52.30ドル) |
1.9280% (-0.0350%) | 96.16ドル (-0.55ドル) |
リスク商品のNYダウは上昇。一方WTI原油先物は値を下げました!為替マーケットの参加者はリスクを取ることにやや積極的となってきています。また、米10年国債利回りは下落しています。つまり、安全商品の国債が買われていることがわかります。米10年国債利回りの動きからも、リスクをとることにやや消極的となっていることがわかります。リスクに対して積極的でも消極的でもない展開となっており、方向感に乏しい相場展開が予想されます。 |
昨日の注目イベント | 注目度 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
24:30 | (米) ブラード・セントルイス連銀総裁 講演 |
— | — | — | |||
26:00 | (米) ダドリー・NY連銀総裁講演 | ○ | — | — | — | ||
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください! |
本日の注目イベントは、以下の8つ。
(日) 日銀金融政策決定会合
(日) 黒田日銀総裁会見
(ユーロ圏) 3月経常収支
(英) BOE議事録
(米) 4月中古住宅販売件数
(米) バーナンキFRB議長議会証言
(米) フィッシャー・ダラス連銀総裁講演
(米) FOMC議事録(4月30日-5月1日分)
バーナンキFRB議長の議会証言は注目で、
現在はアメリカの金融緩和策の出口戦略期待が高まっている状況ですが、
そのような公演が行われるようであれば、
その要人発言を背景にしてドル円はさらに上昇する可能性が高そうです。
また、FOMC議事録においても出口戦略の議論が出ているか否か、
そういった意見が出されているようだと、ドル円は上昇すると思われます。
上記イベントの多少の変動には注意していきましょう。
“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。
私の相場観をお伝えしたところで、
次は、チャート分析をメインに相場を見ていきます。
まずはいつものようにドル円1時間足チャートから。
下のチャートは、昨日のドル円1Hチャートです。
※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです。私自身も利用していますが、これほど使いやすいチャートにお目にかかったことがありません。
チャート全体の動きを確認すると、
100円付近で何度も反落していることがわかりますが、
100円を一度超えると102円付近からは
緩やかにジリジリ値を上げる展開となっています。
現在は101.90円サポートで買い支えられるといった展開です。
このような展開の中で昨日は、以下のとおり指摘していました。
今日は101.90円サポートか
会員様にはお伝えしているラインのある101.40円ライン付近
このあたりでのロング戦略をとれるかなと考えています。
結果がどうなったのかを、今日のドル円を1Hチャートで動きを確認していきましょう。
※ここで表示しているドル円MT4チャート は、プレミアム会員様にお渡ししているドル円チャートと比べ、表示しているトレンドライン等のライン表示をかなり抑えています。
ライントレーダーのラインはもう少し複雑であり、複雑だからこそ『エントリーポイント』『利食いポイント』『損切りポイント』がより明確化されます。より正確なトレンドラインを知ることで、①価格の動きを精緻に予測しやすくなり、②売買ポイントがより明確になることで利益が上がりやすくなることでしょう。
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完全に方向感に乏しい展開ですが、
引き続きボックスの下限値付近でロングを狙えます。
今度は102.40円付近でロングが取れるかなと考えていますが、
さてどうなるでしょうか?
もちろん、
米イベント次第ではさらに下回り下落することだってあるわけですから、
ストップロスオーダーを万全にして事前にいくらの損を出すかを理解した上で、
エントリーしていくようにしましょう。
ドル円を含むクロス円、ユーロドルに関する詳細な売買戦略は、
下記をご参照下さい。
通貨ペア | 売買戦略 | トレード戦略 | 有効なテクニカル (60分) |
ドル円 | 買 | 次のメルマガで説明するとおり102.40円付近で買いエントリーを検討していきます。ラインの下にはストップ・ロス・オーダーを設定です。 ※ドル円のトレード戦略は一部に過ぎません。メルマガでは何パターンかの戦略を提示します |
売りサイン |
ユーロ円 | 買 | メルマガ会員様には売買根拠を提示予定 | 横ばい |
豪ドル円 | 買 | メルマガ会員様には売買根拠を提示予定 | 売りサイン |
ユーロ ドル |
買 | メルマガ会員様には売買根拠を提示予定 | 買いサイン |
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明日のメルマガでは
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