バイナリーオプション

【北朝鮮ショック】無一文になっていませんか?リスクヘッジの実態とは

皆様、こんにちは。K先生です。
バイナリーオプション投資について解説します。

 
 

皆様、こんにちは
K先生です。
 


菅義偉官房長官は15日午前、北朝鮮のミサイル発射を受けた2度目の記者会見で、ミサイルは「襟裳岬東約2200キロの太平洋上に落下した」と述べた。1回目の会見で発表した約2000キロを修正した。(参照元:産経新聞)


 

私たちにとって、
緊急事態に対するリスクヘッジは必要ですね^^
今日のテーマはリスクヘッジです。
 
これまでのブログで、バイナリーオプションとはどういう金融商品なのか、
そのメリット・デメリット、レンジ相場での攻略法、
トレンド相場での攻略法についてお話してきました。
 

これらの内容についてはすでに弊社にて、
「世界一ずる賢いバイナリー攻略講座」
としてそれぞれレンジ相場編、トレンド相場編として
皆様にご案内させていただいております。
 
今回は私が製作中のFX取引と併用した
ヘッジ取引としてのバイナリーオプションについて、
その基本的な考え方をお話したいと思います。
 
この理論についてはまだまだ検証中ですが、
いずれ皆様にきちんとした講座として
ご案内できればと考えております。
 

バイナリーとFXを併用してヘッジする

今回肝となるバイナリーオプションのメリットは
FX取引とバイナリーオプションの共通点と
相違点のそれぞれのいいところを利用していくというものです。
 
FX取引とバイナリーオプションの共通点は、
取引する通貨ペアの値動きが完全に一致しているということです。
 
この共通点を利用して、トレンド相場攻略では、
FX取引で利用しているテクニカル指標を利用し、
バイナリーオプションでスキャルピング取引をすることをご紹介しました。
 
そして、2つの相違点は、FX取引では、
通貨ペアの値動きが損益に直結するのに対し、
 
バイナリーオプションでは、
毎回設定される目標レートに達していれば利益、
達していなければ投資金額を全額失ってしまいます。
 
しかも、バイナリーオプションのルールとして、取引終了時間直前では、
持っているチケットを途中で売り抜けることで、
損切り・利食いをするということもできなくなりまさに神頼みになってしまいます。
 
今回の攻略法は、このリスクを極力ヘッジするために、
同時にFXとバイナリーオプションの取引をしていくというものです。
 
具体的にお話していきましょう。
例えば、下記の図のような場合を見てみましょう。
 
17091502
バイナリーオプションのある回の取引において、
取引終了間際に、目標レートギリギリのところで推移していたとします。
 
バイナリーオプションでは、取引終了時に
この目標レートを超えてしまうと、投資金額を全て失ってしまいます。
 
そこで、取引終了直前からFX取引において、
ポジションを保有し、
バイナリーオプションで目標金額を超えてしまい、
損失が発生してしまった状況においても、
FX取引で利益を上げることでその損失分をヘッジするというものです。
 

ヘッジの手法『ピラミッティング』

ここで、使うべき手法があります。
それがピラミッティングです。
 
ピラミッティングとは、トレンド相場において、
相場の上昇(下降)につれてポジションを積み上げ、
利益率を高めるトレード手法です。
 
例えば、最初に1lotでエントリーし、
そのまま価格が順行していった場合ポジションを
2lot,3lotと積み増していきます。
 
すると下図のようにちょうどピラミッドのように
ポジションのロット数が積み上がります。

スクリーンショット 2017-09-15 15.33.15
これにより、
価格の推移がバイナリーオプションにとって不利になればなるほど、
FXでは利益が拡大していくという形になります。
 
逆にFX取引で予想に反した動きになってしまったとしても、
その状況においては、バイナリーオプションの予想が当たっているので、
こちらで利益が出せるのです。
 
これにより、双方の取引での損失を最小に抑えることができます。
 
ピラミッティングをしていく値幅やロット数をどのように
調整していくかなど技術的にはかなり精緻な調整が必要にはなりますが、
 
バイナリーオプションとFX取引両方のメリットを活かすことにより、
取引で生じるリスクを抑え、
安定した利益を出せるようになる理屈はご理解いただけるかと思います。
 
しかし、この手法にもデメリットがあります。
ヘッジ取引として、FXのポジションを保有することになるため、
バイナリーオプションの大きなメリットの一つである値動きの少ない地合いでも、
少ない金額で大きな利益を得ることができる資金効率の良さを享受しにくくなるのです。
 
前述のとおり、バイナリーオプションでは、
予想が外れると投資金額を全て失ってしまうため、
その損失分をFXのスキャルピングの値幅変動でヘッジするには、
かなりの資金が必要になります。
 
資金に余裕がない方は、このヘッジ率を低く設定することで、
全体の証拠金を調整していく必要があるでしょう。
 
いかがだったでしょうか。
最初にお伝えしたとおりこの手法はまだまだ作成段階であり、
日々検証を進めている段階であるため
攻略法として確立しているものではありません。
 
しかし、バイナリーオプションを他の金融商品と組み合わせて
よりリスクが少なく安定的にリターンを見込める商品とすることは、
非常に有効であると考えております。
 
バイナリーオプションに限らず全ての金融商品において
金融的リスクとリターンを正しく認識することなく
安定的に利益を出すことはできません。
 
次回は、少しバイナリーオプションから離れて、
この金融的リスクとリターンについてお話ししたいと思います。
では、また次回お会いしましょう。