皆様、こんにちは。K先生です。
バイナリーオプション投資について解説します。
三寒四温とはよく言ったもので、春の暖かさを感じられる日も多くなってきました。
確実にわかるのは先月、先々月よりもどんどん日が長くなっているということですね。
FX業者に勤めていた時は、この時期は欧米が冬時間から夏時間に変わっていくため、
それに合わせて仕事時間を調整しなければなりませんでした。
特に私は外資系に勤めていたので、本社との会議では、先方はずっと同じ時間を指定しているにも関わらず、その時間に合わせるために夏時間には 1 時間早く出社したり、
逆に冬時間では 1 時間遅くしたりと海外支店の悲哀を感じることもありました。
また、夜勤勤務の時には、週末のニューヨーク市場が閉まるまでが勤務時間なので、
夏時間なら朝 6 時まで、冬時間なら朝 7 時までと、実際の仕事時間も変動していました。
FXになじみの深い方はもうご存知かもしれませんが、今週末にアメリカでは冬時間から夏時間になります。
具体的には、アメリカとイギリスでは下記のスケジュールで時間が切り替わります。
アメリカ(ニューヨーク):2018 年 3 月 11 日(日)2 時 0 分 EST から
日本との時差は14 時間から 13時間へ
イギリス(ロンドン): 2018 年 3 月 25 日(日)1 時 0 分 GMT から
日本との時差は9 時間から 8 時間へ
この影響で、日本で取引をしている人にとっては、それぞれの市場がオープンする時間も 1 時間繰り上がります。
ニューヨーク 夏時間:2018 年 3 月 11 日(日)〜11 月 4 日(日)まで
この間は、日本時間の 22 時がニューヨーク市場のオープンになります。
ロンドン 夏時間:2018 年 3 月 25 日(日)〜10 月 28 日(日)まで
この間は、日本時間の 16 時がロンドン市場のオープンになります。
両市場のオープン時には、レートが大きく変動することが多いため、
特にスキャルピング・デイトレードをされている方はご注意ください。
それに、例えば米雇用統計は冬時間では 22 時半の発表でしたが、今週からは夏時間になるため 1 時間発表時間が早くなり、 21 時半からの発表となります。
このように、すべての米経済指標は 1 時間今までよりも早い発表となります。
さらに、来月になると今度はオーストラリアでは、夏時間から冬時間に切り替わります。市場のあるシドニーでは
2018 年 4 月 1 日(日)3 時 0 分 AEDT から日本との時差は-1 時間になります。
この間は日本時間の 8 時がシドニー市場のオープンになります。
このように、北半球と南半球で時間が早くなったり、遅くなったりするのはもちろん
それぞれに微妙に時期がずれているため非常に混乱します。
私も、外資系の FX 会社に勤めていた時は、お客様向けの案内を毎年作成し HP に掲載していましたが、お客様より突然問い合わせを受けたりすると咄嗟にはわからなくなることもよくありました。
そんな時のために、社内では夏時間早見表なるものを作って PC のモニターの横に貼っておくと、すぐに相手方が今何時なのかがわかり非常に便利でした。
皆様も使ってみてはいかがでしょうか?
各国時差夏冬早見表
↓
https://synergista.jp/pdf/jisahayamihyo.pdf
では、また次回お会いしましょう。