こんにちは、あおのり先生です。
あおのり学校へのご来校、いつもありがとうございます。
今日の外為マーケットは、
ドル円が強いものの、クロス円は横ばい、
ユーロドルは下降トレンドが止まらないといった状況であり、
ドル有利の展開であることがわかります。
リーマンショック後には、
アメリカの失業率は一時期１０％を超えていましたが、
今では７．６％まで低下しているように、
米雇用統計は確実に良好な結果を表しつつあります。
米雇用統計を含む
金曜日の詳細なイベントは以下をご参照ください。
| NYダウ平均 | 米１０年国債利回り | ＷＴＩ原油先物 |
|---|---|---|
| 15135.84ドル (+147.29ドル） |
2.7320％ (+0.2290％) |
103.22ドル (+1.98ドル） |
| リスク商品のＮＹダウ、ＷＴＩ原油先物は共に値を上げました！為替マーケットの参加者はリスクを取ることに積極的となってきています。また、米１０年国債利回り は上昇しています。つまり、安全商品の国債が売られていることがわかります。米１０年国債利回り の動きからも、リスクをとることに積極的となっていることがわかります。リスクに対して積極的いうことは、豪ドル>ポンド>ユーロ>ドル>円の順で買われやすくなる相場展開が予想されます。 | ||
| 金曜日の注目イベント | 注目度 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 19:00 |  |
(ユーロ圏) レーン欧州委員、 リーカネン・フィンランド中銀総裁 講演 |
— | — | — | ||
| 19:30 | |
(ユーロ圏) クーレECB理事講演 | — | — | — | ||
| 21:30 |  |
(米) 6月非農業部門雇用者数 | ◎ | +17.5万人 | +16.5万人 |  |
+19.5万人 |
| 21:30 | |
(米) 6月失業率 | ◎ | 7.6％ | 7.5％ |  |
7.6％ |
| 経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください！ | |||||||
今回は、非農業部門雇用者数が予想を大幅に上回り、
そのためにアメリカのFRBの政策スタンスとして、
量的緩和縮小（ドル高）政策に転換するとの見通しが一層高まりました。
そのために、今はドル有利の展開が続いています。
このような中で利益を上げるために重視するべきことは、
“急いてはことをし損じる”ということです。
こんなに上昇をしているのだから今すぐ買いたいとか、
今このチャンスをモノにしなければお金を増やせないとか、
そんなに焦っても失敗の元です。
焦っても、トレードは成功を収められるはずがありませんし、
FXをすればするだけお金を減らしかねません。
お金を減らさないためにやるべきとても大事な話を、
明日のメルマガの中でしていきたいと思いますので、
興味のある方は早めに登録をお願いします。
※二度と配信しない内容なので、興味のある方は火曜日２０時までの登録をお願いします。
さてでは、今日はどのような展開となるのか？
今日は欧州の重要なイベントが相次ぎますが、
ポルトガルやエジプトで混乱している欧州情勢に対して、
なにか前向きな発言が出るようであれば、
ユーロは値を戻すと思われますが、さてどうなるでしょうか？
欧州の要人発言に注目していきましょう。
“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。
| 本日の注目イベント | 注目度 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 15:00 |  |
(独) 5月貿易収支 | +181億EUR | +178億EUR | |||
| 15:00 | |
(独) 5月経常収支 | +176億EUR | +148億EUR | — | ||
| 17:00 | |
(ユーロ圏) ノボトニー・ オーストリア中銀総裁講演 |
— | — | — | ||
| 19:00 | |
(独) 5月鉱工業生産 [前月比] | — | — | — | ||
| 22:00 | |
(ユーロ圏) ドラギＥＣＢ総裁講演 | ◎ | — | — | — | |
| 28:00 | |
(米) 5月消費者信用残高 | +110.58億 USD |
+125.00億 USD |
— | ||
| 29:00 | |
(米) アルコア決算 | — | — | — | ||
| — | |
(ユーロ圏) ユーロ圏財務相会合 | ◎ | — | — | — | |
| — | 米中戦略・経済対話（～12日） | — | — | — | |||
| 経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください！ | |||||||
私の相場観をお伝えしたところで、
次は、チャート分析をメインに相場を見ていきます。
まずはいつものようにドル円１時間足チャートから。
下のチャートは、先週水曜日のドル円１Hチャートです。
※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです。私自身も利用していますが、これほど使いやすいチャートにお目にかかったことがありません。
チャート全体の動きを確認すると、
バーナンキＦＲＢ議長の金融緩和短縮発言を受けて、
レンジ相場から上昇波動入りにドル円の動きは切り替わってきています。
米雇用統計を好感し、ドル円は一時１０１．５０円をつけてきました。
このような展開の中で先週水曜日は、以下のとおり指摘していました。
あおのり学校の買いシナリオとしては３つほどあるのですが、
まずは会員様にはあるテクニカル指標を基準にして
火曜日の緊急配信でお送りしたラインを参考に、
ドル円９８．３０円付近を狙っています。
結果がどうなったのかを、今日のドル円を１Hチャートで動きを確認していきましょう。
※ここで表示しているドル円MT4チャート は、プレミアム会員様にお渡ししているドル円チャートと比べ、表示しているトレンドライン等のライン表示をかなり抑えています。
ライントレーダーのラインはもう少し複雑であり、複雑だからこそ『エントリーポイント』『利食いポイント』『損切りポイント』がより明確化されます。より正確なトレンドラインを知ることで、①価格の動きを精緻に予測しやすくなり、②売買ポイントがより明確になることで利益が上がりやすくなることでしょう。
→ ライントレードのすべてを知りたい方はプレミアムをご覧下さい
９９．２０円台まで下落するも、
その後は予想ポイントまで下げずに切り返してきております。
今日の売買戦略としては、
強いドル円相場を予想した上で、
ある程度押してきた１００．１０円付近でロングを狙います。
このポイントで買える根拠としては、
トレンドラインを引いているポイント付近では、
反転しやすいと思われるからです。
もちろん、
材料次第ではさらに下落することもありえるわけですから、
ストップロスオーダーを万全にして事前にいくらの損を出すかを理解した上で、
エントリーしていくようにしましょう。
ドル円を含むクロス円、ユーロドルに関する詳細な売買戦略は
下記をご参照下さい。
| 通貨ペア | 売買戦略 | トレード戦略 | 有効なテクニカル（60分） |
| ドル円 | 買 | 明日のメルマガで説明する100.10円付近まで値を下げれば、このあたりで買いエントリーを検討していきます。ラインの下にはストップ・ロス・オーダーを設定です。 ※ドル円のトレード戦略は一部に過ぎません。 メルマガでは何パターンかの戦略を提示します |
買いサイン |
| ユーロ円 | 買 | メルマガ会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 | 買いサイン |
| 豪ドル円 | 買 | メルマガ会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 | 横ばい |
| ユーロ ドル |
買 | プレミアム会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 | 横ばい |
 有効なテクニカル（60分足）は21種類のテクニカルの中から現在もっとも勝っているテクニカルを掲載しているので、このテクニカルを使えば今の相場環境なら勝率が上がります。ＦＸプライムが提供しているぱっと見テクニカルを使うことで今儲かっているテクニカルが簡単にわかります。→ ぱっと見テクニカル詳細 |
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お金を減らさないためにやるべきとても大事な話を、
明日のメルマガの中でしていきたいと思います。
お金を増やすためにやるべきことを知りたい方は、
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それでは今日もがんばりましょう！
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