日銀の追加緩和期待剥落し円高傾向！どこまで下げるか？ | FXの学校なら「あおのり学校ブログ」

こんにちは、為替予測のプロフェッショナル、

あおのり先生です。

今日の外為市場は全体的に方向感乏しい中で、

豪ドル＞ユーロ＞円＞ポンド＝ドル

という力関係で動いております。

昨日は特に材料がありませんでしたし、

週末に米FOMCを控えていることから、

値動きに乏しい地合いが続きやすい環境にあります。

動きが乏しいだけに、

下手にエントリーすることで、

損切りを増やすのではなく、

今は様子見戦略を基軸に置いた

売買戦略が望ましいと言えます。

現在はやや円高に動いております。

12時7分に発表のあった日銀政策決定会合に置いて、

金融政策の現状維持を8対1で決定されたことから、

追加緩和（円安、株高）を期待した

外国人を中心とした円売りが期待外れに終わったことから、

円の買い戻りが入っている模様です。

目先的に買い圧力が強まるポイントとしては、

118.60円のサポートライン付近、

売り圧力が強まるポイントとしては、

120.60円のレジスタンスライン付近、

という動きで推移しやすいでしょう。

下のチャートは、ドル円1時間足チャートの

値動きを表しています。

このような状況の中で、

次にどこのように利益を増やす売買戦略を

組み立てていけば良いのでしょうか？

私ならこうするという戦略を

あおのりメルマガの中でこっそりと

教えています。

FX投資で利益を増やすために、

まず価格のトレンドを確認して、

その後売買ポイントを予測して、

そのポイントに来てから仕掛けることです。

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昨日は注目の高い米指標は予定されておらず、

価格変動の小さい一日となりました。

以下は、昨日の注目イベントです。

9/14（月）の注目イベント			注目度	前回発表値	市場予想	市場結果
18:00		(ユーロ圏) 7月鉱工業生産・季調済 [前月比]	〇	-0.4％	+0.3％		+0.6％
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください！ →さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へにほんブログ村

今日発表される米小売売上高は要注目です。

今週末のFOMCで利上げがあるかないのか、

その一つの判断材料として

マーケットから注目されているために、

いつも以上に価格変動リスクが大きくなります。

“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照下さい。

9/15（火）の注目イベント		注目度	前回発表値	市場予想
未定	(日) 日銀金融政策決定会合	◎
10:30	(豪) RBA議事録	◎
15:30	(日) 黒田・日銀総裁　定例会見
17:00	(ユーロ圏) ソイニ・フィンランド副首相兼外務相　講演
17:30	(英) 8月消費者物価指数 [前月比]	◎	-0.2％	+0.2％
17:30	(英) 8月消費者物価指数 [前年比]	◎	+0.1％	0.0％
17:30	(英) 8月生産者物価指数 [コア：前年比]	〇	+0.3％	+0.2％
18:00	(独) 9月ZEW景況感調査	〇	25.0	18.3
18:00	(ユーロ圏) 9月ZEW景況感調査	〇	47.6
18:00	(ユーロ圏) 7月貿易収支		+264億EUR	+280億EUR
21:30	(米) 8月小売売上高 [前月比]	◎	+0.6％	+0.3％
21:30	(米) 8月小売売上高 [前月比：除自動車]	◎	+0.4％	+0.2％
21:30	(米) 9月ニューヨーク連銀製造業景気指数	〇	-14.92	-0.15
22:15	(米) 8月鉱工業生産 [前月比]	◎	+0.6％	-0.2％
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください！ →さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へにほんブログ村