こんばんは、あおのり先生です
いつもあおのり学校へのご来校、誠にありがとうございます。
FXや株式のトレーダーや投資家にとっては嬉しいことではあるのですが、
アベノミクス以降はドル円やユーロ円が上昇することによって利益が拡大する反面、
思わぬところで副作用も出始めています。
円が安くなるということは天然ガスや石油の輸入する際の購入価格も上昇するために、
それらを元にして供給するガスや電気料金など生活に欠かせないコストの上昇にもつながりだしています。
東京電力や中部電力などの電力会社10社と、
東京ガスや大阪ガスなどのガス会社の4社のいずれもが、
5月以降に一斉に値上げされることに決まりました。
東京の場合であれば、電気料金は去年と比較し183円の上昇となります。
そして、
まだまだ電気やガス料金などの生活コスト上昇は続いて行くことになるのでしょう。
給料が上昇しにくい中でのこのようなインフレに備えるための最大の方法は、
投資のスキルを身に付けることが最上の方法となります。
今この時点でただなんとなく今までとなんにも変わらない生活を続けていれば、
アメリカの株式市場であるNYダウが1年間に渡って上昇しているように
強いインフレに見舞われることで現金の価値を大幅に減らすことに繋がりかねません。
下のチャートは、アメリカの1年間のNYダウの動きです。狂ったように上昇しています。
もしあなたがアメリカと同じようにこれから日本でも本格的に起こる可能性が極めて高い、
インフレ相場に備えるために資産を減らさず防衛し、
むしろ増やすことを考えられるのであれば、
FXを中心に投資で勝つスキルを公開しているメルマガを購読することを強くお勧めします。
次回のメルマガでは、
なぜ日本でもインフレが高い確率でアメリカのように起こるのかを解説していきます。
アメリカでは、フードスタンプという日本で言う生活保護受給者数が、
実は人口31000万人に対して4000万人も占めており、
国民の13%が実はフードスタンプに頼って生きています。
反面、1%の金持ちが40%の富を占めているのが今のアメリカなのです。
『日本がアメリカのように貧富の格差が開くはずがない!』
そのように考えられる方もいるでしょうが、私はそのような希望的観測、
日本では当たり前であったそのような環境は過去の遺物へと転換していく時代だと考えています。
現在アメリカが強く推進しているTPPというアメリカ主導の貿易協定にしても、
アメリカの輸出量を増やすために米製品が国内に大量に流出してくることが起こるわけで、
早晩TPPが成立し、日米の競争激化がさらに進むことになると見ているからです。
競争激化があらゆる業界で繰り広げられることになりますが、
そうなると当然、今よりも人件費もカットしていかなければ生き残れない企業も出てくるし、
効率化のために機械化することで人もますますいらなくなります。
今この時代だからこそ、本腰を入れて投資を勉強すべき時期が来ていると思われてなりません。
バブル崩壊までの一億総中流時代から、時代は貧富の格差拡大へと動いていますので、
機に敏であれば富を増やせる投資力を高めていきたいところです。
次回のメルマガではその辺の話をさらに深堀り、皆様に勝てる情報をお伝えしていきます。
二度と配信しない内容となるために、興味のある方はお早めに登録をしておいてください。
さて、余談でしたが、
現在の為替レートは昨日の価格水準からほとんど変動もなく、
方向感に乏しい展開に終始する展開となっています。
ドル円などは典型的ですが、クロス円にしてもほとんど値動きがないですね。
なお、昨日の記事でも次のように指摘していた通り、
最もアメリカのイベントではそこまで値動きはないでしょうから、
特に欧州の報道とNY株式市場の動向次第で価格は動きやすいと思われます。
以下のようなアメリカの経済指標の動きではやはり動きに乏しくなっています。
(米) 3/23までの週の新規失業保険申請件数
予想 34.0万件 ⇒ 結果 35.7万件
(米) 3月シカゴ購買部協会景気指数
予想 56.5 ⇒ 結果 52.4
昨日の詳細なイベントは以下をご参照ください。
NYダウ平均 | 米10年国債利回り | WTI原油先物 |
---|---|---|
14578.54ドル(+52.38ドル) | 1.8490% (+0.0070%) | 97.23ドル (+0.65ドル) |
リスク商品のNYダウは 、WTI原油先物は共に値を上げました!為替マーケットの参加者はリスクを取ることにやや積極的となってきています。また、米10年国債利回り は下落しています。つまり、安全商品の国債が買われていることがわかります。米10年国債利回り の動きからも、リスクをとることにやや積極的となっていることがわかります。リスクに対して積極的ということは、豪ドル>ポンド>ユーロ>ドル>円の順で買われやすくなる相場展開となります! |
昨日の注目イベント | 注目度 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
21:30 | (米) 3/23までの週の新規失業保険申請件数 | ○ | 33.6万件 | 34.0万件 | 35.7万件 | ||
22:45 | (米) 3月シカゴ購買部協会景気指数 | ○ | 56.8 | 56.5 | 52.4 | ||
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください! |
では、今日はどのような展開となるか?
本日の注目イベントはないのですが、
本日は欧米ともにイースター休暇であるから金融市場は休場となり、
基本的には方向感に乏しい展開に終始すると思われます。
“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。
本日の注目イベント | 注目度 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
21:30 | (米) 2月PCEコア・デフレーター [前年比] | ○ | +1.3% | +1.3% | — | ||
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください! |
私の相場観をお伝えしたところで、
次はチャート分析をメインに価格の動きを確認していきます。
まずは、昨日のドル円1Hチャートの動きを振り返ってみましょう。
※ここで表示しているチャートは、世界中のプロトレーダーだけではなくアマチュアの間でも最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです。私自身も利用していますが、これほど使いやすいチャートにはお目にかかったことがありません。使っていない方は、是非ご活用ください。
チャートの全体の動きを確認しますと、
買い圧力が弱まりつつある展開であることがわかります。
このような中であおのり学校では再び上昇に流れが変わるというシナリオを有力視しつつ、
短期的なショート戦略を描いています。
昨日の記事では以下のように指摘しておりましたが、
94.00円付近で底堅い動きが継続していますが、
プレミアム会員様に指摘しておいた条件が満たさたので、
上記青サイン付近でショート戦略をとる戦略に切り替えています。
その後の動きはどうなったのでしょうか?
今日のドル円を1Hチャートで確認してみましょう。
※ここで表示しているドル円MT4チャートは、プレミアム会員様にお渡ししているドル円チャートと比べ、表示しているトレンドライン等のライン表示をかなり抑えています。
ライントレーダーのラインはもう少し複雑であり、複雑だからこそ『エントリーポイント』『利食いポイント』『損切りポイント』がより明確化されます。より正確なトレンドラインを知ることで、①価格の動くを精緻に予測しやすくなり、②売買ポイントがより明確になることで利益が上がりやすくなることでしょう。
⇒ライントレードのすべてを知りたい方はあおのり学校通学コースの詳細をご覧ください
予測していた通り94.00円付近で底堅い動きが継続していますが、
まあ値動きがないので今日も上の青サイン付近でのショートを意識しつつ、
それまでは様子見を決め込みたいと思います。
もちろん、
材料次第ではさらに値を上げる可能性もあるわけですから、
ストップロスオーダーを万全にして事前にいくらの損を出すかを理解した上で、
エントリーしていくようにしましょう。
ドル円を含むクロス円、ユーロドル に関する詳細な売買戦略は、
下記をご参照下さい。
通貨ペア | 売買戦略 | トレード戦略 | 有効なテクニカル(60分) |
ドル円 | 売 | 会員様には提示してあるラインのある95.60円付近まで値を上げれば、このあたりで売りエントリーを検討していきます。ラインの下にはストップ・ロス・オーダーを設定です。※ドル円のトレード戦略は一部に過ぎません。プレミアムでは何パターンかの戦略を提示しております。 | 買いサイン |
ユーロ円 | 売 | 会員様には提示しているラインがある箇所付近 | 買いサイン |
豪ドル円 | 買 | 会員様には提示しているラインがある箇所付近 | 売りサイン |
ユーロドル | 売 | 会員様には提示しているラインがある箇所付近 | 買いサイン |
有効なテクニカル(60分足)は21種類のテクニカルの中から現在もっとも勝っているテクニカルを掲載しているので、このテクニカルを使えば今の相場環境なら勝率が上がります。FXプライムが提供しているぱっと見テクニカル を使うことで今儲かっているテクニカルが簡単にわかります。 ぱっと見テクニカル詳細 |
今日はおそらく欧州系の材料がでない限りは、
方向感に乏しい展開が続くと思われますので、
利益をだしにくいときは“休むも相場”を決め込むと良さそうですね。
それでは今日も頑張りましょう!
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