FOMC議事録(米)とは

あおのり学校へのご来校、いつもありがとうございます。

今回は“FOMC議事録(米)”について解説していきます。

時として、為替マーケットに激震を与えることもある重要イベントとなります。

 

FOMC議事録(米)とは

年8回発表の約45日周期で開催されるFOMCではアメリカの政策金利の決定や、

為替レートの誘導目標などの方針が議論されます。

FOMCでの議論風景

FOMC開催の3週間後にFOMC議事録が公表されます。

 

FOMC議事録はFOMCでどのような議論がされたかを公表するもので、

FRBが政策金利を決定する際の背景やインフレ動向、

アメリカ経済の見通しを示すことになります。

今後の経済と為替相場を見極める上で非常に重要な位置づけにあります。

 

これらFOMC議事録の内容から、

次回のFOMCの発表内容を予測することになるために、

FOMC議事録の注目度はかなり大きなものがあるのです。

米金融政策の変更は、外為マーケットに最大の変化を与えます。

 

FOMC議事録の動向

下の表では、過去のFOMC議事録においてどのような発表がされてきたのか、

主要ポイントを抜粋し掲載しています。

FOMC議事録の注目内容
15/7/9 ・利上げ開始を正当化にする状況になお近づいている
・多くがギリシャについて懸念を表明
・多くが時期尚早の利上げをしないよう警告
・見通しに対し慎重になる根拠を多く指摘
・幾人かの当局者は中国成長ペースの不透明感に言及している
15/5/21 ・多くのメンバーは6月の利上げの可能性は低いと判断
・メンバーの一部は個人消費の先行きを懸念
・利上げのタイミングをめぐり様々な見解を表明
15/4/9 ・年内の利上げを支持
・6月の利上げ開始については意見が分かれる
・数名のメンバーは6月の利上げが正当化されると判断
15/2/18 ・大半が「辛抱強い」の削除は日付の注目になる可能性と判断
・大半がゼロ金利が長引くとの判断に傾いている
・ドル高は継続的に輸出の足かせになると予想
・数人の当局者はドルが一段高となるリスクを指摘
15/1/7 ・「辛抱強い」フォワードガイダンスは政策の柔軟性を高めると判断
・4月よりも前の利上げの可能性は小さいと判断
・エネルギー価格の低下は米国のGDPや雇用にとってポジティブ
・初回利上げの時期は新たなデータ次第になると強調
・原油やドルの動きは一時的にはインフレを抑制する
14/11/19 ・インフレ期待の低下を警戒する必要
・低金利の継続に関して、一部メンバーは「相当な期間」の文言削除を要請
・その他のメンバーは「相当な期間」は有用であると判断
14/10/8 ・世界的な景気減速が米国の見通しへのリスクとなる
・ドル高は輸出と成長へのリスクと判断する
14/8/20 ・多くが労働市場は完全な正常化にはほど遠いと判断している
・多くが雇用が増えたことで利上げが早まる可能性があると判断している
・数人の参加者は物価やインフレ期待が 想定より上振れするリスクの増加
・数人のメンバーははフォワードガイダンスに対して不安を強めている
14/7/9 ・一部当局者は、投資家がリスクに無関心過ぎると指摘
・柔軟な政策伝達方法の必要性について議論
・見通しが維持されれば、QEは10月に150億ドル縮小で終了する
・大半のメンバーは雇用・成長・物価リスクがほぼ均衡と判断
14/5/21 ・雇用を促進してもインフレリスクはないと判断
・労働市場は徐々に回復すると予想
・数年以内にインフレ率が2%になると多くの参加者が予想
・経済のリスクはほぼ均衡
・金融政策正常化の手段について協議
14/4/9 ・量的緩和が終了した6ヵ月後に利上げを行うとは言及していない
・予測が利上げペースを過剰に示すと数人のメンバーが指摘
・参加者の大半は、インフレ率が2%に上昇すると予想
・失業率は徐々に低下すると予想
14/2/19 失業率の低下に伴って、金利ガイダンスを変更
・インフレ率が2%を下回り続けるリスクを認識
・新興市場の混乱はリスクになる可能性
・数人のメンバーは毎回100億ドルの量的緩和縮小を支持した
14/1/9 ・メンバーの大半が労働市場の見通しには自信を持ち、縮小は適切と判断した
・一段の縮小があらかじめ決まった路線にはないと強調することを求める意見が大半
利上げの目安となるフォワードガイダンスで失業率規模を現在の6.5%から6.0%に引き下げることを競技したが、支持者は少数に限られた
・資産購入は今年の後半に終了が適切
13/11/21 ・月額850億ドルで実施している債券購入の規模を「数カ月内」に縮小する可能性がある。
政策金利を低水準に据え置く期間のガイダンスとなる経済的基準について、コミュニケーションをどう明確化もしくは強化するかについても検討。
・米経済へのリスクは低下したとする一方で、「いくつかの大きなリスクが依然存在する」とも指摘。特に財政の足かせや予算協議の行き詰まりを指摘。
13/10/9 ・債券買い入れ縮小見送りが「比較的ぎりぎり」の決定だった
・年内の緩和縮小開始に依然幅広い支持が集まっている
・財政協議のこう着で政府機関は一部閉鎖に追い込まれており、成長を押し下げる可能性がある一方、経済指標の発表延期でFRBは金融政策決定を行う判断材料を欠く状況と指摘

 

FOMC議事録の価格変動幅

星星星星星

市場に与えるインパクトはかなり大きいものがあります。

時として、トレンドを変えるほどの影響力を与えるために、

注意が必要となります。

 

ドル円で見ると、

10pips~30pips程度動く程度のために

強い警戒感を持っておきたい材料です。

下記では、FOMC議事録発表時の為替レートの変動幅を表しています。

FOMC議事録発表前後のドル円1分チャート
(期間:2015年7月8日 26時20分~27時50分)
価格変動幅 12銭
WS000006
7月8日の注目イベント 注目度 前回発表値 市場予想 市場結果
27:00 アメリカ FOMC議事録
FOMC議事録発表前後のドル円1分チャート
(期間:2015年5月20日 26時20分~27時50分)
価格変動幅 23銭
WS000009
5月20日の注目イベント 注目度 前回発表値 市場予想 市場結果
27:00 アメリカ FOMC議事録
FOMC議事録発表前後のドル円1分チャート
(期間:2015年4月8日 26時20分~27時50分)
価格変動幅 24銭
WS000007
4月8日の注目イベント 注目度 前回発表値 市場予想 市場結果
27:00 アメリカ FOMC議事録
FOMC議事録発表前後のドル円1分チャート
(期間:2015年2月18日 27時20分~28時41分)
価格変動幅 45銭
WS000005
2月18日の注目イベント 注目度 前回発表値 市場予想 市場結果
28:00 アメリカ FOMC議事録
FOMC議事録発表前後のドル円1分チャート
(期間:2015年1月7日 27時20分~28時41分)
価格変動幅 40銭
FOMC議事録
1月7日の注目イベント 注目度 前回発表値 市場予想 市場結果
28:00 アメリカ FOMC議事録
FOMC議事録発表前後のドル円1分チャート
(期間:2014年11月19日 27時21分~28時41分)
価格変動幅 23銭
FOMC議事録
11月19日の注目イベント 注目度 前回発表値 市場予想 市場結果
28:00 アメリカ FOMC議事録
FOMC議事録発表前後のドル円1分チャート
(期間:2014年10月8日 27時22分~28時42分)
価格変動幅 57銭
FOMC議事録
10月8日の注目イベント 注目度 前回発表値 市場予想 市場結果
27:00 アメリカ FOMC議事録
FOMC議事録発表前後のドル円1分チャート
(期間:2014年8月20日 26時17分~27時42分)
価格変動幅 27銭
WS000014
8月20日の注目イベント 注目度 前回発表値 市場予想 市場結果
27:00 アメリカ FOMC議事録
FOMC議事録発表前後のドル円1分チャート
(期間:2014年7月9日 25時58分~27時53分)
価格変動幅 26銭
(米) FOMC議事録(6月17・18日分)
7月9日の注目イベント 注目度 前回発表値 市場予想 市場結果
27:00 アメリカ FOMC議事録
FOMC議事録発表前後のドル円1分チャート
(期間:2014年5月21日 26時17分~27時37分)
価格変動幅 26銭
FOMC議事録
5月21日の注目イベント 注目度 前回発表値 市場予想 市場結果
27:00 アメリカ FOMC議事録
FOMC議事録発表前後のドル円1分チャート
(期間:2014年4月9日 26時45分~27時25分)
価格変動幅 12銭
FOMC議事録
4月9日の注目イベント 注目度 前回発表値 市場予想 市場結果
27:00 アメリカ FOMC議事録
FOMC議事録発表前後のドル円1分チャート
(期間:2014年2月19日 27時20分~28時40分)
価格変動幅 24銭
FOMC議事録
2月19日の注目イベント 注目度 前回発表値 市場予想 市場結果
28:00 アメリカ FOMC議事録  
FOMC議事録発表前後のドル円1分チャート
(期間:2014年1月9日 27時42分~28時00分)
価格変動幅 14銭
FOMC議事録
1月8日の注目イベント 注目度 前回発表値 市場予想 市場結果
28:00 アメリカ FOMC議事録  

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K先生

ニューヨーク州立大学卒、在学時はオプション取引に必要なゲーム理論、金融工学、ポートフォリオ管理を中心に学ぶ外資系FX業者に4年勤務し業界に先駆けてCFD・バイナリーオプションの取引システムの導入に携わる。

その後、得意のオプション取引の検証をバイナリーオプションで続ける中で攻略法を確立。

「バイナリーオプション>FX」の方が儲けやすいという理論を提唱しあおのり学校の「信頼ある投資教育の創造」という理念に共感し小資金の投資家に対し「世界一ズル賢いバイナリーオプション攻略法」を作成し日本でのバイナリーオプションの普及に努めている。

また外資系FX業者に勤務していた際の経験を活かし、FX取引の知識も深くリスクの少ない取引方法の普及に努めている。

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