本日為替予想：黒田新日銀総裁の金融政策スタンスに注目！大きな下落上昇もありえる

こんばんは、あおのり先生です

いつもあおのり学校へのご来校、誠にありがとうございます。

ドル円、クロス円はジリ下げの展開が続きます。

ドル円においては、９２．５０円台付近まで下落しており、

９６．７０円という年初来高値から４円以上も下落しているといった情勢です。

そのため基本的には、ショート目線の売買戦略が利益を確保しやすい地合いだったと言えるでしょう。

最近、会員様とスカイプ相談をさせていただいていると利益を上げている方が多いことに気づきます。

今のように下落相場で利益を上げている方は、真の実力がついている方達だと思います。

多くのトレーダーや投資家たちがロングで入っている中で、

あえて自分だけはショートで行く。

多くの個人トレーダーたちとは反対にあえて逆に行く。

強いメンタル力がなければ、できないことです。

会員様の中には、今年に入り安定的に月５００pips以上を確保したり、

毎日２０万円の利益を上げている方や、

３月や４月に入り利益をしっかりと出しています。

FXの学校をやっている以上、会員様が利益を上げていることは嬉しい限りですが、

そのような方たちの声を聞いた上で、今利益を上げているトレーダーたちの

売買戦略がどのようなものかを明日発行のメルマガでは解説していきます。

利益を出していない方にとっては役立つ内容になると思われますので、

興味のある方は二度と配信しない内容となるので明日の２０時までにメルマガに登録しておいてください。

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さて、昨日は実に様々なイベントがありましたが、

(豪) RBAキャッシュターゲット

予想 3.00％ ⇒ 結果 3.00％

(ユーロ圏) 2月失業率

予想 12.0％ ⇒ 結果 12.0％

(豪) 2月貿易収支

予想 -10.00億AUD ⇒ 結果 -1.78億AUD

これらの材料ではそこまで価格は反応しないで推移しました。

今日の日経平均の大幅高やNYダウの上昇などで、

相変わらず買い圧力は健在している強い地合いでもあります。

昨日の詳細なイベントは以下をご参照ください。

NYダウ平均	米１０年国債利回り	ＷＴＩ原油先物
14662.01ドル（+89.16ドル）	1.8610％（+0.0260％）	97.19ドル（+0.12ドル）
リスク商品のＮＹダウ、ＷＴＩ原油先物は共に値を上げました！為替マーケットの参加者はリスクを取ることに積極的となってきています。また、米１０年国債利回りは上昇しています。つまり、安全商品の国債が売られていることがわかります。米１０年国債利回りの動きからも、リスクをとることに積極的となっていることがわかります。リスクに対して積極的ということは、豪ドル>ポンド>ユーロ>ドル>円の順で買われやすくなる相場展開となります！

昨日の注目イベント		注目度	前回発表値	市場予想
12:30	(豪) RBAキャッシュターゲット	◎	3.00％	3.00％	3.00％
18:00	(ユーロ圏) 2月失業率		11.9％	12.0％	12.0％
4/309:30	(豪) 2月貿易収支	○	-10.57億AUD	-10.00億AUD	-1.78億AUD
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください！

それでは今日はどのような展開となるのでしょうか？

本日の注目イベントは、以下の6つありますが、

(中国) 3月非製造業PMI

(中国) 3月HSBCサービス業PMI

(米) 3月ADP全国雇用者数

(米) 3月ISM非製造業景況指数

4/4 (豪) 2月小売売上高 [前月比]

4/4 (豪) 2月住宅建設許可件数[前月比]

なんといっても明日発表がある日銀政策決定会合が再注目でしょう。

なぜなら、白川という日銀総裁から黒田新日銀総裁に変わり、

新しい金融政策を発表することになるからです。

２％のインフレ（物価上昇率）目標の達成を目指して、期待以上の金融緩和策を決めるか否か？

黒田新総裁の手腕が注目されています。

仮に、期待通りのインフレ策を発表すば、ドル円、クロス円急下落もありえる、

期待以上の内容となれば、ドル円、クロス円は急上昇にもなります

発表時間は未定ではありますが、どのような発表をするか最大の注意を払っていきましょう。

ボラティティが大きくなる危険性があります！

“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。

本日の注目イベント		注目度	前回発表値	市場予想
10:00	(中国) 3月非製造業PMI	○	54.5	—	55.6
10:45	(中国) 3月HSBCサービス業PMI	○	52.1	—	—
21:15	(米) 3月ADP全国雇用者数	◎	+19.8万人	+20.0万人	—
23:00	(米) 3月ISM非製造業景況指数	◎	56.0	55.5	—
4/4 09:30	(豪) 2月小売売上高 [前月比]	○	+0.9％	+0.3％	—
4/4 09:30	(豪) 2月住宅建設許可件数[前月比]	○	-2.4％	+2.5％	—
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください！

私の相場観をお伝えしたところで、

次は、チャート分析をメインに相場を見ていきます。

まずはいつものようにドル円１時間足チャートから。

下のチャートは、昨日のドル円１Hチャートです。

（1時間足チャート期間：3月11日～4月2日）

※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです。私自身も利用していますが、これほど使いやすいチャートにお目にかかったことがありません。

MT4の使い方やMT4を使えるFX業者の詳細はこちら

チャートの全体の動きを確認すると、

買い圧力が明らかに弱まっている展開であることがわかります。

概ね一定の方向性で下落しているので、今度はショートを中心にエントリーを考えています。

※あおのり学校では再び上昇波動に流れが戻りドル円は新高値更新するシナリオを有力視

昨日は次のように指摘していましたが、

引き続き会員様にはお伝えしているトレンドラインが存在している

上のチャートの青サイン付近でショート戦略を狙います。

今日のドル円はその後どうなったのでしょうか？

ドル円の１Hチャートで確認してみましょう。

（1時間足チャート期間：3月12日～4月3日）

※ここで表示しているドル円MT4 チャートは、プレミアム会員様にお渡ししているドル円チャートと比べ、表示しているトレンドライン等のライン表示をかなり抑えています。

ライントレーダーのラインはもう少し複雑であり、複雑だからこそ『エントリーポイント』『利食いポイント』『損切りポイント』がより明確化されます。より正確なトレンドラインを知ることで、①価格の動くを精緻に予測しやすくなり、②売買ポイントがより明確になることで利益が上がりやすくなることでしょう。

ライントレードのすべてを知りたい方はあおのり学校通学コースの詳細をご覧ください

今日は下落圧力が強い中で一時的に反発して、

その後再度下落している展開になっていることがわかります。

買い圧力のパワーが弱まっている地合いであることは明らかです。

引き続き会員様にはお伝えしているトレンドラインが存在している

上のチャートの青サイン付近でショート戦略を狙うことができます。

もちろん、

明日の黒田総裁の発表次第ではさらに値を上げる可能性もあるわけですから、

ストップロスオーダーを万全にして事前にいくらの損を出すかを理解した上で、

エントリーしていくようにしましょう。

ドル円を含むクロス円、ユーロドルに関する詳細な売買戦略は、

下記をご参照下さい。

通貨ペア	売買戦略	トレード戦略	有効なテクニカル（60分）
ドル円	売	会員様には提示してあるラインのある94.40円付近まで値を上げれば、このあたりで売りエントリーを検討していきます。ラインの上にはストップ・ロス・オーダーを設定です。 ※ドル円のトレード戦略は一部に過ぎません。プレミアムでは何パターンかの戦略を提示しております。	買いサイン
ユーロ円	売	会員様には提示しているラインがある箇所付近	買いサイン
豪ドル円	売	会員様には提示しているラインがある箇所付近	買いサイン
ユーロドル	買＆売	会員様には提示しているラインがある箇所付近	売りサイン
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