こんにちは、あおのり先生です。
いつもあおのり学校へのご来校、誠にありがとうございます。
3月に日本銀行総裁の座に就いた黒田日銀総裁。
彼は、白川元日銀総裁とは違いアベノミクスという実質的なインフレ政策に対して
かなり積極的です。
昨日は強力に市中にお金を刷って、バラ撒いていくことを宣言してきました。
そのため、今日の日経平均株価も狂ったように上昇し、
一時13、200円台を回復し、ドル円も一時97円まで値を上げました。
下のチャートは、日経平均株価の一日の価格動向ですが、
一時的に13200円まで上昇していることがわかり、
その後下落している流れを確認できます。
株の売買高も4兆8000億円と物凄い商いでした。
ここで思うことは、前の日銀総裁である白川総裁、
彼はちょっと酷な言い方かもしれませんが頭でっかち過ぎて、
日本の景気にほとんど貢献せずに任期を終えました。
日本の景気回復に大きく貢献している黒田新総裁
おそらく、今のような景気拡大は1~2年ほどは続くと見ているのですが、
今という投資やトレードでお金を大きく増やしていける時期だからこそ、
投資に対しての知見を早期に高めていくことが必要な時期だと思われます。
なぜなら、投資力がなければいずれ大きな損失につながるし、
そもそもとして利益を上げることが難しいからです。
投資力を高める上で大事なことは、
チャートの見方に磨きをかけることが一番手っ取り早い利益拡大策です。
チャートを分析するためには様々なテクニカル指標があります。
テクニカル指標には、移動平均線、MACD、ボリンジャーバンド、
DMA,モメンタム、ROC、ストキャスティクス、RSI、MFI、
CCI、サイコロジカルラインなどなど
この中でも特に使い勝手が良いと感じるテクニカル指標があるのですが、
昨日のメルマガでもお伝えしたとおり『1日に20万円の利益を出しているトレーダー』は
このテクニカル指標を利用して1日20万円を平均して生み出しています。
そのテクニカル指標に関しては、明日のセミナーで解説していきますので、
興味のある方はぜひ参考にしてチャート分析に磨きをかけて行きましょう。
さて、
昨日は下記のイベントが注目されており、予想を下回ったのですが、
(米) 3/30までの週の新規失業保険申請件数
予想 35.3万件 ⇒ 結果 38.5万件
黒田総裁の追加緩和策を好感していたので、ドル円はさらに高値を更新しました。
昨日の詳細なイベントは以下をご参照ください。
NYダウ平均 | 米10年国債利回り | WTI原油先物 |
---|---|---|
14,606.11ドル(+55.76ドル) | 1.7680% (-0.0490%) | 93.26ドル (-1.19ドル) |
リスク商品のNYダウは上昇。一方、WTI原油先物は値を下げました!為替マーケットの参加者はリスクを取ることにやや積極的となってきています。また、米10年国債利回り は下落しています。つまり、安全商品の国債が買われていることがわかります。米10年国債利回り の動きからも、リスクをとることに消極的となっていることがわかります。リスクに対して積極的でも消極的でもない展開となっており、方向感に乏しい展開になりやすそうです! |
では、今日はどのような展開となるか?
特に注目できるのはアメリカの米雇用統計となりますが、
(米) 3月非農業部門雇用者数
(米) 3月失業率
予想を上回る結果となれば、ドル円主軸にクロス円も上昇
予想を下回る結果となれば、ドル円主軸にクロス円も下落
といった動きに大きく動きやすいだけに注意が必要です。
本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。
私の相場観をお伝えしたところで、
次は、チャート分析をメインに相場を見ていきます。
まずはいつものようにドル円1時間足チャートから。
下のチャートは、昨日のドル円1Hチャートです。
※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです。私自身も利用していますが、これほど使いやすいチャートにお目にかかったことがありません。
チャートの全体の動きを確認すると、
緩やかに下落する流れから一転して、
日銀の強力な金融緩和策発表を受けてドル円が暴騰している展開となっています。
このような展開の中で昨日は次のように指摘していましたが、
今日はVIP会員様にはお伝えした理由で急激に下げる可能性はかなり低いので、
基本的には押し目買いスタンス目線で挑みつつも、
上記の買いポイントまで来なければ様子見という判断です。
今日のドル円はその後どうなったのでしょうか?
ドル円の1Hチャートで確認してみましょう。
※ここで表示しているドル円MT4チャート は、プレミアム会員様にお渡ししているドル円チャートと比べ、表示しているトレンドライン等のライン表示をかなり抑えています。
ライントレーダーのラインはもう少し複雑であり、複雑だからこそ『エントリーポイント』『利食いポイント』『損切りポイント』がより明確化されます。より正確なトレンドラインを知ることで、①価格の動くを精緻に予測しやすくなり、②売買ポイントがより明確になることで利益が上がりやすくなることでしょう。
ライントレードのすべてを知りたい方はあおのり学校通学コースの詳細をご覧ください
今日はVIP会員様にはお伝えした理由で急激に下げる可能性はかなり低いので、
と指摘していた通りやはり下落圧力は弱いのですが、
全く買いポイントまで届かずに、さらに値を上げている買いが強い地合いであることがわかります。
今日はおそらくこのポイントまで再度下落してくれることもなさそうなので、
これからも再び上昇を目指す展開は十分あり得るという判断の元、
打診的に“逆張り戦略”で上記青サイン付近でのショートを狙うこともできます。
ここで売れる大きな根拠は2つあるのですが、
詳しくは次週配信号のあおのり学校プレミアムでお伝えしていきます。
もちろん、
米雇用統計などの材料次第ではさらに値を上げる可能性もあるわけですから、
ストップロスオーダーを万全にして事前にいくらの損を出すかを理解した上で、
エントリーしていくようにしましょう。
ドル円を含むクロス円、ユーロドル に関する詳細な売買戦略は、
下記をご参照下さい。
通貨 ペア |
売買戦略 | トレード戦略 | 有効なテクニカル(60分) |
ドル円 | 売 | 会員様には提示してあるラインのある97.70円付近まで値を上げれば、このあたりで売りエントリーを検討していきます。ラインの上にはストップ・ロス・オーダーを設定です。 ※ドル円のトレード戦略は一部に過ぎません。 プレミアムでは何パターンかの戦略を提示しております。 |
横ばい |
ユーロ円 | 買 | 会員様には提示しているラインがある箇所付近 | 横ばい |
豪ドル円 | 買 | 会員様には提示しているラインがある箇所付近 | 横ばい |
ユーロ ドル |
買&売 | 会員様には提示しているラインがある箇所付近 | 売りサイン |
有効なテクニカル(60分足)は21種類のテクニカルの中から現在もっとも勝っているテクニカルを掲載しているので、このテクニカルを使えば今の相場環境なら勝率が上がります。FXプライムが提供しているぱっと見テクニカルを使うことで今儲かっているテクニカルが簡単にわかります。 → ぱっと見テクニカル詳細 |
それでは今日も頑張りましょう。
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トレンドラインが引けるようになると、
①価格の動く方向性がわかるようになる
②売買ポイントを発見できるようになる
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