こんにちは、為替予測のプロフェッショナル、
あおのり先生です。
昨日はドル円は123.70円前後まで下落し、
ドルが売られましたが、
消去法的にユーロやポンドが
やや選好されております。
個人的にはドル円を、
底堅い動きがキープされるという判断から、
123円台後半から買いで拾っています。
今週の最注目材料は「米FOMC議事録」でしたが、
昨日の早朝3時に発表がありました。
議事録は、
7月のFOMC（アメリカの金融政策を決める会合）で、
どのような議論をしていたかを明らかにしたものです。
その内容はというと、
9月利上げに対して前向きな内容ではなく、
大半の参加者が
「金融政策を引き締める段階にはないが、
その状況に近づきつつある」
と議事録には記されていました。
その理由として、
「賃金やインフレの伸び率が不十分」
ということです。
9月利上げ期待が後退したことを受け、
ドル円は124円台を割れて、
123.70円台まで下落しました。
その結果、
先週末より続いていたレンジを下にブレイクし、
売り圧力が強まっている流れになっており、
一時123.70円まで下げるものの、
現在は小幅にリバウンドしています。
このような中で、
買い圧力が強まるポイントとしては、
123.30円の上昇トレンドライン付近、
売り圧力が強まるポイントとしては、
124.10円レジスタンスライン付近、
という動きをしやすい流れにあると見ています。
下のチャートは、ドル円1時間足チャートの
値動きを表しています。
このような状況の中で、
次にどこのように利益を増やす売買戦略を
組み立てていけば良いのでしょうか？
私ならこうするという戦略を
あおのりメルマガの中でこっそりと
教えています。
FX投資で利益を増やすために、
まず価格のトレンドを確認して、
その後売買ポイントを予測して、
そのポイントに来てから仕掛けることです。
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以下は、昨日の注目イベントです。
| 8/19（水）の注目イベント | 前回変動幅 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 07:45 |  |
(NZ) 第2四半期生産者物価 [前期比] | pips | -0.9％ | ― |  |
-0.2％ |
| 08:50 |  |
(日) 7月通関ベース貿易収支 | 2pips | -690億円 | -530億円 |  |
-2681億円 |
| 21:30 |  |
(米) 7月消費者物価指数 [前月比] | 15pips | +0.3％ | +0.2％ | |
+0.1％ |
| 21:30 | |
(米) 7月消費者物価指数 [コア：前月比] | 15pips | +0.2％ | +0.2％ | |
+0.1％ |
| 21:30 | |
(米) 7月消費者物価指数 [前年比] | 15pips | +0.1％ | +0.2％ |  |
+0.2％ |
| 21:30 | |
(米) 7月消費者物価指数 [コア：前年比] | 15pips | +1.8％ | +1.8％ | |
+1.8％ |
| 27:00 | |
(米) FOMC議事録（7月28・29日分） | 12pips | ||||
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今日は、英小売売上高が最注目です。
結構動く指標となりますので、
ポンドを持っている方は警戒下さい。
その他、
アメリカでは雇用と住宅の指標がありますが、
多少の変動を与えるレベルのイベントで、
大勢を変える程のインパクトはありません。
“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照下さい。
| 8/20（木）の注目イベント | 前回変動幅 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 15:00 |  |
(独) 7月生産者物価指数 [前年比] | 6pips | -1.4％ | -1.3％ | |
-1.3％ |
| 17:30 |  |
(英) 7月小売売上高指数 [前月比] | 77pips | -0.2％ | +0.4％ | |
+0.4％ |
| 17:30 | |
(英) 7月小売売上高指数 [前年比] | 77pips | +0.4％ | +4.3％ | |
+4.3％ |
| 21:30 | |
(米) 週次新規失業保険申請件数 | 8pips | 27.4万件 | 27.1万件 | |
27.7万件 |
| 23:00 | |
(米) 7月中古住宅販売件数 | 11pips | 549万件 | 543万件 | |
559万件 |
| 23:00 | |
(米) 8月フィラデルフィア連銀景況指数 | 10pips | 5.7 | 6.5 | |
8.3 |
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上記の通り、
チャート分析とファンダメンタルズ分析の両輪でマーケットを見ると、
価格予測精度を高めることができます。
今日も的確なポイントを狙い、
利益を確保していきましょう！
