NYダウが下げ止まるかがドル円反転の鍵 | FXの学校なら「あおのり学校ブログ」

こんにちは、為替予測のプロフェッショナル、

あおのり先生です。

久しぶりに相場は大きく動き出してきましたね。

今週序盤まではドル円もレンジ続きであったものの、

レンジ保ち合いブレイクしてからというもの、

価格は大きく下落方向に動き出しております。

かなりの損失を出している方もいるかも知れませんが、

現状ではさらに下に押してもおかしくありません。

そもそもレンジを下に抜けた要因は、

FOMC議事録が影響していましたが、

昨日はNYダウが386ドル安を記録し、

17000ドルを割り込んだのは去年の10月以来ですが、

そういった株式市場の軟調さが円買いを進めさせています。

今日の日経も500円以上も暴落し、

19400円台まで下がりました。

下のﾁｬｰﾄは、NYダウの1年間の値動きを表していますが、

大幅に下落して来ていることがわかります。

目先的に買い圧力が強まるポイントとしては、

122.80円の下降チャネルドライン付近、

売り圧力が強まるポイントとしては、

123.30円下降チャネルライン付近、

という動きをしやすい流れにあると見ています。

下のチャートは、ドル円1時間足チャートの

値動きを表しています。

このような状況の中で、

次にどこのように利益を増やす売買戦略を

組み立てていけば良いのでしょうか？

私ならこうするという戦略を

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昨日は特に注目すべき材料に乏しくありましたが、

世界的な株式市場の軟調なムードの中で、

円買い圧力を強めています。

以下は、昨日の注目イベントです。

8/20（木）の注目イベント		前回変動幅	前回発表値	市場予想
15:00	(独) 7月生産者物価指数 [前年比]	6pips	-1.4％	-1.3％	-1.3％
17:30	(英) 7月小売売上高指数 [前月比]	77pips	-0.2％	+0.4％	+0.4％
17:30	(英) 7月小売売上高指数 [前年比]	77pips	+0.4％	+4.3％	+4.3％
21:30	(米) 週次新規失業保険申請件数	8pips	27.4万件	27.1万件	27.7万件
23:00	(米) 7月中古住宅販売件数	11pips	549万件	543万件	559万件
23:00	(米) 8月フィラデルフィア連銀景況指数	10pips	5.7	6.5	8.3
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今日も相場を大きく動かす材料はありませんが、

まず欧州株式市場が下げ止まるか、

NYダウが下げ止まるかが注目です。

仮に、株式市場がさらに下押すようだと、

リスク回避の円買いがさらに進むことになるでしょう。

“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照下さい。

8/21（金）の注目イベント		前回変動幅	前回発表値	市場予想
10:45	(中) 8月財新製造業PMI・速報	15pips	47.8	48.2
16:30	(独) 8月PMI製造業・速報	22pips	51.8	51.6
16:30	(独) 8月PMIサービス業・速報	22pips	53.8	53.7
17:00	(ユーロ圏) 8月PMI製造業・速報	16pips	52.4	52.2
17:00	(ユーロ圏) 8月PMIサービス業・速報	16pips	54.0	54.0
23:00	(ユーロ圏) 8月消費者信頼感・速報	16pips	-7.1	-6.9
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