こんにちは、為替予測のプロフェッショナル、
あおのり先生です。
昨日は欧ECBが金融政策の変更を行ったことから、
ユーロ大変動の一日となりましたが、
ドル円も振れ幅が大きかったと言えます。
どのように金融政策を変更したのかと言うと、
・政策金利 現行+0.05% ⇒ 結果0%
・資産買い入れ月額 現行600億ユーロ ⇒ 結果800億ユーロ
・マイナス金利 現行-0.3% ⇒ 結果-0.4%
と思い切った追加緩和策を発表しましたがその後、、、
ドラギECB総裁が、
「マイナス金利幅を今後さらに拡大することはない。
それは銀行部門の赤字に繋がるからだ。」
と発表してマイナス金利幅の拡大を否定したことから、
今後の追加緩和(ユーロ安・株高)の期待感が萎み、
逆にユーロは大暴騰してしまいました。
このような中で上昇圧力を強めるドル円は
目先的に買い圧力が強まるポイントとしては、
112.10円のサポートライン付近、
売り圧力が強まるポイントとしては、
114.50円のレジスタンスライン付近、
という値動きで推移しやすいでしょう。
下のチャートはドル円1時間足チャートの
値動きを表しています。
このような状況の中で、
次にどこのように利益を増やす売買戦略を
組み立てていけば良いのでしょうか?
私ならこうするという戦略を
あおのりメルマガの中でこっそりと
教えています。
FX投資で利益を増やすために、
まず価格のトレンドを確認して、
その後売買ポイントを予測して、
そのポイントに来てから仕掛けることです。
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以下は、昨日の注目イベントです。
3/10(木)の注目イベント | 注目度 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
9:01 | (英) 2月RICS住宅価格 | +49% | +50% | +50% | |||
10:30 | (中) 2月消費者物価指数 (前年比) | ◎ | +1.8% | +1.8% | +2.3% | ||
10:30 | (中) 2月生産者物価指数 (前年比) | 〇 | -5.3% | -4.9% | -4.9% | ||
16:00 | (独) 1月貿易収支 | ◎ | +188億EUR | +170億EUR | +136億EUR | ||
16:00 | (独) 1月経常収支 | +256億EUR | +170億EUR | +132億EUR | |||
21:45 | (ユーロ圏) 欧州中銀金融政策発表 | ◎ | 0.05% | ― | 0.00% | ||
22:30 | (米) 新規失業保険申請件数 | ◎ | 27.8万件 | 27.5万件 | 25.9万件 | ||
22:30 | (ユーロ圏) ドラギ・ECB総裁 定例会見 | ◎ | ― | ||||
30:30 | (NZ) 2月企業景況感(PMI) | 57.9 | ― | 56.0 | |||
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本日は特に注目イベントもありませんが、
ドラギ発言を受けて株式市場はやや崩れやすく、
これが欧州、アメリカに伝播するなら、
ややリスク回避の円高に動きやすいと見ています。
“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照下さい。
3/11(金)の注目イベント | 注目度 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
8:50 | (日) 1-3月期景況判断BSI・大企業全産業 | 4.6 | ― | -3.2 | |||
8:50 | (日) 1-3月期景況判断BSI・大企業製造業 | 3.8 | ― | -7.9 | |||
18:30 | (英) 1月貿易収支 | -99.17億GBP | -103.00億GBP | -102.89億GBP | |||
22:30 | (米) 2月輸入物価指数 (前月比) | -1.1% | -0.7% | -0.3% | |||
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上記の通り、
チャート分析とファンダメンタルズ分析の両輪でマーケットを見ると、
価格予測精度を高めることができます。
今日も的確なポイントを狙い、
利益を確保していきましょう!