皆様、こんにちは。たまねぎ先生です。
仮想通貨について解説します。
皆さん、ビットコインを持っていますか?
この数ヶ月はビットコインを持ってる人の資産が増えているといった相場が続いています。
今週も11月6日前後に最高値を更新、
一時1BTC=約88万円をつけるという風に、
かなり強気な相場が続いております。
この上昇の背景となっているであろうニュースが2つ出ましたのでピックアップします。
まず、1つ目は、
誰もが知るオンラインショッピングサイトである
「Amazon」が仮想通貨関連のドメインを3つ取得しているという情報が流れました。
これは
「Amazonでビットコイン決済が始まるんじゃないか?」や
「Amazon独自の仮想通貨を作るのではないか?」
といった憶測からの期待感が高まる要因となりました。
このニュースが出た直後にビットコインの価格は上昇。
特に確定の事実が出たわけではありませんが、
「もしかしたらそうなる?」という期待感で相場が上下するというのは、
株やFXと同じように仮想通貨でも見ることができる現象です。
世界有数の企業であるAmazonがもし仮想通貨導入を実施したら今回の期待感からわかるように更に大きな上昇を呼び、
仮想通貨市場全体の底上げに一助するかもしれません。
そしてもう1つの背景となったニュースは
「CMEがビットコイン先物を上場予定」
というニュースです。
CMEというのは米国・シカゴに本拠地を構える、
世界最大級のオプションと先物取引プラットフォームを提供している金融機関です。
このニュースはもちろん日本だけではなく世界各国の大手メディアでも取り上げられており、
ビットコインのCMEの先物相場上場は、
機関投資家などの巨額の資金が入り込む可能性を示唆しています。
つまりこれもビットコイン相場が大きく動く、
大量の資金が流れてくるということは、
価格は押し上げられて上昇するという期待感のもと買われたということになります。
これらのニュースに後押しされて価格を上昇させているビットコインですが、
11月9日の夜中に新たな衝撃的なニュースが流れました。
それは
「ビットコイン、SegWit2xハードフォークの計画が中断」というニュースです。
こちらの記事でも何度かハードフォークというテーマは取り上げていますが、
直近のビットコイン関連の動きでは最大級に影響力があるテーマでした。
・今回のこのハードフォークによって、現在のビットコインが残るのか、
・新しいB2Xがビットコインとして君臨するのか、
・両方揃って存在するのか
など色々な憶測が飛び交う中での突然の中断宣言が入りました。
これは、SegWit2x推進派であるBigGoのCEO・マイク・ベルシェ氏がハードフォーク計画の中断を宣言したということです。
理由としては、コミュニティ内での十分なコンセンサス(協力)が得られなかったからだとしています。
関係者の中には、BCH(ビットコインキャッシュ)が既に生まれており、
これがあるのに「SegWit2xの意義は本当にあるのか?」と唱える声もあったようで、
一枚岩になれなかったのかという見方もあります。
まだビットコインのスケーラビリティ問題(トランザクションの増加により、
処理スピードが遅くなり、本来のビットコインなどの仮想通貨としての恩恵を受けられない問題)は残っているが、
1つの問題視されていた部分は解決したという見方がされて、
再度ビットコインコア派のビットコイン(これまでの所謂ビットコイン)がビットコインとして価値を更に見出され、
更に資金が流れてくる可能性も高い。
と同時にBCHにも資金が流れてくる可能性も高く、
今後当面はビットコインとBCHが並行して成長していくのではないかと私は考えている。
だからといって今後も同じようなハードフォーク問題が出てこないといったわけではなく、
これからも色々な問題が浮上し、みんなで議論し、
解決に向かうというフローは続くことになるだろう。
このニュースを受けてか、11月9日はビットコインだけではなく、
その他アルトコインの価格も上昇している。
5月のアルトコインバブルから寂しい相場状況が続いていたアルトコイン達だが、
年末に向けて息を吹き返し、
またあのときのような上昇相場をみせてくれるのかに注目しています。
PS.
仮想通貨は法律が整備されていない為、
保証も整っていません。
なので、取引所選びは重要です。
取引所は、日本のものと海外のものがありますが、
最初は操作面でも表記などが分かりやすい、
日本の取引所を選ぶことをお勧めします。
日本で主要な取引所をいくつかピックアップ
したので参考にしてください。
coincheck QUOINEX Bitfyer
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