バイナリーオプション

海外のバイナリーオプション業者をオススメできない3つの理由とは?

皆様、こんにちは。K先生です。
バイナリーオプション投資について解説します。

 

 

先週の週末は凄く気持ちのいい日差しでした。

久々に、近くの川沿いのテラスで充実した休日を過ごすことができました。

皆さんはいかがお過ごしだったでしょうか?

バイナリーオプションのご案内をすると必ず聞かれる質問があります。

それは、

「海外のバイナリーオプション業者でお勧めのところはありませんか?」

というものです。

海外でバイオプを提供している業者が謳うこととして、1分後の価格を予想することができる(日本に規制では120分以上の取引時間)ことや、ペイアウト率が高いということを挙げられますが、私は海外のバイナリーオプション業者の利用はあまりお勧めしていません。

※海外業者でも日本の金融庁の資格を保有する業者は除く

その理由は3つあります。

トラブル時の保証

まず1つめの理由は、海外業者とのトラブルになった時に保証が全くないという点です。

例えばあなたが取引している業者から出金することができなくなった時、日本の金融庁の登録がある業者であれば FINMAC ( 証券・金融商品あっせん相談センター )などに
相談あっせん依頼をすることができます。

また、登録のある業者であれば分別管理といって投資家から預かった資産と、自社は資産を分けて管理されておりますので 会社が破綻した場合でも、投資家の資産は投資家に
返還されます。

しかし、登録がない業者ではこういった対応がないところも多く、最悪の場合せっかく
取引で利益をだしてもそれを出金できなくなります。

金融庁のHPでもこういったトラブルに関する注意喚起を公表しています。

https://www.fsa.go.jp/ordinary/kanyu/20090731.html

レート操作の危険性

2つめの理由は、海外業者特にバイナリーオプションしか提供していない業者は簡単に
レート操作をすることができるという点です。

日本の金融庁の登録のある業者のほとんどはバイナリーオプション以外にFX取引もできます。

その場合、当然のことながら顧客に表示するレートはどちらも同じものを開示しています。

日本のFX市場とバイナリー市場を比べるとFX市場の方が圧倒的に大きいため、バイナリーオプションで業者が顧客に多少負けることになってもFX取引にも使うレートを
操作する旨みはあまりありません。

しかし、これがバイナリーオプション専業の無登録業者であれば話は別です。
顧客の注文状況をすべて把握することのできる業者が自分たちに有利なようにレートを
調整する動機は十分にあります。

ギャンブル性の高さ

最後に、無登録業者が提供している1分、5分などの超短期の取引は有効な戦略を立てにくく、本当のギャンブルになってしまっている点です。

逆に日本の金融庁の規制のように120分以上の取引時間があれば、FX取引で使っているいろいろばテクニカル分析や指標発表などを利用することができます。
私も、そういったものを組み合わせて自分なりの必勝法を完成することができました。

以上の点から私はバイナリーオプションは海外の無登録業者をお勧めしていません。

では、また次回お会いしましょう。