こんばんは、あおのり先生です。
あおのり学校へのご来校、いつもありがとうございます。
日経平均株価は16000円付近から12000円台前半まで下がるも、
今日は14000円台を回復。
ドル円も、103円後半から93円後半まで下がるもほぼ100円を回復。
約1ヶ月半ほどはジョットコースターに乗っているような相場でした。
あおのり学校では一貫してその他の多くのメディアのようにおじけずくことなく、
5月28日にお届けしたメルマガである
『大暴落後に注意したいこと。そして再び起こりえる暴落も警戒』でも書いたように、
ドル円も最悪95円、日経も13000円くらいまでならありえるかもしれませんが、
ロングを取るにしても今までよりも警戒感を高めていきたいところです。
一貫してロングポジション継続と、下落トレンドの地合いの時から判断していました。
確かに予想以上の下げとなったわけですが、
大体想定通りの圏内で反転してきています。
おそらく多くの方々は日経平均やドル円の下落でまた下がると思っていたことでしょう。
ショートをとったり、あるいは良いタイミングであったのにすぐ利益確定したり、
そういった行動をとった人は多かったと思いますが、
それは相場に対する見通しがないから。
相場というのは、わかればすごくシンプルです。
あれこれ覚えようとするから頭が混乱しますが、
先週のあおのり学校セミナーでお伝えしたように、
要点を押さえれば難しくもなんともないのです。
これからの時代は、どっちみちインフレになるでしょう。
そのインフレに備えない人は、今よりも貧乏になる反面、
インフレに備えている人は、今よりも金持ちになります。
しかし、インフレに対し疑心暗鬼であったり理解できずに行動をできない人は、
結局は貧乏な方の仲間入りをするはずです。
だから、もっと要点を掴んだ情報をキャッチしていかなければなりません。
頭に入っていないから、理解していないから、確信していないから行動できないのであって、
そんな状態ではインフレになると言っていても、
わかっていないことと同じで、儲かるはずがありません。
皆がインフレになると確信してから投資をしても遅いのです。
だったらいま行動しましょう。
今月のメルマガでは、インフレに備えるために必要な、
金融商品をひとつお伝えしましょう。
あおのり学校メルマガでは、これからの乱世の時代を見据え、
この波乱の時代をうまく乗り越える投資方法もお伝えしています。
ぜひ、あおのり学校の生徒の皆様にも、
より良い人生を気づいて欲しく思います。
※二度と配信しない内容なので、興味のある方は木曜日20時までの登録をお願いします。
昨日はISMが好調となり、ドル円上昇に寄与していますが、
昨日の詳細なイベントは以下をご参照ください。
NYダウ平均 | 米10年国債利回り | WTI原油先物 |
---|---|---|
14974.96ドル (+65.36ドル) |
2.4730% (-0.0150%) | 97.99ドル (+1.43ドル) |
リスク商品のNYダウ、WTI原油先物は共に値を上げました!為替マーケットの参加者はリスクを取ることに積極的となってきています。また、米10年国債利回り は下落しています。つまり、安全商品の国債が買われていることがわかります。米10年国債利回りの動きからも、リスクをとることにやや消極的となっていることがわかります。リスクに対して積極的でも消極的でもない展開となっており、方向感に乏しい展開が予想されます。 |
昨日の注目イベント | 注目度 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
18:00 | (ユーロ圏) 6月消費者物価指数・速報 [前年比] |
+1.4% | +1.6% | +1.6% | |||
18:00 | (ユーロ圏) 5月失業率 | ○ | 12.2% | 12.3% | 12.1% | ||
18:00 | (ユーロ圏) コスタ・ ポルトガル中銀総裁講演 |
○ | — | — | — | ||
18:00 | (ユーロ圏) ノボトニー・ オーストリア中銀総裁講演 |
○ | — | — | — | ||
23:00 | (米) 6月ISM製造業景況指数 | ◎ | 49.0 | 50.5 | 50.9 | ||
23:00 | (米) 5月建設支出 [前月比] | +0.4% | +0.6% | +0.5% | |||
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください! |
では、今日はどのような展開となるのか?
RBAは注目でしたがオーストラリアの政策金利は据え置きに決まりました。
これ以外には(米) ダドリーNY連銀総裁講演あたりが注目となりそうですが、
アメリカの金融緩和短縮(=ドル高)発言が出るか否か、
でればドル上昇、でなければドル下落に多少影響を与えるかもしれません。
“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。
本日の注目イベント | 注目度 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
13:30 | (豪) RBAキャッシュターゲット | ◎ | 2.75% | 2.75% | — | ||
18:00 | (ユーロ圏) 5月生産者物価指数 [前年比] |
-0.2% | ±0.0% | — | |||
23:00 | (米) 5月製造業受注指数 [前月比] | +1.0% | +2.0% | — | |||
25:30 | (米) ダドリーNY連銀総裁講演 | ○ | — | — | — | ||
7/3 10:30 |
(豪) 5月貿易収支 | ○ | +0.28億 AUD |
+1.03億 AUD |
— | ||
7/3 10:30 |
(豪) 5月小売売上高 [前月比] | ◎ | +0.2% | +0.4% | — | ||
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください! |
私の相場観をお伝えしたところで、
次は、チャート分析をメインに相場を見ていきます。
まずはいつものようにドル円1時間足チャートから。
下のチャートは、昨日のドル円1Hチャートです。
※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです。私自身も利用していますが、これほど使いやすいチャートにお目にかかったことがありません。
チャート全体の動きを確認すると、
一時93.80円台まで急下落してから底付近でもみ合っている
といった展開となっていますが、
バーナンキFRB議長の金融緩和短縮発言を受けて、
レンジ相場から上昇波動入りにドル円の動きは切り替わってきています。
このような展開の中で昨日は、以下のとおり指摘していました。
あおのり学校では一貫して97円付近で買いになるという想定を持っていましたが、
読み通りこの付近でさらに値を上げているといった展開となっています。
今日の売買戦略としては、97.50円付近でロングを狙ってみたいと思います。
もう少し上の水準でロングというのも戦略の一つだとは思いますが、
まあ安全パイにこのあたりの水準で狙っています。
結果がどうなったのかを、今日のドル円を1Hチャートで動きを確認していきましょう。
※ここで表示しているドル円MT4チャート は、プレミアム会員様にお渡ししているドル円チャートと比べ、表示しているトレンドライン等のライン表示をかなり抑えています。
ライントレーダーのラインはもう少し複雑であり、複雑だからこそ『エントリーポイント』『利食いポイント』『損切りポイント』がより明確化されます。より正確なトレンドラインを知ることで、①価格の動きを精緻に予測しやすくなり、②売買ポイントがより明確になることで利益が上がりやすくなることでしょう。
→ ライントレードのすべてを知りたい方はプレミアムをご覧下さい
100円付近で上値が重くなっています。
ここを超えれば、勢いづいて強い上昇が加速する可能性もありそうですが、
売りに押されて下げたところを買いポイントに狙いたいと考えています。
あおのり学校の買いシナリオとしては3つほどあるのですが、
その一つとして会員様にはあるテクニカル指標を基準にして提示済みの97.90円付近を狙っています。
もちろん、
材料次第ではさらに下落することもありえるわけですから、
ストップロスオーダーを万全にして事前にいくらの損を出すかを理解した上で、
エントリーしていくようにしましょう。
ドル円を含むクロス円 、ユーロドルに関する詳細な売買戦略は、
下記をご参照下さい。
通貨ペア | 売買戦略 | トレード戦略 | 有効なテクニカル (60分) |
ドル円 | 買 | 明日のメルマガで説明する97.90円付近まで値を下げれば、このあたりで買いエントリーを検討していきます。ラインの下にはストップ・ロス・オーダーを設定です。 ※ドル円のトレード戦略は一部に過ぎません。 メルマガでは何パターンかの戦略を提示します |
横ばい |
ユーロ円 | 買 | メルマガ会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 | 買いサイン |
豪ドル円 | 買 | メルマガ会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 | 売りサイン |
ユーロ ドル |
買 | プレミアム会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 | 買いサイン |
有効なテクニカル(60分足)は21種類のテクニカルの中から現在もっとも勝っているテクニカルを掲載しているので、このテクニカルを使えば今の相場環境なら勝率が上がります。FXプライムが提供しているぱっと見テクニカルを使うことで今儲かっているテクニカルが簡単にわかります。 →ぱっと見テクニカル詳細 |
それでは本日も、がんばっていきましょう!
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