こんばんは、あおのり先生です。
いつもあおのり学校へのご来校、誠にありがとうございます。
昨日は予想以上にあっさりと100円を突破してきたドル円。
私はもう少し突破するのに時間がかかると思っていましたが、
意外とあっけなかったですね。
しかし、
寄り付きの日経平均株価も前日より50円ほど高く始まるも、
蓋を開けてみれば40円ほど安く14055円に。
ドル円も今度は100円を割り込み、
ユーロ円や豪ドル円の下げがきつい反面、
ポンド円はわりとしっかりしているといった展開です。
ドル円100.50円付近でロングで仕込んでいる方もいるかもしれませんが、
精神的に焦ってはいないでしょうか?
このポジションをどこで損切れが良いのか、
迷ってはいないでしょうか?
そのような方のために、金曜日発行のメルマガにおいては、
損切りポイントについてお伝えしていきます。
『どこで損切りを入れれば良いの?』
と思う方は、登録ください。
※二度と配信しない内容なので、興味のある方は金曜日20時までの登録をお願いします。
豪ドルが弱かった理由としては、
昨日の小売売上高が悪く、そういった影響が響いています。
昨日の詳細なイベントは以下をご参照ください。
NYダウ平均 | 米10年国債利回り | WTI原油先物 |
---|---|---|
14932.41ドル (-42.55ドル) |
2.4690% (-0.0040%) | 99.60ドル (+1.61ドル) |
リスク商品のNYダウは上昇。一方WTI原油先物は共に上げました!為替マーケットの参加者はリスクを取ることにやや消極的となってきています。また、米10年国債利回りは下落しています。つまり、安全商品の国債が買われていることがわかります。米10年国債利回りの動きからも、リスクをとることにやや消極的となっていることがわかります。リスクに対して消極的ということは、豪ドル>ポンド>ユーロ>ドル>円の順で買われにくくなる相場展開が予想されます。 |
昨日の注目イベント | 注目度 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
13:30 | (豪) RBAキャッシュターゲット | ◎ | 2.75% | 2.75% | 2.75% | ||
18:00 | (ユーロ圏) 5月生産者物価指数 [前年比] |
-0.2% | ±0.0% | -0.1% | |||
23:00 | (米) 5月製造業受注指数 [前月比] | +1.0% | +2.0% | +2.1% | |||
25:30 | (米) ダドリーNY連銀総裁講演 | ○ | — | — | — | ||
7/3 10:30 |
(豪) 5月貿易収支 | ○ | +0.28億 AUD |
+1.03億 AUD |
+6.70億AUD | ||
7/3 10:30 |
(豪) 5月小売売上高 [前月比] | ◎ | +0.2% | +0.4% | +0.1% | ||
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください! |
では、今日はどのような展開となるのか?
今日は週末に予定されている米雇用統計の前哨戦として、
ADP全国雇用者数が再注目となりますが、
新規失業保険申請件数やISM非製造業景況指数も注目度は高いです。
予想と結果の乖離に注目していきたいところですが、
予想よりも良ければドル円は持ち直し、
100円を再度突破することもあるでしょう。
“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。
本日の注目イベント | 注目度 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
18:00 | (ユーロ圏) 5月小売売上高 [前年比] | -1.1% | -1.9% | — | |||
21:15 | (米) 6月ADP全国雇用者数 | ◎ | +13.5万人 | +16.0万人 | — | ||
21:30 | (米) 5月貿易収支 | ○ | -403億 USD |
-401億 USD |
— | ||
21:30 | (米) 6/29までの週の 新規失業保険申請件数 |
◎ | 34.6万件 | 34.5万件 | — | ||
23:00 | (米) 6月ISM非製造業景況指数 | ◎ | 53.7 | 54.0 | — | ||
7/4 10:30 |
(豪) 5月住宅建設許可件数 [前月比] | ○ | +9.1% | -0.8% | — | ||
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください! |
私の相場観をお伝えしたところで、
次は、チャート分析をメインに相場を見ていきます。
まずはいつものようにドル円1時間足チャートから。
下のチャートは、昨日のドル円1Hチャートです。
※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです。私自身も利用していますが、これほど使いやすいチャートにお目にかかったことがありません。
チャート全体の動きを確認すると、
バーナンキFRB議長の金融緩和短縮発言を受けて、
レンジ相場から上昇波動入りにドル円の動きは切り替わってきています。
100円を前に足踏みしているしている状況でした。
このような展開の中で昨日は、以下のとおり指摘していました。
100円付近で上値が重くなっています。
ここを超えれば、勢いづいて強い上昇が加速する可能性もありそうですが、
売りに押されて下げたところを買いポイントに狙いたいと考えています。
あおのり学校の買いシナリオとしては3つほどあるのですが、
その一つとして会員様にはあるテクニカル指標を基準にして提示済みの97.90円付近を狙っています。
結果がどうなったのかを、今日のドル円を1Hチャートで動きを確認していきましょう。
※ここで表示しているドル円MT4チャート は、プレミアム会員様にお渡ししているドル円チャートと比べ、表示しているトレンドライン等のライン表示をかなり抑えています。
ライントレーダーのラインはもう少し複雑であり、複雑だからこそ『エントリーポイント』『利食いポイント』『損切りポイント』がより明確化されます。より正確なトレンドラインを知ることで、①価格の動きを精緻に予測しやすくなり、②売買ポイントがより明確になることで利益が上がりやすくなることでしょう。
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100円付近で上値が重くなっていましたが、
抜ければ抜けたで結構勢いづいて強い上昇となりました。
私は昨日のメルマガにおいて100円超えで買いを入れている旨をお伝えしていましたが、
そこから値を上げているものの、
その後は急落していることから、
仮に買いポジションでもっている人がいれば、
今はここから下がるか、再度上に行くかの正念場の局面でしょう。
あおのり学校の買いシナリオとしては3つほどあるのですが、
まずは会員様にはあるテクニカル指標を基準にして
火曜日の緊急配信でお送りしたラインを参考に、
ドル円98.30円付近を狙っています。
もちろん、
材料次第ではさらに下落することもありえるわけですから、
ストップロスオーダーを万全にして事前にいくらの損を出すかを理解した上で、
エントリーしていくようにしましょう。
ドル円を含むクロス円、ユーロドルに関する詳細な売買戦略は、
下記をご参照下さい。
通貨ペア | 売買戦略 | トレード戦略 | 有効なテクニカル (60分) |
ドル円 | 買 | 明日のメルマガで説明する98.30円付近まで値を下げれば、このあたりで買いエントリーを検討していきます。ラインの下にはストップ・ロス・オーダーを設定です。 ※ドル円のトレード戦略は一部に過ぎません。 メルマガでは何パターンかの戦略を提示します |
売りサイン |
ユーロ円 | 買 | メルマガ会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 | 買いサイン |
豪ドル円 | 買 | メルマガ会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 | 横ばい |
ユーロ ドル |
買 | プレミアム会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 | 売りサイン |
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