こんばんは、あおのり先生です。
あおのり学校へのご来校、いつもありがとうございます。
今日の株式市場は大幅安となり、297円の大幅安となりました。
下のチャートは、1年間の日経平均株価の推移です。
このチャート見てもわかるとおり、
どうもここ最近は日経平均株価も上値が重くなってきており、
そしてドル円、クロス円も短期的には崩れておりますが、
もう少し大きな時間軸で見ると高値圏で調整している地合いです。
まあ、このところ熱狂的な投資ブームでしたから、
一旦軽い調整下落入りをする可能性が高まってきたということであり、
ややロングポジションに対するリスクの警戒感も持っておくと良いかもしれません。
※一時的にある程度調整したとしても、結局は上を目指すでしょう。
さて、
では今のこの下落というのは何で起こっているのでしょうか?
やはりこの下落の要因というのが、今話題のキプロス問題に端を発しており、
キプロス議会にて預金課税法案(ユーロ圏からの支援の条件)が否決されたことから、
キプロスがユーロ圏からの支援を受けられない可能性が高まり、
財政不安のあるキプロスが破綻するリスクが高まったためです。
上記を踏まえて、昨日の外為マーケットの振り返りをしていきたいと思いますが、
昨日は以下のイベントが注目されていました。
しかし、経済指標の結果を見ても予想と結果の乖離も少なく、
基本的にはマーケットに与えた影響は軽微にとどまりました。
(日) 日銀正副総裁就任会見
(独) 3月PMI製造業・速報
予想 55.0 ⇒ 結果 51.6
(ユーロ圏) 3月PMI製造業・速報
予想 48.2 ⇒ 結果 46.6
(米) 3/16までの週の新規失業保険申請件数
予想 34.0万件 ⇒ 結果 33.6万件
(米) 2月中古住宅販売件数
予想 500万件 ⇒ 結果 498万件
昨日の詳細なイベントは以下をご参照ください。
NYダウ平均 | 米10年国債利回り | WTI原油先物 |
---|---|---|
14421.49ドル (-90.24ドル) | 1.9110% (-0.0440%) | 92.45ドル (-1.05ドル) |
リスク商品のNYダウ 、WTI原油先物は共に値を下げました!為替マーケットの参加者はリスクを取ることに消極的となってきています。また、米10年国債利回り は下落しています。つまり、安全商品の国債が買われていることがわかります。米10年国債利回り の動きからも、リスクをとることに消極的となっていることがわかります。リスクに対して消極的ということは、豪ドル>ポンド>ユーロ>ドル>円の順で買われにくくなる相場展開となります! |
では、今日はどのような展開となるか?
今日はやはりキプロス問題に関する材料に注目となります。
キプロスが支援を受けるための痛みを伴う法案を可決できる見通しを示せばユーロを主軸に上昇、
キプロスの破綻説や欧州から支援を受けられない可能性、などの報道があればユーロを主軸に下落
そのような展開になる可能性があり、警戒できます。
それ以外の“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。
本日の注目イベント | 注目度 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
18:00 | (独) 3月IFO景況指数 | ○ | 107.4 | 107.8 | — | ||
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください! |
私の相場観をお伝えしたところで、
次は、チャート分析をメインに価格の動きを確認していきます。
まずは、昨日のドル円1Hチャートの動きを振り返ってみましょう。
※ここで表示しているチャートは、世界中のプロトレーダーだけではなくアマチュアの間でも最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです。私自身も利用していますが、これほど使いやすいチャートにはお目にかかったことがありません。使っていない方は、是非ご活用ください。
チャートの全体の動きを確認しますと、
綺麗に上昇波動を継続している展開であることがわかります。
このような中であおのり学校では相変わらずしぶとくロング戦略を考えており、
予想通り思惑のポイントで何度も反転してきたことは過去記事の通りです。
昨日の記事では以下のように指摘しておりましたが、
今日は上記のチャートのトレンドライン付近を再び買いエントリーポイントと判断できますが、
さて、今後のドル円の動きはどうなるでしょうか?
まあ、いずれにしても底堅い動きをする可能性が高いことでしょう。
それでは、今日のドル円を1Hチャートで確認してみましょう。
※ここで表示しているドル円MT4チャートは、プレミアム会員様にお渡ししているドル円チャートと比べ、表示しているトレンドライン等のライン表示をかなり抑えています。
ライントレーダーのラインはもう少し複雑であり、複雑だからこそ『エントリーポイント』『利食いポイント』『損切りポイント』がより明確化されます。より正確なトレンドラインを知ることで、①価格の動くを精緻に予測しやすくなり、②売買ポイントがより明確になることで利益が上がりやすくなることでしょう。
⇒ライントレードのすべてを知りたい方はあおのり学校通学コースの詳細をご覧ください
昨日のロングを仕掛けられたポイントから、1円と結構大きく下落しています。
ここからまだ反転上昇も考えられるので、
上記の赤サイン付近でのロングを仕掛けることもできますが、
今の急落の勢いに押されて、さらに下に行く可能性も高まっております。
今週日曜日での配信のあおのり学校プレミアムでは
ロングで拾える根拠、及びもう少し下げればショートに転じたほうが良いために、
私が考えるショートポイントなども詳細に提示していきたいと思いますので、
なぜまだロングを仕掛けることができるのか、
そしてどの時点でショート目線に転じられるかなどを解説していきます。
もちろん、
さらに値を下げる可能性もあるわけですから、
ストップロスオーダーを万全にして事前にいくらの損を出すかを理解した上で、
エントリーしていくようにしましょう。
ドル円を含むクロス円、ユーロドル に関する詳細な売買戦略は、
下記をご参照下さい。
通貨 ペア | 売買戦略 | トレード戦略 | 有効なテクニカル(60分) |
ドル円 | 買 | 会員様には提示してあるラインのある95.10円付近まで値を下げれば、このあたりで買いエントリーを検討していきます。ラインの下にはストップ・ロス・オーダーを設定です。※ドル円のトレード戦略は一部に過ぎません。プレミアムでは何パターンかの戦略を提示しております。 | なし |
ユーロ円 | 様子見 | 会員様には提示しているラインがある箇所付近 | なし |
豪ドル円 | 買 | 会員様には提示しているラインがある箇所付近 | なし |
ユーロドル | 買 | 会員様には提示しているラインがある箇所付近 | なし |
有効なテクニカル(60分足)は21種類のテクニカルの中から現在もっとも勝っているテクニカルを掲載しているので、このテクニカルを使えば今の相場環境なら勝率が上がります。FXプライムが提供しているぱっと見テクニカルを使うことで今儲かっているテクニカルが簡単にわかります。 |
なお、今日のメルマガの配信は23時頃とさせていただきます。
利益をすごく上げやすいと判断できる通貨ペアを使って、
エントリータイミングを見逃さない秘密のトレーディング術をお伝えしていきます。
『この方法がわかっていると、なんであのタイミングで買わなかったんだ!』
というエントリーを見逃すという失敗が減ることになり、
結果としてさらに利益を上げやすくなるはずです。
それでは今日も頑張っていきましょう!!
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