ドル円急落による2つの防衛ポイント | FXの学校なら「あおのり学校ブログ」

こんばんは、為替予測のプロフェッショナル、

あおのり先生です。

昨日はドル円も124.40円台まで上昇し、

買い圧力も強まっているので、

もしかしたら買持ちしている人も

結構いるのではないでしょうか？

現在122.50円台までドル円は下がっており、

2円近くも下がっているために、

含み損を大きく抱えている方もいると思いますが、、、

ではなぜドルは売り込まれているのでしょうか？

相場の流れが変わったのは米FOMC後で、

この会合ではアメリカの今後の金融政策が

発表されたわけなのですが、

その発表がドル売りに拍車をかけております。

以下は昨日の注目イベントですが、

今日の早朝3時にFOMCの発表はありました。

6/17（水）の注目イベント		前回変動幅	前回発表値	市場予想
08:50	(日) 5月通関ベース貿易収支	2pips	-534億円	-2588億円	-2160億円
17:30	(英) 5月失業保険申請件数	76pips	-1.26万件	-1.38万件	-0.65万件
17:30	(英) 5月失業率	76pips	2.3％	2.2％	2.3％
17:30	(英) BOE議事録	15pips	―	―
27:00	(米) FOMC政策金利発表	35pips	0.00-0.25％	―	0.00-0.25％
27:30	(米) イエレンＦＲＢ議長、定例記者会見		―	―
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為替というのは金利差で動いておりますので、

金利を押し下げるFOMCの内容が、

ドル売りを強めている展開です。

今までの買いの雰囲気が一変してしまい、

ドル円も目先上値が重くなりそうな気配です。

ではどこまで下げるのかと言えば、

下限付近をサポートするポイントは2つあります。

①前回安値の122.40円ライン付近

②122.00円ライン付近

この2つの防衛ラインでは、

ロング勢の参戦が強くなることが意識されています。

ただ、今のドル円の下落圧力の強さを見ると、

①のラインは意外とあっさり下抜けるような気もしていますが、

122円ラインで踏ん張れるかどうかが注目所です。

ドル変動要因となる注目材料は今日2つあって、

米CPIとユーロ圏財務相会合です。

この2イベントの結果次第では、

ドルの動きも変わりやすくなるので、

注目しておく必要ありです。

それ以外の

“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照下さい。

6/18（木）の注目イベント		前変動幅	前回発表値	市場予想
07:45	(NZ) 第1四半期GDP [前期比]		+0.8％	+0.6％	+0.2％
07:45	(NZ) 第1四半期GDP [前年比]		+3.5％	+3.1％	+2.6％
17:30	(英) 5月小売売上高指数 [前月比]	46pips	+1.2％	-0.2％	+0.2％
17:30	(英) 5月小売売上高指数 [前年比]	46pips	+4.7％	+4.3％	+4.4％
21:30	(米) 週次新規失業保険申請件数	29pips	27.9万件	27.7万件	26.7万件
21:30	(米) 5月消費者物価指数 [前月比]	50pips	+0.1％	+0.5％	+0.4％
21:30	(米) 5月消費者物価指数 [コア：前月比]	50pips	+0.3％	+0.2％	+0.1％
21:30	(米) 5月消費者物価指数 [前年比]	50pips	-0.2％	+0.1％	0.0％
21:30	(米) 5月消費者物価指数 [コア：前年比]	50pips	+1.8％	+1.8％	+1.7％
21:30	(米) 第1四半期経常収支	7pips	-1135億USD	-1173億USD	-1133億USD
23:00	(米) 6月フィラデルフィア連銀景況指数	17pips	6.7	8.0	15.2
未定	(ユーロ圏) 財務相会合		―	―
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