ギリシャ国民投票反対優勢で円買い進む | FXの学校なら「あおのり学校ブログ」

こんにちは、為替予測のプロフェッショナル、

あおのり先生です。

昨日はEU、ECB、IMFのトロイカによる

経済改革案を受け入れるか否かの国民投票が、

ギリシャで行われていました。

蓋を空けて見ると圧倒的多数が反対で、

ギリシャのデフォルト不安が高まり、

本日は円買い優勢でスタートを切りました。

ただ、ドル円に関しては、

122.00円前後のサポートラインでは底堅く、

一時的に121.85円まで下落するものの、

その後ドル円は反転しました。

ドル円1時間足チャートを見ると、

全体的な方向性としては売り圧力が強まっており、

下降トレンドが形成されていますが、

122.00円前後は有力な下落防衛ポイントとして

意識されている情勢です。

一方で上値を抑えるポイントとしては、

123.20円レジスタンスラインが意識されています。

このような状況の中で、

次にどこのように利益を増やす売買戦略を

組み立てていけば良いのでしょうか？

私ならこうするという戦略を

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まず価格のトレンドを確認して、

その後売買ポイントを予測して、

そのポイントに来てから仕掛けることです。

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先週金曜日は特に注目イベントもありませんでしたが、

日曜日に行われていたギリシャ国民投票で

マーケットは不確定要素が強まっています。

以下は、先週金曜日の注目イベントです。

7/3（金）の注目イベント		前回変動幅	前回発表値	市場予想
―	NY休場（独立記念日の振替休日）
10:30	(豪) 5月小売売上高 [前月比]	54pips	0.0％	+0.5％	+0.3％
14:45	(ユーロ圏) リッカネン・フィンランド中銀総裁講演		―	―
15:00	(ユーロ圏) コンスタンシオ・ECB副総裁　講演		―
17:30	(英) 6月PMIサービス業	95pips	56.5	57.5	58.5
18:00	(ユーロ圏) 5月小売売上高 [前月比]	16pips	+0.7％	+0.1％	+0.2％
18:00	(ユーロ圏) 5月小売売上高 [前年比]	16pips	+2.2％	+2.3％	+2.4％
7/5（日）	(ギリシャ) 国民投票		―	―
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください！ →さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へにほんブログ村

本日は

(米) 6月ISM非製造業景況指数が注目となりますが、

この経済指標で多少ドルが変動するくらいです。

ギリシャの不透明な情勢を警戒しておく必要があります。

“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照下さい。

7/6（月）の注目イベント		前回変動幅	前回発表値	市場予想
9:30	(日)黒田・日銀総裁　講演		―	―
14:00	(日) 5月景気動向指数・速報 [先行CI指数]	4pips	106.4	106.2	106.2
14:00	(日) 5月景気動向指数・速報 [一致CI指数]	4pips	111	109.1	109.2
23:00	(米) 6月ISM非製造業景況指数	23pips	55.7	56.4	56.0
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