こんばんは、あおのり先生です。
いつもあおのり学校へのご来校、誠にありがとうございます。
“押し目待ちに押し目なし”
今のように急激に上昇する相場には、ピタリと当てはまる言葉です。
自分が買いたいと思っていたポイントまで値を下げなければ、
ときには相場観を持っていつも以上にリスクを取ることも必要です。
もし押し目を待っていても、今のように大きく押してくれない地合いでは、
チャンスを逃してしまいかねないからです。
マーケットは生き物でもありますので、
今まで通用していた売買ロジックが急に通用しなくなり、
そしてまた新しい売買ロジックを採用した人が利益を出しやすくなります。
トレンドライン分析では生き物の相場に臨機応変に対応可能な便利なツールではありますが、
相場の世界には絶対に勝てる黄金法則など、
生き物のマーケットではありえないのであれば、
都度都度戦略を変更することは有効な手段であり、
今のドル円などはいつも以上に思い切った勝負をしたほうが良いのかもしれません。
そのような中でも巧みにベストの戦略を採用する必要がありますが、
そのヒントになる情報はメルマガでお伝えしているので、
メルマガをぜひ参考にしてください。
さて、
今日も日経平均は上昇し15100円をつけ300円高、
ドル円を中心に値を上げて、クロス円も強く、
ユーロドルが弱いといった感じです。
ユーロは特に弱い状況ですが、
昨日の以下のようなイベントが原因でしょか?
(独) 5月ZEW景況感調査
予想 40.0 → 結果 36.4
(ユーロ圏) 5月ZEW景況感調査
前回発表値 24.9 → 結果 27.6
(ユーロ圏) 3月鉱工業生産・季調済 [前月比]
予想 +0.5% → 結果 +1.0%
(ユーロ圏) アスムッセンECB理事講演
(ユーロ圏) EU財務相理事会
ドイツのEZWがある程度影響を与えることになりましたが、
それ以外は特に材料視されませんでした。
昨日の詳細なイベントは以下をご参照ください。
NYダウ平均 | 米10年国債利回り | WTI原油先物 |
---|---|---|
15215.25ドル (+123.57ドル) |
1.9750% (+0.0630%) | 94.21ドル (-0.96ドル) |
リスク商品のNYダウは上昇。一方WTI原油先物は値を下げました!為替マーケットの参加者はリスクを取ることに積極的となってきています。また、米10年国債利回りは上昇しています。つまり、安全商品の国債が売られていることがわかります。米10年国債利回りの動きからも、リスクをとることに積極的となっていることがわかります。リスクに対して積極的ということは、豪ドル>ポンド>ユーロ>ドル>円の順で買われやすくなる相場展開となります! |
さて、今日はどのような展開になるのか?
今日は欧州を中心にGDPが悪化したことでユーロドルは特に弱いですが、
その後はアメリカの経済指標に注目で、
予想よりもよければさらにドル円は上昇すると思われます。
今日の注目イベントは多く、7つほどあります。
(仏) 第1四半期GDP・速報値 [前年比]
予想 -0.1% → 結果 -0.2%
(独) 第1四半期GDP・速報値 [前年比]
予想 +0.2% → 結果 -0.2%
(ユーロ圏) 第1四半期GDP・速報値 [前年比]
(英) BOE四半期インフレレポート
(米) 5月ニューヨーク連銀製造業景気指数
(米) 4月鉱工業生産 [前月比]
(日) 第1四半期GDP・一次速報 [前期比年率]
“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。
私の相場観をお伝えしたところで、
次は、チャート分析をメインに相場を見ていきます。
まずはいつものようにドル円1時間足チャートから。
下のチャートは、昨日のドル円1Hチャートです。
※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです。私自身も利用していますが、これほど使いやすいチャートにお目にかかったことがありません。
チャートの全体の動きを確認すると、
100円付近で何度も反落していることがわかりますが、
100円を一度超えると102円付近まで上昇していることがわかります。
その後はジリ下げの展開でした。
このような展開の中で昨日は、以下のとおり指摘していました。
今日は102円付近で上昇を抑えられてから、
ジリジリと値を下げている展開が続いていますが、
引き続き100円付近まで値下がりしたところで拾っていきます。
結果がどうなったのかを、今日のドル円を1Hチャートで動きを確認していきましょう。
※ここで表示しているドル円MT4チャート は、プレミアム会員様にお渡ししているドル円チャートと比べ、表示しているトレンドライン等のライン表示をかなり抑えています。
ライントレーダーのラインはもう少し複雑であり、複雑だからこそ『エントリーポイント』『利食いポイント』『損切りポイント』がより明確化されます。より正確なトレンドラインを知ることで、①価格の動きを精緻に予測しやすくなり、②売買ポイントがより明確になることで利益が上がりやすくなることでしょう。
→ ライントレードのすべてを知りたい方はメルマガの特典動画をご覧下さい
100円までは予想通り容易には下落しそうにはないので、
今日はややリスクを取って101.80円付近で、
押し目買いロングを狙います。
このロングの根拠はあおのり学校掲示板の
ドル円カテゴリーの中で“ドル円が強い地合いでも新たな買い場所”で公開していますので、
興味のある方は参考にしてください。
もちろん、
100.80円を下回り下落することだってあるわけですから、
ストップロスオーダーを万全にして事前にいくらの損を出すかを理解した上で、
エントリーしていくようにしましょう。
ドル円を含むクロス円、ユーロドルに関する詳細な売買戦略は、
下記をご参照下さい。
通貨ペア | 売買戦略 | トレード戦略 | 有効なテクニカル (60分) |
ドル円 | 買 | 次のメルマガで説明するとおり101.80円付近で買いエントリーを検討していきます。ラインの下にはストップ・ロス・オーダーを設定です。 ※ドル円のトレード戦略は一部に過ぎません。メルマガでは何パターンかの戦略を提示します |
横ばい |
ユーロ円 | 買 | メルマガ会員様には売買根拠を提示予定 | 横ばい |
豪ドル円 | 買 | メルマガ会員様には売買根拠を提示予定 | 買いサイン |
ユーロ ドル |
売 | メルマガ会員様には売買根拠を提示予定 | 横ばい |
有効なテクニカル(60分足)は21種類のテクニカルの中から現在もっとも勝っているテクニカルを掲載しているので、このテクニカルを使えば今の相場環境なら勝率が上がります。FXプライムが提供しているぱっと見テクニカル を使うことで今儲かっているテクニカルが簡単にわかります。 →ぱっと見テクニカル詳細 |
明日は上記のドル円の売買根拠についてお伝えします。
プレミアム会員様には21時までにをお伝えしますが、
情報というのは鮮度が大事ではありますが、
その根拠を知るのと知らないのとではトレードの成績に差が出てきますので、
メルマガ会員様は明日のメルマガを読むようにお願いします。
※興味のある方は二度と配信しない内容となりますので、明日の20時までにメルマガに登録をお願いします。
それでは本日も、がんばっていきましょう!
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