ドル円自律的反発局面続くか？ | FXの学校なら「あおのり学校ブログ」

こんにちは、為替予測のプロフェッショナル、

あおのり先生です。

先週の米雇用統計の大幅悪化を受け、

ドル円は106.30円台まで下落しましたが、

市場心理は落ち着きを取り戻しており、

行き過ぎ感からの自律的な反発局面です。

ドル円は現在107.50円台で推移。

昨日はイエレンFRB議長講演が最注目でしたが、

以下の内容の発言をしております。

「条件がそろえば緩やかな利上げが適切になる可能性が高い」

「米経済は前向きな力が後ろ向きの展開を上回る」

「単月のデータを重視し過ぎるべきではない」

イエレンFRB議長は単月の米雇用統計のデータを

重視すべきでないと述べておりますが、

やはりここまで悪化したことは

米経済に対する一つの「マイナスのシグナル」であり、

市場心理は不安定化しやすいでしょう。

このような中で上昇圧力を強めるドル円は

目先的に買い圧力が強まるポイントとしては、

106.30円のサポートライン付近、

売り圧力が強まるポイントとしては、

107.80円の下降トレンドライン付近、

という値動きで推移しやすいでしょう。

下のチャートはドル円1時間足チャートの

値動きを表しています。

このような状況の中で、

次にどこのように利益を増やす売買戦略を

組み立てていけば良いのでしょうか？

私ならこうするという戦略を

あおのりメルマガの中でこっそりと

教えています。

FX投資で利益を増やすために、

まず価格のトレンドを確認して、

その後売買ポイントを予測して、

そのポイントに来てから仕掛けることです。

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以下は、先日の注目イベントです。

6/6（月）の注目イベント		注目度	前回発表値	市場予想
–	NZ休場(女王誕生日)	◯
15:00	(米) ローゼングレン・米ボストン連銀総裁講演	◎
15:00	(独) 4月製造業受注（前月比）		1.9%	-0.5%	-2.0%
23:00	(米) 5月労働市場情勢指数（前月比）		-0.9	-0.8	-4.8
25:30	(米) イエレン・米FRB議長　講演	◎
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本日は豪RBA理事会が注目となり、

政策金利は1.75％に据え置き予想です。

その後のRBA声明文でさらなる利下げを示唆するか、

仮に示唆すれば豪ドルが崩れますが、

豪物価や経済の明るい見通しを示せば

豪ドルは反発するでしょう。

“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照下さい。

6/7（火）の注目イベント		注目度	前回発表値	市場予想
13:30	(豪) RBAキャッシュターゲット	◎	1.75%		1.75%
15:00	(独) 4月鉱工業生産（前月比）	◯	-1.3%	0.6%	0.8%
21:30	(米) 1-3月期非農業部門労働生産性・確報（前期比年率）	◎	-1.0%	-0.6%	-0.6%
21:30	(米) 1-3月期単位労働コスト・確報（前期比年率）		4.1%	4.0%	4.5%
23:00	(米) 6月IBD/TIPP景気楽観度指数		48.7	48.2	48.2
28:00	(米) 4月消費者信用残高		+296.74億USD	+180.00億USD	+134.16億USD
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