こんばんは、あおのり先生です。
あおのり学校へのご来校、いつもありがとうございます。
ドルの勢いが大変強いですね。
ドル円やユーロドルなどの動きをみればわかることですが、
ドル買いの躍進が目立ちます。
こういうときにドル売りで参戦している方がもしいたとすれば、
そしてもしドルをまだ売り持ちしていたとすると、
中には大きく損失を膨らませている方もいるかもしれません。
損失が膨らむということは、トレーダーの心を病ませる要因となります。
次のトレードにおいても、正常な判断でトレードをできなくさせます。
そのため、読みが外れれば損切りはスパスパと入れていくことで、
無駄な含み損の拡大は回避していきましょう。
さて、
ドル円の上昇に連動するようにクロス円も堅調な地合いが続いておりましたが、
昨日はアメリカの経済指標が相次いだにもかかわらず、
ドル買い圧力は強いものがあります。
昨日の注目イベントは以下のようなものがありましたが、
予想 -0.9% → 結果 -1.0%
(英) BOE四半期インフレレポート
(米) 5月ニューヨーク連銀製造業景気指数
予想 4.00 → 結果 -1.43
(米) 4月鉱工業生産 [前月比]
予想 -0.2% → 結果 -0.5%
予想 +2.7% → 結果 +3.5%
ドルの悪材料でも切り返すドルは強いものがありますね。
昨日の詳細なイベントは以下をご参照ください。
NYダウ平均 | 米10年国債利回り | WTI原油先物 |
---|---|---|
15275.69ドル (+60.44ドル) |
1.9430% (-0.0320%) | 94.30ドル (+0.09ドル) |
リスク商品のNYダウ、WTI原油先物は共に値を上げました!為替マーケットの参加者はリスクを取ることにやや積極的となってきています。また、米10年国債利回り は下落しています。つまり、安全商品の国債が買われていることがわかります。米10年国債利回り の動きからも、リスクをとることにやや消極的となっていることがわかります。リスクに対して積極的でも消極的でもない展開となっており、方向感に乏しい相場展開が予想されます。 |
昨日の注目イベント | 注目度 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
14:30 | (仏) 第1四半期GDP・速報値 [前年比] |
○ | -0.3% | -0.1% | -0.2% | ||
15:00 | (独) 第1四半期GDP・速報値 [前年比] |
◎ | +0.4% | +0.2% | -0.2% | ||
18:00 | (ユーロ圏) 第1四半期GDP・速報値 [前年比] |
◎ | -0.9% | -0.9% | -1.0% | ||
18:30 | (英) BOE四半期インフレレポート | — | — | — | |||
21:30 | (米) 5月ニューヨーク連銀 製造業景気指数 |
◎ | 3.05 | 4.00 | -1.43 | ||
21:30 | (米) 4月生産者物価指数 [前月比] | ○ | -0.6% | -0.6% | -0.7% | ||
21:30 | (米) 4月生産者物価指数 [コア:前月比] |
○ | +0.2% | +0.1% | +0.1% | ||
22:00 | (米) 3月対米証券投資 [ネット長期フロー] |
○ | -178億USD | +350億USD | -135億USD | ||
22:15 | (米) 4月鉱工業生産 [前月比] | ◎ | +0.4% | -0.2% | -0.5% | ||
5/16 08:50 |
(日) 第1四半期GDP・一次速報 [前期比年率] |
○ | +0.2% | +2.7% | +3.5% | ||
5/16 08:50 |
(日) 対外及び対内証券売買契約等の 状況 |
○ | — | — | — | ||
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください! |
では、今日はどのような展開となるか?
今日もアメリカの経済指標や要人発言のオンパレードですので、
このような指標の結果を材料にドル円に動きが出ると思われます。
良い内容になれば、ドル円はさらに値を飛ばす要因になる反面、
悪ければ軽い調整を挟むと思われます。
今日の注目は6つです。
米要人の各講演
(米) 5/11までの週の新規失業保険申請件数
(米) 4月消費者物価指数 [前月比]
(米) 4月建設許可件数
(米) 5月フィラデルフィア連銀景況指数
本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。
本日の注目イベント | 注目度 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
18:00 | (ユーロ圏) 3月貿易収支 | +104億 EUR |
— | — | |||
20:45 | (米) ローゼングレン・ ボストン連銀総裁講演 |
○ | — | — | — | ||
21:30 | (米) 5/11までの週の 新規失業保険申請件数 |
◎ | 32.3万件 | 33.0万件 | — | ||
21:30 | (米) 4月消費者物価指数 [前年比] | ○ | +1.5% | +1.3% | — | ||
21:30 | (米) 4月消費者物価指数 [コア:前年比] |
○ | +1.9% | +1.8% | — | ||
21:30 | (米) 4月住宅着工件数 | ◎ | 103.6万件 | 97.0万件 | — | ||
21:30 | (米) 4月建設許可件数 | ◎ | 90.7万件 | 94.1万件 | — | ||
23:00 | (米) 5月フィラデルフィア連銀 景況指数 |
◎ | 1.3 | 2.0 | — | ||
25:30 | (米) ラスキンFRB理事講演 | ○ | — | — | — | ||
28:05 | (米) ウィリアムズ・ サンフランシスコ連銀総裁講演 |
○ | — | — | — | ||
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください! |
私の相場観をお伝えしたところで、
次は、チャート分析をメインに相場を見ていきます。
まずはいつものようにドル円1時間足チャートから。
下のチャートは、昨日のドル円1Hチャートです。
※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです。私自身も利用していますが、これほど使いやすいチャートにお目にかかったことがありません。
チャートの全体の動きを確認すると、
100円付近で何度も反落していることがわかりますが、
100円を一度超えると102円付近からは
緩やかにジリジリ値を上げる展開となっています。
このような展開の中で昨日は、以下のとおり指摘していました。
100円までは予想通り容易には下落しそうにはないので、
今日はややリスクを取って101.80円付近で、
押し目買いロングを狙います。
結果がどうなったのかを、今日のドル円を1Hチャートで動きを確認していきましょう。
※ここで表示しているドル円MT4チャート は、プレミアム会員様にお渡ししているドル円チャートと比べ、表示しているトレンドライン等のライン表示をかなり抑えています。
ライントレーダーのラインはもう少し複雑であり、複雑だからこそ『エントリーポイント』『利食いポイント』『損切りポイント』がより明確化されます。より正確なトレンドラインを知ることで、①価格の動きを精緻に予測しやすくなり、②売買ポイントがより明確になることで利益が上がりやすくなることでしょう。
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まさにピンポイントの読みでしたね。
101.80円付近で値を切り返しており、ドル円の買い圧力が強い展開です。
そして、101.80円付近では二回ほどロングを取ることができたわけですが、
このロングの根拠は何でしょうか?
今日のメルマガの中で解説していきます。
今日も昨日と同じ101.80円付近までの下落で押し目買いロングの採用を
考えることができます。
もちろん、
100.80円を下回り下落することだってあるわけですから、
ストップロスオーダーを万全にして事前にいくらの損を出すかを理解した上で、
エントリーしていくようにしましょう。
ドル円を含むクロス円、ユーロドルに関する詳細な売買戦略は、
下記をご参照下さい。
通貨ペア | 売買戦略 | トレード戦略 | 有効なテクニカル (60分) |
ドル円 | 買 | 次のメルマガで説明するとおり101.80円付近で買いエントリーを検討していきます。ラインの下にはストップ・ロス・オーダーを設定です。 ※ドル円のトレード戦略は一部に過ぎません。メルマガでは何パターンかの戦略を提示します |
売りサイン |
ユーロ円 | 買 | メルマガ会員様には売買根拠を提示予定 | 買いサイン |
豪ドル円 | 買 | メルマガ会員様には売買根拠を提示予定 | 売りサイン |
ユーロ ドル |
売 | メルマガ会員様には売買根拠を提示予定 | 買いサイン |
有効なテクニカル(60分足)は21種類のテクニカルの中から現在もっとも勝っているテクニカルを掲載しているので、このテクニカルを使えば今の相場環境なら勝率が上がります。FXプライムが提供しているぱっと見テクニカルを使うことで今儲かっているテクニカルが簡単にわかります。 → ぱっと見テクニカル詳細 |
本日のメルガマでは上記のドル円の売買根拠についてお伝えします。
その根拠を知るのと知らないのとではトレードの成績に差が出てきますので、
メルマガ会員様は本日20時のメルマガを読むようにお願いします。
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