皆様、こんにちは。K先生です。
今週の注目指標についてご案内したいと思います。
9/24(月)の注目イベント | 注目度 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
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– | (中) 休場 | ◯ | |||||
– | (日) 休場 | ◯ | |||||
17:00 | (独) 9月IFO企業景況感指数 | ◯ | 103.8 | 103.2 | |||
22:00 | (ユーロ) ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、発言 | ◎ | |||||
23:30 | (米) ダラス連銀製造業活動指数 | ||||||
9/25(火)の注目イベント | 注目度 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
– | (米) 米連邦公開市場委員会(FOMC)1日目 | ◎ | |||||
8:50 | (日) 日銀・金融政策決定会合議事要旨 | ◎ | |||||
8:50 | (日) 8月企業向けサービス価格指数(前年同月比) | 1.1% | 1.1% | ||||
14:00 | (日) 7月景気先行指数(CI)・改定値 | 103.5 | |||||
14:00 | (日) 7月景気一致指数(CI)・改定値 | 116.3 | |||||
14:35 | (日) 黒田東彦日銀総裁、発言 | ◎ | |||||
15:00 | (独) 8月卸売物価指数(WPI)(前月比) | 0.0% | |||||
17:10 | (ユーロ) プラート・ECB専務理事 講演 | ||||||
17:40 | (英) ブリハ・MPC委員 講演 | ||||||
19:45 | (ユーロ) プラート・ECB専務理事 講演 | ||||||
22:00 | (米) 7月住宅価格指数(前月比) | 0.2% | 0.2% | ||||
22:00 | (米) 7月ケース・シラー米住宅価格指数 | 213.07 | |||||
22:00 | (米) 7月ケース・シラー米住宅価格指数(前年同月比) | 6.3% | 6.2% | ||||
23:00 | (米) 9月リッチモンド連銀製造業指数 | ◯ | 24 | 21 | |||
23:00 | (米) 9月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード) | ◯ | 133.4 | 132 | |||
23:40 | (ユーロ) クーレ・ECB専務理事 講演 | ||||||
9/26(水)の注目イベント | 注目度 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
7:45 | (NZ) 8月貿易収支 | ◎ | -1.43億NZドル | -9.25億NZドル | |||
10:00 | (NZ) 9月NBNZ企業信頼感 | -50.3 | |||||
20:00 | (米) MBA住宅ローン申請指数(前週比) | 1.6% | |||||
23:00 | (米) 8月新築住宅販売件数(前月比) | ◎ | -1.7% | 0.5% | |||
23:00 | (米) 8月新築住宅販売件数(年率換算件数) | ◎ | 62.7万件 | 63.0万件 | |||
3:00 | (米) 米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表 | ◎ | 1.75-2.00% | 2.00-2.25% | |||
3:30 | (米) パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見 | ◎ | |||||
9/27(木)の注目イベント | 注目度 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
6:00 | (NZ) ニュージーランド準備銀行(RBNZ、NZ中央銀行)政策金利 | ◎ | 1.75% | 1.75% | |||
15:00 | (独) 10月GFK消費者信頼感調査 | 10.5 | 10.5 | ||||
15:35 | (日) 黒田東彦日銀総裁、発言 | ◎ | |||||
17:00 | (ユーロ) 8月マネーサプライM3(前年同月比) | 4.0% | 3.8% | ||||
17:00 | (ユーロ) 欧州中央銀行(ECB)月報 | ||||||
18:00 | (ユーロ) 9月経済信頼感 | 111.6 | 111.2 | ||||
20:45 | (英) ホールデン・MPC委員 講演 | ||||||
21:00 | (独) 9月消費者物価指数(CPI、速報値)(前月比) | ◎ | 0.1% | 0.1% | |||
21:30 | (米) 前週分新規失業保険申請件数 | ◎ | 20.1万件 | 21.0万件 | |||
21:30 | (米) 4-6月期四半期実質国内総生産(GDP、確定値)(前期比年率) | ◎ | 4.2% | 4.2% | |||
21:30 | (米) 8月耐久財受注(前月比) | ◎ | -1.7% | 1.9% | |||
21:30 | (米) 8月耐久財受注・輸送用機器除く(前月比) | ◎ | 0.2% | 0.4% | |||
22:30 | (ユーロ) ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、発言 | ◎ | |||||
23:00 | (米) 8月住宅販売保留指数(前月比) | -0.7% | -0.2% | ||||
23:00 | (英) カーニー英中銀(BOE)総裁、発言 | ◎ | |||||
1:30 | (米) カプラン・ダラス連銀総裁 講演 | ◎ | |||||
2:05 | (ユーロ) プラート・ECB専務理事 講演 | ||||||
5:30 | (米) パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言 | ◎ | |||||
9/28(金)の注目イベント | 注目度 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
7:45 | (NZ) 8月住宅建設許可件数(前月比) | -10.3% | |||||
8:01 | (英) 9月GFK消費者信頼感調査 | -7 | -8 | ||||
8:30 | (日) 8月失業率 | 2.5% | 2.5% | ||||
8:30 | (日) 8月有効求人倍率 | 1.63 | 1.63 | ||||
8:30 | (日) 9月東京都区部消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く)(前年同月比) | 0.9% | 0.9% | ||||
8:50 | (日) 8月鉱工業生産・速報値(前月比) | -0.2% | 1.5% | ||||
8:50 | (日) 8月小売業販売額(前年同月比) | 1.5% | 2.1% | ||||
8:50 | (日) 8月百貨店・スーパー販売額(既存店)(前年同月比) | -1.6% | 0.5% | ||||
8:50 | (日) 対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債)(前週分) | 2兆3120億円 | |||||
8:50 | (日) 対外対内証券売買契約等の状況(対内株式)(前週分) | -1兆4817億円 | |||||
10:45 | (中) 9月Caixin製造業購買担当者景気指数(PMI) | 50.6 | 50.5 | ||||
14:00 | (日) 8月新設住宅着工戸数(前年同月比) | -0.7% | 0.3% | ||||
16:55 | (独) 9月失業者数(前月比) | ◎ | -0.8万人 | -0.9万人 | |||
16:55 | (独) 9月失業率 | ◎ | 5.2% | 5.2% | |||
17:30 | (英) 4-6月期四半期経常収支 | -177億ポンド | -194億ポンド | ||||
17:30 | (英) 4-6月期四半期国内総生産(GDP、改定値)(前期比) | ◎ | 0.4% | 0.4% | |||
17:30 | (英) 4-6月期四半期国内総生産(GDP、改定値)(前年同期比) | ◎ | 1.3% | 1.3% | |||
18:00 | (ユーロ) 9月消費者物価指数(HICP、速報値)(前年同月比) | ◎ | 2.0% | 2.1% | |||
19:00 | (日) 外国為替平衡操作の実施状況(介入実績) | ||||||
21:30 | (米) 8月個人消費支出(PCE)(前月比) | ◯ | 0.4% | 0.3% | |||
21:30 | (米) 8月個人所得(前月比) | ◯ | 0.3% | 0.4% | |||
21:30 | (米) 8月個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)(前月比) | 0.2% | 0.1% | ||||
21:30 | (米) バーキン・リッチモンド連銀総裁 講演 | ◎ | |||||
23:00 | (英) ラムスデン・BOE副総裁 講演 | ||||||
22:45 | (米) 9月シカゴ購買部協会景気指数 | ◎ | 63.6 | 62 | |||
23:00 | (米) 9月ミシガン大学消費者態度指数・確報値 | ◎ | 100.8 | 100.5 | |||
9/29(土)の注目イベント | 注目度 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
5:45 | (米) ウィリアムズ・NY連銀総裁 講演 | ◎ |
ドル円相場は、先週からのドル高の流れを引き継いています。金曜日には7月半ば以降初めて113円を試し、短期的には好調な株価や経済指標を受けて来週もこの流れは続きそうです。
現在の相場事情は米中対立の台風の目の中?
先週の17日、懸念されていたアメリカによる中国に対する2000億ドルの追加関税措置が発表されました。
これに対して中国も即座に600億ドルの対抗措置を発表し、両国の貿易摩擦は経済戦争とも言うべき
様相を呈してきました。
それに対するインパクトは今のところ限定的で、日米ともに株価は連日高値を更新しています。新興国通貨も安定し先月起こったトルコリラショック前の水準に戻りつつあります。
しかし、これをもって米中の経済戦争の影響は限定的であるとは言えません。特に日本の株価は中国に対する制裁がかえって日本企業へのシフトに繋がるという見方から上昇していますが、
実際に関税の発動が発表される来週以降には一気に相場が荒れる可能性があり、今はスポット的に安定している「台風の目」と言えそうです。
今週は
(日) 日銀・金融政策決定会合議事要旨
(米) 米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表
に伴い要人発言も多く、彼らの現状認識にも注目が集まります。
その他注意すべき経済指標は
27日に発表される
(NZ) ニュージーランド準備銀行(RBNZ、NZ中央銀行)政策金利
(独) 9月消費者物価指数(CPI、速報値)(前月比)
(米) 4-6月期四半期実質国内総生産(GDP、確定値)(前期比年率)
(米) 8月耐久財受注(前月比)
28日に発表される
(独) 9月失業者数(前月比)
(独) 9月失業率
(ユーロ) 9月消費者物価指数(HICP、速報値)(前年同月比)
には注目が必要です。