こんばんは、あおのり先生です。
いつもあおのり学校へのご来校、誠にありがとうございます。
昨日はバーナンキFRB議長の金融緩和短縮発言、
この発言を受けてNYダウが大暴落となり、
350ドルほど下げて14700ドル台まで下落しました。
これで日経平均やドル円も今日は下がるのかなと見ていたのですが、
意外としっかりしており日経平均株価は200円ほどの上昇で13200円を回復、
そして外為マーケットにおいても
ドル円やクロス円はしっかりしており、
ユーロドルも売り圧力は強いながらも反発しています。
とはいえ、昨日も指摘した通り、
あまり深追いはしたくないなと考えているのですが
その理由はなんなのか?
その理由をメルマガで公開していきたいと思います。
『ここからがドル円の上昇相場の再スタートだ!』
『これでようやく、持ちこたえた含み損から解放される』
そのように強気の方や『ほっ』と一安心の方には役立つはずです。
※二度と配信しない内容なので、興味のある方は火曜日の20時までのお早めの登録をお願いします。
なお、
昨日の米経済指標を見ると良し悪しまちまちの結果に終わり、
ドル円の動きに与える影響度は低くなりました。
昨日の詳細なイベントは以下をご参照ください。
NYダウ平均 | 米10年国債利回り | WTI原油先物 |
---|---|---|
14,758.32ドル (-353.87ドル) |
2.420% (+0.0610%) | 95.40ドル (-2.84ドル) |
リスク商品のNYダウ、WTI原油先物は共に値を下げました!為替マーケットの参加者はリスクを取ることに消極的となってきています。また、米10年国債利回りは上昇しています。つまり、安全商品の国債が売られていることがわかります。米10年国債利回りの動きからも、リスクをとることに積極的となっていることがわかります。リスクに対して積極的でも消極的でもない展開となっており、方向感に乏しい展開が予想されます。 |
昨日の注目イベント | 注目度 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
10:45 | (中)6月HSBC中国製造業PMI・ 速報値 |
○ | 49.2 | 49.1 | 48.3 | ||
16:30 | (独) 6月PMI製造業・速報 | ○ | 49.4 | 49.9 | 48.7 | ||
17:00 | (ユーロ圏) 6月PMI製造業・速報 | 48.3 | 48.6 | 48.7 | |||
21:30 | (米) 6/15までの週の 新規失業保険申請件数 |
◎ | 33.4万件 | 34.0万件 | 35.4 万件 |
||
23:00 | (米) 6月フィラデルフィア連銀 景況指数 |
-5.2 | -2.0 | 12.5 | |||
23:00 | (米) 5月中古住宅販売件数 | ○ | 497万件 | 500万件 | 518 万件 |
||
23:00 | (米) 5月景気先行指数 [前月比] | +0.6% | +0.2% | +0.1% | |||
23:00 | (ユーロ圏) 6月消費者信頼感・速報 | -21.9 | -21.5 | -18.8 | |||
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください! |
では、今日はどのような展開となるのか?
経済イベント自体がほとんどありませんので、
今日はNYダウなどの動きを見極めたいと思いますが、
ダウが弱いとドル円、クロス円も崩れやすい要因となりやすいだけに、
注目していきましょう。
本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。
本日の注目イベント | 注目度 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
17:00 | (ユーロ圏) 4月経常収支 | +259億EUR | — | — | |||
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください! |
私の相場観をお伝えしたところで、
次は、チャート分析をメインに相場を見ていきます。
まずはいつものようにドル円1時間足チャートから。
下のチャートは、昨日のドル円1Hチャートです。
※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです。私自身も利用していますが、これほど使いやすいチャートにお目にかかったことがありません。
チャート全体の動きを確認すると、
一時93.80円まで急下落してから底付近でもみ合っている
といった展開となっていますが、
バーナンキFRB議長の金融緩和短縮発言を受けて、
レンジ相場から上昇波動入りにドル円の動きは切り替わってきています。
このような展開の中で昨日は、以下のとおり指摘していました。
目先的には底堅そうなので、
上記の赤サイン付近96.00円付近で再びロング戦略を狙えるかなと見ています。
結果がどうなったのかを、今日のドル円を1Hチャートで動きを確認していきましょう。
※ここで表示しているドル円MT4チャート は、プレミアム会員様にお渡ししているドル円チャートと比べ、表示しているトレンドライン等のライン表示をかなり抑えています。
ライントレーダーのラインはもう少し複雑であり、複雑だからこそ『エントリーポイント』『利食いポイント』『損切りポイント』がより明確化されます。より正確なトレンドラインを知ることで、①価格の動きを精緻に予測しやすくなり、②売買ポイントがより明確になることで利益が上がりやすくなることでしょう。
→ ライントレードのすべてを知りたい方はプレミアムをご覧下さい
強く上昇してから、もみ合いの展開。
ちなみに、前から引いていた97.00円のサポートラインが有効に機能していますね。
このようにサポートラインもうまく引いていくと
『どこで反転しやすいのかな?』という読みが深まります。
こういったもろもろのことは、メルマガでお伝えしているので、
メルマガでサポートラインを勉強してください。
それではこれからの売買戦略ですが、
正直なかなか読みにくい地合いでもありますので様子見でも良いとは思います。
敢えて入るなら96.10円付近辺りかなと見ています。
もちろん、
材料次第ではさらに下落することもありえるわけですから、
ストップロスオーダーを万全にして事前にいくらの損を出すかを理解した上で、
エントリーしていくようにしましょう。
ドル円を含むクロス円、ユーロドル に関する詳細な売買戦略は、
下記をご参照下さい。
通貨 ペア |
売買戦略 | トレード戦略 | 有効なテクニカル(60分) |
ドル円 | 売&買 | 明日のメルマガで説明する96.10円付近まで値を下げれば、このあたりで買いエントリーを検討していきます。ラインの下にはストップ・ロス・オーダーを設定です。 ※ドル円のトレード戦略は一部に過ぎません。 メルマガでは何パターンかの戦略を提示します |
売りサイン |
ユーロ円 | 売&買 | メルマガ会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 | 売りサイン |
豪ドル円 | 買 | メルマガ会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 | 売りサイン |
ユーロ ドル |
買 | プレミアム会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 | 横ばい |
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それでは今日も頑張りましょう。
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