NZ雇用統計(就業者数増減・失業率)とは

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あおのり先生です。

 

ニュージーランドの経済指標の中でも、

雇用統計の注目度は最高レベルに高く、

為替の変動に大きな影響を与えます。

 

NZ雇用統計の中でも、

“失業率(NZ)”“就業者数増減”は注目度が高いと言えます。

これらはNZ統計局から四半期ごと次の四半期、2番目の月上旬に発表されます。

NZ統計局

 

就業者数増減(NZ)とは

1万5000世帯、3万人が雇用統計の調査対象となり、

全体の就業者数はこのサンプルを基に推計されています。

就業者が増えれば就業者数は増加することになります。

 

よりリアルタイムの景気に連動した「就業者数」の増減の方が

失業率よりもマーケットからの注目度が高いのが一般的です。

 

失業率(NZ)とは

『失業者÷労働人口×100』と計算することができるように、

働ける人口から見た失業者の割合を表しています。

ニュージーランドの労働者は、

隣国のオーストラリアに出稼ぎに出ている人も多いため、

オーストラリアの景気が失業率に影響します。

 

失業率はニュージーランドの政策金利や量的緩和などの政策変更を

変更をする際の参考値とされてるために、

金融政策の変更が近い時には失業率の注目度は高まります。

 

雇用統計(NZ)の発表時期

ニュージーランドの雇用統計は四半期ごとの発表となり、

発表時期は以下の表のとおりです。

NZ雇用統計の発表時期
期間 発表時期
第1四半期(1~3月) 5月上旬
第2四半期(4~6月) 8月上旬
第3四半期(7~9月) 11月上旬
第4四半期(10~12月) 2月上旬

 

就業者数増減(NZ)の動向

下のグラフは2011年第2四半期~2014年第4四半期までの就業者数増減の

推移を表しています。

2012年に就業者数は減少傾向を示すものの、

2013年以降は増加傾向を示しており、

就業者数は0.5~1.5%の増加で推移しています。

 

NZは移民の増加を受けて、労働力は増加傾向にあり、

就業者数は増加傾向を示しており、

就業者数の増加をを背景としてNZの内需拡大が続いています。

 

失業率の動向

下のグラフは失業率の1980年~2014年までの推移を表しています。

失業率を見ると、

2002年~2008年8月までは4~5%の失業率に留まっていました。

2008年6月のリーマンショックの余波を受け、

ニュージーランドと経済的な関係も深い隣国のオーストラリアにおいて、

主要取引先の中国への輸出が伸びなかったりと経済が低迷し、

その影響などから失業者が増え、6%まで失業率が上昇しています。

 

その後、低金利政策や増加傾向にある人口、

2011年のクライストチャーチ地震からの復興需要、

貿易の自由化の進展などにより失業率は低下し、

世界的に低い失業率を維持しています。

 

各国の失業率の比較

下の表は、アメリカ、日本、ユーロ圏、ドイツ、イギリス、

オーストラリア、ニュージーランドの7カ国の失業率を

2004年1月から現在までを比較した表となります。

 

雇用統計(NZ)の価格変動率

星星星星星

NZドル円に与えるインパクトは極めて大きいと言えます。

市場予想と結果の乖離が大きい指標であるために、

大幅に変動する場合も多々あります。

NZドル円を持っている方にとっては、特に注目すべき指標です。

 

NZドル円で見ると、

10pips~50pips程度動くために

相当の警戒感を持っておきたい指標です。

下記では、NZ雇用統計発表時のNZドル円の変動幅を表しています。

NZ就業者数増減・失業率発表前後のNZドル円1分チャート
(期間:2015年8月5日 6時05分~8時30分)
価格変動幅 28銭
WS000002
8月5日の注目イベント 注目度 前回発表値 市場予想 市場結果
7:45 NZ (NZ) 第2四半期失業率
5.8% 5.9% 横 5.9%
7:45 NZ (NZ) 第2四半期
就業者数増減(前期比)
+0.7% +0.5% 下 +0.3%
7:45 NZ (NZ) 第2四半期
就業者数増減(前年比)
+3.2% +3.4% 下 +3.0%
NZ就業者数増減・失業率発表前後のNZドル円1分チャート
(期間:2015年5月6日 6時05分~8時30分)
価格変動幅 66銭
WS000002
5月6日の注目イベント 注目度 前回発表値 市場予想 市場結果
7:45 NZ (NZ) 第1四半期失業率
+5.7%
+5.5% 上 +5.8%
7:45 NZ (NZ) 第1四半期
就業者数増減(前期比)
+1.2% +0.8% 下 +0.7%
7:45 NZ (NZ) 第1四半期
就業者数増減(前年比)
+3.5% +3.3% 下 +3.2%
NZ就業者数増減・失業率発表前後のNZドル円1分チャート
(期間:2015年2月3日 30時8分~31時29分)
価格変動幅 62銭
雇用統計
2月3日の注目イベント 注目度 前回発表値 市場予想 市場結果
30:45 NZ (NZ) 第4四半期失業率
+5.4%
+5.3% 下 +5.7%
30:45 NZ (NZ) 第4四半期
就業者数増減(前期比)
+0.8%
+0.8% 上 +1.2%
30:45 NZ (NZ) 第4四半期
就業者数増減(前年比)
+3.2%
+3.0% 上 +3.5%
NZ就業者数増減・失業率発表前後のNZドル円1分チャート
(期間:2014年11月5日 6時8分~7時28分)
価格変動幅 59銭
雇用統計
11月5日の注目イベント 注目度 前回発表値 市場予想 市場結果
06:45 NZ (NZ)第3四半期失業率
+5.6%
+5.5% 下 +5.4%
06:45 NZ (NZ)第3四半期
就業者数増減(前期比)
+0.4%
+0.6% 上 +0.8%
06:45 NZ (NZ)第3四半期
就業者数増減(前年比)
+3.7%
+3.0% 上 +3.2%
NZ就業者数増減・失業率発表前後のNZドル円1分チャート
(期間:2014年8月6日 7時5分~8時28分)
価格変動幅 10銭
雇用統計(NZ)
8月6日の注目イベント 注目度 前回発表値 市場予想 市場結果
07:45 NZ (NZ)第2四半期失業率
+5.9%
+5.8% 下 +5.6%
07:45 NZ (NZ)第2四半期
就業者数増減(前期比)
+0.9%
+0.7% 下 +0.4%

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あおのり学校のナビゲーター

K先生

ニューヨーク州立大学卒、在学時はオプション取引に必要なゲーム理論、金融工学、ポートフォリオ管理を中心に学ぶ外資系FX業者に4年勤務し業界に先駆けてCFD・バイナリーオプションの取引システムの導入に携わる。

その後、得意のオプション取引の検証をバイナリーオプションで続ける中で攻略法を確立。

「バイナリーオプション>FX」の方が儲けやすいという理論を提唱しあおのり学校の「信頼ある投資教育の創造」という理念に共感し小資金の投資家に対し「世界一ズル賢いバイナリーオプション攻略法」を作成し日本でのバイナリーオプションの普及に努めている。

また外資系FX業者に勤務していた際の経験を活かし、FX取引の知識も深くリスクの少ない取引方法の普及に努めている。

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