バイナリーオプション

3月26日今週の注目指標

皆様、こんにちは。K先生です。
バイナリーオプション投資について解説します。

 
 
本日のブログも、今週の注目指標についてご案内したいと思います。
 

3/26(月)の注目イベント 注目度 前回発表値 市場予想 市場結果
6:45 (NZ) 2月貿易収支 -5.66億NZD -1.00億NZD +2.17億NZD
18:30 (独) バイトマン・独連銀総裁 講演        
25:30 (米) ダドリー・米NY連銀総裁 講演        
3/27(火)の注目イベント 注目度 前回発表値 市場予想 市場結果
5:30 (米) メスター・米クリーブランド連銀総裁 講演        
8:10 (米) クオールズ・FRB理事兼副議長 講演
18:00 (ユーロ圏) ノボトニー・オーストリア中銀総裁 講演        
18:00 (ユーロ圏) 3月経済信頼感 114.1 113.3 112.6
18:00 (ユーロ圏) 3月消費者信頼感・確報 0.1 0.1 0.1
22:00 (米) 1月S&P/ケースシラー住宅価格指数 (前年比) 6.3% 6.1% 6.4%
23:00 (米) 3月リッチモンド連銀製造業指数 28 22 15
23:00 (米) 3月消費者信頼感指数 130.8 131 128
24:00 (米) ボスティック・アトランタ連銀総裁 講演        
3/28(水)の注目イベント 注目度 前回発表値 市場予想 市場結果
9:00 (NZ) 3月ANZ企業景況感 -19.0 -20.0
21:30 (米) 2月卸売在庫 (前月比) 0.8% 0.5% 1.1%
21:30 (米) 10-12月期GDP・確報 (前期比年率) 2.5% 2.7% 2.9%
21:30 (米) 10-12月期個人消費・確報 (前期比年率) 3.8% 3.8% 4.0%
21:30 (米) 10-12月期GDPデフレーター・確報 (前期比年率) 2.3% 2.3% 2.3%
21:30 (米) 10-12月期コアPCEデフレーター・確報 (前期比年率) 1.9% 1.9% 1.9%
23:00 (米) 2月中古住宅販売保留件数指数 (前月比) -4.7% 2.0% 3.1%
25:00 (米) ボスティック・アトランタ連銀総裁 講演        
3/29(木)の注目イベント 注目度 前回発表値 市場予想 市場結果
6:45 (NZ) 2月住宅建設許可 (前月比) 0.2% 5.7%
8:01 (英) 3月GfK消費者信頼感 -10 -10 -7
16:55 (独) 3月失業者数 -2.2万人 -1.5万人 -1.9万人
16:55 (独) 3月失業率 5.4% 5.3% 5.3%
17:30 (英) 2月消費者信用残高 +14億GBP +14億GBP +16億GBP
17:30 (英) 10-12月期経常収支 -228億GBP -240億GBP -184億GBP
17:30 (英) 10-12月期GDP・確報 (前期比) 0.4% 0.4% 0.4%
17:30 (英) 10-12月期GDP・確報 (前年比) 1.4% 1.4% 1.4%
21:00 (独) 3月消費者物価指数・速報 (前年比) 1.4% 1.7% 1.6%
21:30 (米) 新規失業保険申請件数 22.9万件 23.0万件 21.5万件
21:30 (米) 2月コアPCEデフレーター (前月比) 0.3% 0.2% 0.2%
21:30 (米) 2月コアPCEデフレーター (前年比) 1.5% 1.6% 1.6%
21:30 (米) 2月個人所得 (前月比) 0.4% 0.4% 0.4%
21:30 (米) 2月個人消費支出 (前月比) 0.2% 0.2% 0.2%
22:45 (米) 3月シカゴ購買部協会景気指数 61.9 62.0 57.4
23:00 (米) 3月ミシガン大消費者信頼感指数・確報 102.0 102.0 101.4
26:00 (米) ハーカー・米フィラデルフィア連銀総裁 講演        
3/30(金)の注目イベント 注目度 前回発表値 市場予想 市場結果
NZ、オーストラリア、香港、フランクフルト、ロンドン、NY休場(イースター休暇)
8:30 (日) 2月失業率 2.4% 2.6% 2.5%
8:30 (日) 2月有効求人倍率 1.59 1.60 1.58
8:30 (日) 3月東京都区部消費者物価指数 (生鮮食品除く:前年比) 0.9% 0.9% 0.8%
8:50 (日) 2月鉱工業生産・速報 (前月比) -6.8% 5.0% 4.1%
3/31(土)の注目イベント 注目度 前回発表値 市場予想 市場結果
10:00 (中国) 3月製造業PMI 50.3 50.6 51.5
10:00 (中国) 3月非製造業PMI 54.4 54.6 54.6
4/1(日)の注目イベント 注目度 前回発表値 市場予想 市場結果
米韓合同軍事演習開始

 

米中貿易全面戦争懸念で株・為替市場は大きな動き

 
米中間の貿易摩擦への懸念がぬぐえず、投資家のリスク回避の動きが続き、
ダウ平均の週間下げ幅は1413ドル安と、リーマン・ショック直後の2008年10月
以来の大きさとなりました。トランプ大統領は22日、中国の知的財政権侵害を
巡って中国製品に包括的な関税を課し、中国の対米投資を制限する大統領覚書に
署名したことが発端ですが、中国政府も対抗の関税策を提示し貿易の全面戦争
の様相を呈しています。これにより、ドル円相場は2016年11月10日以来となる
105円割れを記録したほか、円は対ドル以外でも全面的に買い進まれる展開を
たどっています。
 

ドル円105円を割り込み大きく円高へ動く方向が確定か?

 
先週末の時点では、21日に発表されたFOMCの政策金利発表での発表内容次第で
ドル高に再び戻る可能性が少ないながらも残されていましたが、結果はこの発表に
よるドル高影響はなく、その後の動きで105円という心理的な節目を超えたことで
今後は円高に大きく動いていくシナリオが有力となりました。一部ではトランプ大統領
は初めにサプライズ的な行動をとったうえで、交渉を有利にすすめるという手法
を多用するため、この貿易戦争も本格的なものにならないという意見もあります。
しかし、毎週に渡りトランプ政権からは多岐にわたる不安材料が生まれており
 
このトレンドが急速に進むのか、ゆっくりと進んでいくのかという違いしか産まない
と見る方が自然でしょう。そういった意味では週末に開始される米韓合同軍事演習
がまた来週の懸念材料になる可能性があり、結局円高リスクは大きいといえます。
 
 

今週の注目指標

 
その他注意すべき経済指標は
 
28日に発表される
(米) 10-12月期GDP・確報
 
29日に発表される
 
(独) 3月失業者数
(独) 3月失業率
(米) 新規失業保険申請件数
 
 
 
には注目が必要です。
 
 
 
 
では、また次回お会いしましょう。