こんにちは、為替予測のプロフェッショナル、
あおのり先生です。
今週の外為市場のオープンの動きは、
方向感に乏しい展開が続いています。
これでは、売買のしようがありません。
8月は、日本でもお盆休みに入ったり、
外人も1ヶ月の長期休暇を取るために、
市場参加者の取引が減少することから、
動きが乏しくなるというアノマリーが働きます。
動きがない時は、引き続き様子見すれば良い話で、
儲けにくい時には功を焦らずに、
無理に動かないようにしていきたいところです。
ドル円の1時間足チャートを見ていくと、
124.50円レジスタンスの水準があり、
6月初旬より4回も上値を抑えていたポイントになります。
動きにくい相場環境から、
本日中に124.50円を超えることは難しいと思われます。
一方、サポートされる水準は、
123.30円付近にあるサポートライン辺りで、
反発するというストーリーで
今の相場を見ております。
下のチャートは、ドル円1時間足チャートの
値動きを表しています。
このような状況の中で、
次にどこのように利益を増やす売買戦略を
組み立てていけば良いのでしょうか？
私ならこうするという戦略を
あおのりメルマガの中でこっそりと
教えています。
FX投資で利益を増やすために、
まず価格のトレンドを確認して、
その後売買ポイントを予測して、
そのポイントに来てから仕掛けることです。
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先週金曜日は、米雇用コストが、
1982年の調査開始以来で最低を記録して、
ドル円下落の要因を作りました。
以下は、昨日の注目イベントです。
| 7/31（金）の注目イベント | 前回変動幅 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 8:30 |  |
(日) 6月全国消費者物価指数 [前年比] | 4pips | +0.5％ | +0.3％ |  |
+0.4％ |
| 8:30 | |
(日) 6月全国消費者物価指数 [前年比：除生鮮] | 4pips | +0.1％ | 0.0％ | |
+0.1％ |
| 8:30 | |
(日) 6月失業率 | 4pips | 3.3％ | 3.3％ |  |
3.4％ |
| 10:30 |  |
(豪) 第2四半期生産者物価指数 [前年比] | 8pips | +0.7％ | ― | |
+1.1％ |
| 15：00 |  |
(独) 6月小売売上高指数 [前月比] | 19pips | +0.5％ | +0.3％ | |
-2.3％ |
| 15：00 | |
(独) 6月小売売上高指数 [前年比] | 19pips | -0.4％ | +4.0％ | |
+5.1％ |
| 18:00 |  |
(ユーロ圏) 6月失業率 | 16pips | 11.1％ | 11.0％ | |
11.1％ |
| 18:00 | |
(ユーロ圏) 7月消費者物価指数・速報 [前年比] | 29pips | +0.2％ | +0.2％ |  |
+0.2％ |
| 19:00 | |
(日) 外国為替平衡操作の実施状況(6月29日～7月29日) ［月ベース］ | 0円 | ― | |||
| 22:45 |  |
(米) 7月シカゴ購買部協会景気指数 | 9pips | 49.4 | 50.8 | |
54.7 |
| 23:00 | |
(米) 7月ミシガン大消費者信頼感指数・確報値 | 8pips | 93.3 | 94.0 | |
93.1 |
| 8/1 10:00 |  |
(中) 7月製造業PMI | 15pips | 50.2 | 50.1 | |
50.0 |
| 8/1 10:00 | |
(中) 7月非製造業PMI | 15pips | 53.8 | ― | |
53.9 |
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本日は、基本的には動きに乏しい展開が予想されますが、
ＦＯＭＣが注視している米６月ＰＣＥデフレーターで
このところ原油市場が下落して来ておりますので、
物価が下がるようだと、
9月利下げ期待後退でドルがさらに押すリスクがあります。
また、20～40銭程度変動する米ＩＳＭ製造業景況指数に
多少価格変動が起きやすいことにも注意が必要です。
“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照下さい。
| 8/3（月）の注目イベント | 前回変動幅 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10:45 |  |
(中国) 7月財新製造業PMI・確報 | pips | 48.2 | 48.3 | |
47.8 |
| 17:30 | |
(英) 7月PMI製造業 | 33pips | 51.4 | 51.5 | |
51.9 |
| 21:30 | |
(米) 6月個人所得 [前月比] | 13pips | +0.5％ | +0.3％ | |
+0.4％ |
| 21:30 | |
(米) 6月個人支出 [前月比] | +0.9％ | +0.2％ | |
+0.2％ | |
| 21:30 | |
(米) 6月PCEデフレーター [前年比] | 13pips | +0.2％ | +0.2％ | |
+0.3％ |
| 21:30 | |
(米) 6月PCEコア・デフレーター [前月比] | 13pips | +0.1％ | +0.1％ | |
+0.1％ |
| 21:30 | |
(米) 6月PCEコア・デフレーター [前年比] | 13pips | +1.2％ | +1.2％ | |
+1.3％ |
| 21:30 | |
(米) 7月ISM製造業景況指数 | 11pips | 53.5 | 53.5 | |
52.7 |
| 23:00 | |
(米) パウエル・FRB理事 講演 | ― | ― | |||
| 経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください！ →さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ にほんブログ村 |
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上記の通り、
チャート分析とファンダメンタルズ分析の両輪でマーケットを見ると、
価格予測精度を高めることができます。
今日も的確なポイントを狙い、
利益を確保していきましょう！
