皆様、こんにちは。高橋です。
株のシステムトレードについて解説します。
前回、システムトレードのデメリット、
について紹介させて頂きました。
前回のURLはこちら
「そのシャツめっちゃ可愛いじゃないですか~」
突然でした
突然話しかけられました。
こんにちは高橋です。
今年の夏の夜の出来事なんですが、
寝る前に、
「さぁ、軽く飲んでから寝るか」と思い、
冷蔵庫の中を物色するも、
お酒がありませんでした。
何か軽く飲まないと、
なかなか眠たくならず、
夜更かしをしてしまいがちな私にとって
アルコールが無いのは
かなり寂しいものなので、
夜な夜な近所のコンビニまで徒歩でスタスタと
お酒を買いに行きました。
コンビニの中で、
「今はちょっとダイエット中やから、
糖質オフのビールにしよか、
いや、むしろ今日はハイボールを攻めてみるか」
などとOLのアフターファイブのような事を考えながら
商品を選び、
会計を済ませるためにレジに向かった瞬間、
「そのシャツめっちゃ可愛いじゃないですか~」
とレジの向かい側から、
二十代?の胸元に「トレーニング」という
プレートが付いた女性店員に話かけられました。
びっくりしました。
こちらは完全に気を抜いており、
まさか話かけられるとは思っておらず、
プチ青天の霹靂状態です。
普通、コンビニでの店員との会話って
会計上の最低限の会話をするだけじゃないですか?
高橋「お願いします」
店員「〇〇円になります。おつりは△△円のお返しになります」
「ありがとうございました~」
高橋「ありがとう」
みたいな。
でもその女性店員は、
やや年上の仲の良い先輩に話すくらいの
フランクなトーンで話かけてきました。
びっくりしながらも
挙動不審になり、
あたふたしていては
「ただの怪しい人」になってしまうので
それではマズイという思いから、
コンマ数秒で頭を切り替え、
ポーカーフェイスを装いながらも
私が発した言葉は
「ああ、これユニクロで買ったんすよ~」でした。
女性店員にたいして、
特に面白い事は言えませんでしたが、
突然話かけられた割には
会話は成立していたので、
及第点の返しだったと思います・・・。
そのあとは普通に会計を済ませ、
特に他の会話はありませんでした。
帰路につく途中、
さっきの女性店員の事を考えていました。
元々、他のコンビニや、似た業種の経験がある人かもしれませんが、
「トレーニング」と書かれたプレートを付けていたので、
あのコンビニでは最近働き始めた人だと思うのですが、
その段階で
他のスタッフもいる中、
業務外の事を話しかけるのは、
凄く度胸があるか、人見知りしない話好きな人かと思いました。
もし、私が店員さんの立場だったとしたら、
なかなか世間話を振る事は出来ないと思います。
女性店員と業務外の話をする事により、
最初はびっくりはしたものの、
悪い気は全くせず、
なにか距離が縮まった気がして
むしろ、いい気分になりました。、
ですので、
「あの人はお客さんと話す機会が多い職種が向いるんじゃないかな?」
「その場合どの職業がいいかな」
などと妄想しながらトコトコと帰っていきました。
人間、誰しも向き不向きがありますよね。
当然システムトレードを行う場合においても
向き不向きの面があります。
大前提として
システムトレードは
「統計的に優位性がある売買ルールに基づいてトレードをする」
のですが、
あくまでもルール通りにトレードを行ってこそ
優位性があるトレードが行えるので、
損失が発生している時や、
利益がでている時でも損失に変わるのが怖いので、
自分の判断でルール外の手仕舞いを行ってしまう・・・
というような
「売買ルールを信じられないパターン」
によく陥るような人は向いていないかもしれません。
ですが、そいういった事は
システムトレードを行う人にとって、
最初はほぼ全員が通る道なので、
あまり気にしなくても良いです^^
ただ、あまりにも極端に
「ルールを破ってしまう傾向が極端に強い人」は
システムトレードは向いていないかもしれません・・・。
上記の問題はクリアできる問題として、
一旦置いておいて、、、
シストレのトレード方法にワンパターンで終わらない。
そもそもシステムトレードと一言で言っても
1パターンのトレード方法というわけではなく、
複数のパターンがあり、
その人の性格や環境に合わせた運用方法があります。
今回は代表的な2つのシステムトレードの運用方法の中から
私がこういう人が適性があるのではないか?
と思うパターンを紹介します。
1つめは
「売買ルールを自分で作成して運用する」というスタイルです。
自分で売買ルールを作成する場合、
作成方法について、
自分でプログラミングで作成する、
システムトレードアプリで作成するなど、
売買ルールの作り方は多種多様なのですが、
多数派と思われる
システムトレードアプリの方で作成した場合、
売買ルール作成に少しコツが必要になります。
(と言ってもプログラム等の専門的スキルは不要です)
そのスキル自体は後から身につける事が出来ますが、
適正という意味で向いていると思う人は・・・
・「自分で作戦を考えて試行錯誤をする事が好きな人」
例えば、ゲームで強い敵に勝つ方法を考えるのが好き、
将棋などの対戦ゲームが好きなどなど、
・「1つのジャンルに深くハマる事が好きなタイプの人」
は売買ルール作成に向いていると思います。
逆に、飽き性であったり、
浅く広くハマるタイプの人はちょっと不向きかもしれません。
シストレ運用方法 2つめは
「売買ルールを自分で作成せず運用する」というスタイルです。
こちらのパターンの場合、
自分以外が用意した売買ルールにてシステムトレードを行う事になり、
自分で売買ルールを作成していないので、
売買ルール作成にかかる膨大な時間と手間がゼロになるので、
売買ルールの出来さえ良ければ、とても楽に資金が増えていきます。
そういったメリットがある反面、
自分で売買ルールを作成していないので、
売買ルールの性質や詳細を理解できない場合が多く、
自分のお金を運用する時に、
損失が発生している時などに、
「売買ルールが通用しなくなったのでは!?」
「想定外の事が起こっているのでは!?」
と疑心暗鬼になり運用を止めてしまう事が想定されます。
自分で売買ルールを作成していても、
「売買ルールを信じられなくなるパターン」はあるのですが、
自分で売買ルールを作成せず運用するスタイルの方が
その傾向が強いと思います。
(システムトレードの初心者のうちは
誰しもその傾向があると思いますが、
経験を積んでいくと
売買ルールに疑心暗鬼になる事は少なくなっていきます)
ですので、
「自分で作ったルールでなくても精神的に大きな負担にならず運用できる人」
は自分で売買ルールを作成せず運用するタイプに向いていると思います。
そもそも、どのような売買ルールでも常に右肩上がりの成績にはならず、
一時的な損失は必ず発生するものであると念頭に置かなければいけませんので、
「少しの損失も許容できないタイプの人」
には厳しいかもしれません。
(このタイプはトレード自体が難しいような気もしますが・・・)
あと、
「自分で売買ルール作成が、時間や労力の関係上難しい生活環境の人」
も売買ルールを自分で作成せず運用派としてトレードできますね。
売買ルールを自分で作るにしても、作らないにしても
2つのパターンで
メリットとデメリットがあるので、
どちらが正解という事はありませんが、
割合で言うと、2つめのパターンにあてはまる方が多いかな?と思います。
一応トレードのメンタルは後からでも鍛えられるので、
実運用の経験を積めば精神的な負担は軽くなるのですが、
向き不向きの面は、
個人個人の元々の性格による部分も大きいので、
無視はできない要素です。
ざっくりと大雑把にまとめますと、、
「ルールを破ってしまう傾向が極端に強い人」であり、
「少しの損失も許容できないタイプの人」
以外の人ならばほとんどの場合で、
システムトレードに不向きという事は無いと思います。
以上で、システムトレードに
向いている人いない人の紹介を終了します。
次回は、株のシステムトレードを行うために必要なものについて
お話させて頂きます。
PS ちなみに
「そのシャツめっちゃ可愛いじゃないですか~」
と話しかけられたシャツは、
ユニクロで買ったドンキーコングの赤いシャツでした。
https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/194482