皆様、こんにちは。たまねぎ先生です。
仮想通貨について解説します。
こんにちは。たまねぎ先生です。
今週も仮想通貨業界では色々なニュースが飛び交いました。
ビットコインの価格は50万円を超えていたところから、
45万円を割る場面も出てくるなど、
相変わらずのボラティリティを発揮しています。
(9/14時点)
50万円台のものが5万円動くとなると
10%以上の変動率ということになりますから、
他の金融商品ではなかなか見ることのないボラティリティです。
先週は中国政府の「ICO禁止」のニュースによって相場が動かされましたが、
今週も同じく中国のニュースが相場に影響を与えております。
中国の場合は色々なリソースから情報が出るので
完全に真偽を確かめることができているわけではないのですが、
今回のニュースは、「中国の取引所を規制する」というニュースです。
実際に私の友人・知人には、中国の方もいらっしゃいますし、
ダイレクトに情報を受け取ることができるのでありがたい状況なのですが、
現地の人たちの情報によると、
まず中国の仮想通貨取引所に中国元で入金できないという話でした。
中国元を入金できないので、
元でビットコインやその他のアルトコインを購入することができません。
つまりFIat通貨からの資金の流入がストップされていることになります。
これも一時的だったようですし、
取引所によっては普通に入金できたところもあるらしいので
全ての取引所にあてはまるわけではないですが、相場への影響は大きいですね。
先週も書きましたが、
中国が仮想通貨業界に与える影響はとても大きいので、
真偽は関係なくてもそのようなニュースが出るだけで価格には影響を与えます。
これらのニュースはもちろん仮想通貨相場の下げ要因ですので、
ビットコインはもちろんその他アルトコインは下落しました。
私のように最初から中長期でBuy & Holdのつもりで投資している人は
下落した時は少しずつ買い増すという戦略を取るんですが、
業界に参入してきた人にとっては下落はひやっとする出来事ですよね。
「大丈夫なの?この下落」という風に思う人も多いのか、
Twitter界隈でも「どうしよう。」といった不安のツイートが多かったです。
相場の格言で「悲観は買い」といったものがありますが、
私も1つの指針にはしていて、
タイムラインでもうダメだという雰囲気のツイートが増えてきたら
少しずつ買い増すという戦略をとっています。
ご自身で仮想通貨に中長期的に資金を投資してみようと考えている人はこの戦略を試してみてくださいね。
更に今週はもう1つ相場の下げ要因がでました。
それは、米JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモンCEOが
仮想通貨のビットコインを「詐欺」だと批判しました。
日経などのニュースサイト複数で大きく取り上げられ、
これを受けてビットコインは大きく下落しました。
45万円を超えて47万円付近にいたビットコインは
この報道を受けて43万円台まで下落。
その他のアルトコインも10%近く下落したものが多かったです。
金融の世界で相場に対して大きな影響力を持つ人が、
このような発言をすることはよくあることです。
私は慣れっこなので、また言っているなという感じでしたが、
相場はそうは思わなかったようです。
個人的には、こういう下げ要因を作る人は
逆に自分が仕込む場所を用意しているのではないかと考えています。
自分が中長期的に仮想通貨を保有したい場合、
なるべく安い価格で購入したいのは当然です。
多くの人がそう考えるでしょう。
ですから、今回の報道も相場をあえて下げて、
下げきったところで自分たちが買うのではないかと考えています。
もちろん天底を捉えるというのは至難の業なので、
私は「下落しているな。」と思ったら先程書いた「悲観」を指針に少しずつ買い増すようにしています。
今週も私の仮想通貨保有量はトータルで増えております。
特にETH、XRP、Moneroを買い増しました。
年末に向けて何かしらのイベントや報道がでるとみていて、
その期待で買われて相場が上昇するのではないかと見ています。
「噂で買って、事実で売る」とよく言われますが、
私はこれを基にポジション取りをすることが多いです。
今の仮想通貨業界は要は噂だらけなわけです。
だから期待値でみんなが買う。だから価格が上昇する。
でもこの期待はいつか事実に変わります。
これは素晴らしいプロダクトが完成したという事実かもしれませんし、
失敗しましたという事実かもしれません。
ですが、どちらの場合でも一度は下がると見ています。
なぜならそれ以上期待値を感じられないものを人は手放すからです。
つまり売るということになるので相場、価格は下がります。
そのタイミングを見計らうことが重要です。
今後どうなるかは誰にもわかりませんが、
しっかりとリスク管理をした上で、
余剰資金から仮想通貨を少額でも購入し、触れてみてください。