皆様、こんにちは。K先生です。
バイナリーオプション投資について解説します。
本日のブログも、今週の注目指標についてご案内したいと思います。
2/12(月)の注目イベント | 注目度 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
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– | 東京休場(建国記念日の振替休日) | ||||||
2/13(火)の注目イベント | 注目度 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
9:30 | (豪) 1月NAB企業信頼感 | 11 | 12 | ||||
18:30 | (英) 1月消費者物価指数 (前年比) | ◎ | 3.0% | 2.9% | 3.0% | ||
18:30 | (英) 1月小売物価指数 (前月比) | 0.8% | -0.7% | -0.8% | |||
18:30 | (英) 1月小売物価指数 (前年比) | 4.1% | 4.0% | 4.0% | |||
18:30 | (英) 1月生産者物価指数 (前年比) | ◯ | 3.3% | 3.0% | 2.8% | ||
22:00 | (米) メスター・米クリーブランド連銀総裁 講演 | ◎ | |||||
2/14(水)の注目イベント | 注目度 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
– | (米) ムニューシン米財務長官、2019年度予算案を上院財務委員会で証言 | ◯ | |||||
8:50 | (日) 10-12月期GDP・1次速報 (前期比) | ◎ | 0.6% | 0.2% | 0.1% | ||
8:50 | (日) 10-12月期GDP・1次速報 (前期比年率) | ◎ | 2.5% | 1.0% | 0.5% | ||
8:50 | (日) 10-12月期GDPデフレーター・1次速報 (前年比) | 0.1% | 0.0% | 0.0% | |||
16:00 | (独) 10-12月期GDP・速報 (前期比) | ◎ | 0.8% | 0.6% | 0.6% | ||
16:00 | (独) 10-12月期GDP・速報 (季調前:前年比) | ◎ | 2.3% | 2.2% | 2.3% | ||
17:00 | (独) バイトマン・独連銀総裁 講演 | ◯ | |||||
19:00 | (ユーロ圏) 12月鉱工業生産 (前月比) | ◯ | 1.0% | 0.1% | 0.4% | ||
19:00 | (ユーロ圏) 10-12月期GDP・改定 (前期比) | ◎ | 0.6% | 0.6% | 0.6% | ||
19:00 | (ユーロ圏) 10-12月期GDP・改定 (前年比) | ◎ | 2.7% | 2.7% | 2.7% | ||
20:20 | (ユーロ圏) メルシュ・ECB専務理事 講演 | ◯ | |||||
20:20 | (ユーロ圏) メルシュECB理事、ツアブリュックSNB副総裁、討論会に参加 | ◯ | |||||
22:30 | (米) 1月消費者物価指数 (前月比) | ◎ | 0.1% | 0.3% | 0.5% | ||
22:30 | (米) 1月消費者物価指数 (コア:前月比) | ◎ | 0.3% | 0.2% | 0.3% | ||
22:30 | (米) 1月消費者物価指数 (前年比) | ◎ | 2.1% | 1.9% | 2.1% | ||
22:30 | (米) 1月消費者物価指数 (コア:前年比) | ◎ | 1.8% | 1.7% | 1.8% | ||
22:30 | (米) 1月小売売上高 (前月比) | ◎ | 0.4% | 0.2% | -0.3% | ||
22:30 | (米) 1月小売売上高 (前月比:除自動車) | ◎ | 0.4% | 0.5% | 0.0% | ||
24:00 | (米) 12月企業在庫 (前月比) | 0.4% | 0.3% | 0.4% | |||
2/15(木)の注目イベント | 注目度 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
– | 上海休場(旧正月) | ||||||
8:50 | (日) 12月機械受注 (前月比) | 5.7% | -2.0% | -11.9% | |||
8:50 | (日) 12月機械受注 (前年比) | 4.1% | 1.8% | -5.0% | |||
9:30 | (豪) 1月就業者数 | ◎ | +3.47万人 | +1.50万人 | +1.60万人 | ||
9:30 | (豪) 1月失業率 | ◎ | 5.5% | 5.5% | 5.5% | ||
13:30 | (日) 12月鉱工業生産・確報 (前月比) | 2.7% | 2.9% | ||||
17:15 | (ユーロ圏) メルシュ・ECB専務理事 講演 | ◯ | |||||
19:00 | (ユーロ圏) 12月貿易収支(季調前) | +263億EUR | +270億EUR | +254億EUR | |||
19:45 | (ユーロ圏) プラート・ECB専務理事 講演 | ◯ | |||||
22:30 | (米) 2月NY連銀製造業景況指数 | 17.7 | 18.0 | 13.1 | |||
22:30 | (米) 新規失業保険申請件数 | ◎ | 22.1万件 | 22.8万件 | 23.0万件 | ||
22:30 | (米) 1月生産者物価指数 (前月比) | ◯ | -0.1% | 0.4% | 0.4% | ||
22:30 | (米) 1月生産者物価指数 (コア:前月比) | ◯ | -0.1% | 0.2% | 0.4% | ||
22:30 | (米) 1月生産者物価指数 (前年比) | ◯ | 2.6% | 2.4% | 2.7% | ||
22:30 | (米) 1月生産者物価指数 (コア:前年比) | ◯ | 2.3% | 2.0% | 2.2% | ||
22:30 | (米) 2月フィラデルフィア連銀製造業指数 | ◯ | 22.2 | 21.8 | 25.8 | ||
23:15 | (米) 1月鉱工業生産 (前月比) | ◎ | 0.9% | 0.2% | -0.1% | ||
23:15 | (米) 1月設備稼働率 | 77.9% | 78.0% | 77.5% | |||
24:00 | (米) 2月NAHB住宅市場指数 | ◯ | 72 | 72 | 72 | ||
2/16(金)の注目イベント | 注目度 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
– | 香港、上海休場(旧正月) | ||||||
6:00 | (米) 12月対米証券投資 | ◯ | +575億USD | +273億USD | |||
6:30 | (NZ) 1月企業景況感(PMI) | 51.2 | 55.6 | ||||
17:20 | (ユーロ圏) クーレ・ECB理事 講演 | ◯ | |||||
18:30 | (英) 1月小売売上高 (自動車燃料含む:前月比) | ◎ | -1.5% | 0.5% | 0.1% | ||
22:30 | (米) 1月住宅着工件数 | ◎ | 119.2万件 | 123.4万件 | 132.6万件 | ||
22:30 | (米) 1月輸入物価指数 (前月比) | 0.1% | 0.6% | 1.0% | |||
22:30 | (米) 1月建設許可件数 | ◯ | 130.2万件 | 130.0万件 | 139.6万件 | ||
24:00 | (米) 2月ミシガン大消費者信頼感指数・速報 | ◎ | 95.7 | 95.5 | 99.9 |
先週も、世界的な株価の続落に見舞われた1週間でした。
米国のダウ平均株価は1月までに過去最高値(2万6616ドル)をつけたましたが、
2月に入って急落、8日までに10%以上の急落となりました。
日経平均も9日の東京株式市場で大幅に反落し、前日比508円24銭(2.32%)安の
2万1382円62銭で終え、2017年10月18日以来、およそ4カ月ぶりの安値をつけています。
この株式市場の混乱は欧州、そして中国でも起こっており、
これにより「株式バブルの崩壊」が始まったとの見方も一部で聞かれています。
今のところこの下げは株式市場だけにとどまり、過去の大きな暴落相場の時のような
商品や為替相場にまでは波及せず、暴落相場と断定する証拠はありません。
しかし、この株式市場の混乱が長引けば、
「尻尾(単なる1市場の混乱)が頭を振り回す(全ての市場の混乱を誘発する)」こともありえるため、警戒が必要です。
過去同様の問題を解決するためにFRB 議長が市場に安心感を与える発言をしてきたことを考えると、就任直後のパウエル議長が この問題を上手くソフトランディングさせる
行動をとるのか、そしてFRB理事が利上げの回数に固執する発言を撤回するのか、
アメリカの要人発言に注目する必要があるでしょう。
では、今週注目の指標についてお話ししましょう。
今週は後半に中国で旧正月による休場が始まると、各種相場はいつもと違う動きになります。
最も有名なのが金相場で、旧正月に親しい人に金装飾品を送る習慣のある中国では、
この春節前に金の需要が大きく膨らみ、金の値段が上がり旧正月ではその需要が一巡するため下がるというアノマリーがあります。
これ以外にも、取引所が休場となり多くの人が取引を手控えることから 中国元、
香港ドルはこの時期欧米のクリスマス相場のように極端に流動性が低くなったり、
休場になっている資金が取引可能なFX市場に流れ込んだり、といつもの相場感が通用しないことが想定されます。
今年の旧正月による中国市場の休場は
香港市場:2月16日(金)~2月19日(月)
上海市場:2月15日(木)~2月21日(水)
となっていますので、上記を念頭に取引をしてください。
その他注意すべき経済指標は
14日に発表される
(日) 10-12月期GDP・1次速報
(米) 1月消費者物価指数
(米) 1月小売売上高
15日に発表される
(豪) 1月就業者数
(豪) 1月失業率
には注目が必要です。 では、また次回お会いしましょう。