皆様、こんにちは。K先生です。
バイナリーオプション投資について解説します。
ついこの前、新学期が始まったかと思ったらもうすぐ5月ですね。
五月病なんて言葉もあるように、環境が変わってからこの時期に知らず知らずの内に精神的な疲労が溜まってしまうこともよくあるようですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
私は最近、過去の荷物を整理しています。子供のころからラジオを聴くのが好きで学生時代からテープやMDに録音しており膨大なコレクションになっていました。いつかそれをPCに残したいと思ってのびのびにしていたのですが、最近は合間をみてデジタル化しています。
昔のものを再び耳にすると懐かしさとあの当時の記憶がよみがえって新鮮な気持ちになるものです。
最近私の記事もバイナリーオプションについての話題が少なかったなと思いなおしたので
改めて紹介させていただきたく存じます。
私がバイナリーオプションを始めるきっかけは、私がアメリカの大学へ留学した時に経済学特にオプション取引に関わる分野について専門的に学んだことが最初でした。
その後、外資系のFX会社に勤務し、CFDの導入や障害対応などを行ってきました。
その当時は、日本でもバイナリーオプションを提供する会社が出始め、FXに変わる新たなサービスとして期待が高まった時期でした。
私が勤務していた会社でも、バイナリーオプションを導入しようという計画があったのですが、途中で会社が買収されることとなり、この話は立ち消えになってしまいました。
その会社を退職後、実はバイナリーオプションは極めるとFXよりも利益を上げやすいのではという漠然とした直感を基に、それを実証するために様々な手法を考え実践してきました。
私はバイナリーオプションには以下の3つの大きな利点があると考えています。
・どんな相場でも利益を出せる
・損失を限定できる
・勝率を上げることができる
では、この3つのメリットについてそれぞれ解説していきましょう。
まず、どんな相場でも利益が出せる点ですが、以前お話しさせていただいた通り、
バイナリーオプションでは、可能性の高い予想に対しては利益が少なく、可能性の低い予想に対しては、利益が高くなるとお伝えしました。
しかし、可能性が高く利益が少ない場合でも、FXよりも少ない資金で、大きなリターンを
期待することができます。
バイナリーオプションをその戦略別に分けたものです。
バイナリーオプションでは、一般的に3つの戦略があります。
ますひとつ目がハイリスク・ハイリターンモデルです。
これは、現在のレートよりも、大きく相場が変動することを予想するもので、
可能性が低い分、最大で投資金額の20倍程度の大きな利益を見込むことができます。
もう一つは、ローリスク・ローリターンモデルで、現在のレートからあまり値動きがない
レンジ状態を予想するもので、可能性が高い分、1.1倍〜1.2倍程度のリターンとなっています。
そしてその中間にあるのが、ミドルリスク・ミドルリターン戦略です。
これは現在のレートから、ある程度の値動きを予想するもので、2倍〜4倍程度のリターンを見込むことができます。
これをFX取引と比較してみましょう。USD/JPYで取引をし、思惑通りのレートが動き10pipsの利益が出たとします。
その場合1万通貨のポジションを持っていたとしても得られる利益はわずか1000円です。
その場合でも証拠金は4万円以上(現在レートでレバレッジ25倍の場合)が必要になります。
しかし、バイナリーオプションでは、最も利益率の低いローリスク・ローリターンモデルでも、利益率は1.1倍〜1.2倍です。つまり、5万円の投資でも5000円〜1万円のリターンを見込むことができるのです。
そして、100pipsの利益が出た場合でも、FX取引で1万通貨単では1万円の利益ですが、
バイナリーオプションでは、ハイリスク・ハイリターンモデルを利用することで、
5万円の投資で20倍のリターンつまり、95万円もの利益を見込むことができます。
このことからもバイナリーオプションが非常に高利益を見込める投資商品であることが
お分かりかと思います。
次に、バイナリーオプションの大きなメリットとして損失が限定できる点が挙げられます。
バイナリーオプションでは。思惑を外れた場合、投資金額全額を失いますが、逆に言うと
それ以上の損は発生しません。
FX取引では、レバレッジを効かせることで思惑通りにいけば、大きな利益を得ることができますが、思惑が外れれば証拠金以上の損失を出すこともあります。
一方バイナリーオプションでは、思惑が外れた場合の損失は常に一定です。
また、ロスカットもないため、自分の意志で利食い・損切りをしない限り購入したチケットは維持されます。
つまり、資金サイズさえきちんと管理できれば、バイナリーオプションは、損失を限定したうえで大きな利益を見込むことができる非常に魅力的な金融商品だということです。
最後に、日本の金融庁の許可を受けたバイナリーオプションの提供会社は、全てFX取引も行っており、各通貨ペアの値動きはバイナリーオプション、FX全く一緒です。
つまり、これまでFX取引で培った値動きに必要な知識
(ファンダメンタルズ分析、テクニカル分析)がそのままバイナリーオプションでも
使うことができるのです。
そういった意味ではFXで方向感はある程度読むことができるという人には、非常におすすめな投資商品といえるでしょう。
では、また次回お会いしましょう。