バイナリーオプション

4月30日(月)今週の注目指標

皆様、こんにちは。K先生です。
バイナリーオプション投資について解説します。

 
 
本日のブログも、今週の注目指標についてご案内したいと思います。
 

4/30(月)の注目イベント 注目度 前回発表値 市場予想 市場結果
東京休場(昭和の日の振替休日)
上海休場(労働節)
10:00 (中国) 4月製造業PMI 51.5 51.3 51.4
10:00 (中国) 4月非製造業PMI 54.6 54.5 54.8
10:00 (NZ) 4月ANZ企業景況感 -20 -23.4
15:00 (独)3月小売売上高指数 (前月比) -0.7% 0.8% -0.6%
21:00 (独) 4月消費者物価指数・速報 (前年比) 1.6% 1.5% 1.6%
21:30 (米) 3月コアPCEデフレーター (前月比) 0.2% 0.2% 0.2%
21:30 (米) 3月コアPCEデフレーター (前年比) 1.6% 1.9% 1.9%
21:30 (米) 3月個人所得 (前月比) 0.4% 0.4% 0.3%
21:30 (米) 3月個人消費支出 (前月比) 0.2% 0.4% 0.4%
22:45 (米) 4月シカゴ購買部協会景気指数 57.4 58.0 57.6
23:00 (米) 3月中古住宅販売保留件数指数 (前月比) 3.1% 0.7% 0.4%
5/1(火)の注目イベント 注目度 前回発表値 市場予想 市場結果
香港、上海、フランクフルト、休場(レイバーデー)
7:45 (NZ) 3月住宅建設許可 (前月比) 5.7% 14.7%
13:30 (豪) RBAキャッシュターゲット 1.5% 1.5%
17:30 (英) 4月製造業PMI 55.1 54.8 53.9
17:30 (英) 3月消費者信用残高 +16億GBP +14億GBP +3億GBP
23:00 (米) 4月ISM製造業景況指数 59.3 58.5 57.3
23:00 (米) 3月建設支出 (前月比) 0.1% 0.5% -1.7%
5/2(水)の注目イベント 注目度 前回発表値 市場予想 市場結果
7:45 (NZ) 1-3月期失業率 4.5% 4.4% 4.4%
7:45 (NZ) 1-3月期就業者数 (前期比) 0.5% 0.6% 0.6%
10:45 (中国) 4月財新/製造業PMI 51.0 50.9 51.1
17:30 (英) 4月建設業PMI 47.0 50.5 52.5
18:00 (ユーロ圏) 3月失業率 8.5% 8.5% 8.5%
18:00 (ユーロ圏) 1-3月期GDP・速報 (前期比) 0.6% 0.4% 0.4%
18:00 (ユーロ圏) 1-3月期GDP・速報 (前年比) 2.7% 2.5% 2.5%
21:15 (米) 4月ADP全国雇用者数 +24.1万人 +19.8万人 +20.4万人
27:00 (米) FOMC政策金利発表 1.50-1.75% 1.50-1.75%
5/3(木)の注目イベント 注目度 前回発表値 市場予想 市場結果
東京休場(憲法記念日)
10:30 (豪) 3月貿易収支 +8.25億AUD +8.65億AUD +15.27億AUD
10:30 (豪) 3月住宅建設許可 (前月比) -6.2% 1.0% 2.6%
17:30 (英) 4月サービス業PMI 51.7 53.5 52.8
18:00 (ユーロ圏) 4月消費者物価指数(HICP)・速報 (前年比) 1.3% 1.3% 1.2%
18:00 (ユーロ圏) 3月生産者物価指数 (前年比) 1.6% 2.1% 2.1%
20:30 (米) 4月チャレンジャー人員削減予定数 (前年比) 39.4% -1.4%
21:00 (ユーロ圏) コンスタンシオ・ECB副総裁 講演
21:30 (ユーロ圏) クーレ・ECB理事 講演
21:30 (米) 新規失業保険申請件数 20.9万件 22.5万件 21.1万件
21:30 (米) 3月貿易収支 -576.0億USD -500.0億USD -490.0億USD
21:30 (米) 1-3月期非農業部門労働生産性・速報 (前期比年率) 0.0% 0.9% 0.7%
21:30 (米) 1-3月期単位労働コスト・速報 (前期比年率) 2.5% 3.0% 2.7%
23:00 (米) 4月ISM非製造業景況指数 58.8 58.0 56.8
23:00 (米) 3月製造業受注指数 (前月比) 1.2% 1.4% 1.6%
5/4(金)の注目イベント 注目度 前回発表値 市場予想 市場結果
東京休場(みどりの日)
10:30 (豪) 豪準備銀行(RBA)四半期金融政策報告
18:00 (ユーロ圏) 3月小売売上高 (前月比) 0.1% 0.5% 0.1%
21:30 (米) 4月非農業部門雇用者数 +10.3万人 +19.3万人 +16.4万人
21:30 (米) 4月失業率 4.1% 4.0% 3.9%
21:30 (米) 4月平均時給 (前月比) 0.3% 0.2% 0.1%
25:00 (米) ダドリー・米NY連銀総裁 講演

 

やはりファンダメンタルズ分析は難しい

 
先週のドル円相場は、先々週からの円安ドル高の流れを引き継ぎ、26日朝には一時109円半ばまで続伸し気づけば節目の1ドル=110円が視野に入ってきました。
3月下旬に今年の高値104円台半ばを付けていたことを考えると僅か1カ月で5円以上動く
地合いでした。
2017年はドル円相場にほとんど動きがなかったことを考えるとやはり今年は今後も変動の大きな年になりそうです。
しかし、今回のドル高の原因として日米金利差が挙げられていますが、先月円高になった
発端も金利差が原因であったことを考えると同じ原因でも、結果が180度異っています。
そして多くの専門家もそのことに振り回されていたことを考えるとやはり
ファンダメンタルズ分析は難しいと言わざる負えません。
 
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円安はどこまで続くのか?
今市場参加者の注目はこのドル高円安のトレンドがどこまで続くのかに移っています。
しかし、それを予想するのは非常に困難です。
結局この1-2カ月の相場の動きは、もともと相場の動きとしては円安方向だったと思っています。
しかし、その流れがトランプ大統領の動向を含む突発的な政治リスクによって頭を抑えられ円高になり、その懸念が解消されたため本来の流れに戻ったというのが私の意見です。
 
そうすると今の流れも突発的な政治リスクで再度反転することは十分考えられます。
先週末に開催された南北首脳会議では、米朝首脳会議開催への弾みがついたかとは思いますが、
今後予定されている政治イベントの主なものでも
 
5月初旬:日中韓首脳会談
5月中旬:米韓首脳会談
5月下旬日露首脳会談
6月初旬:G7首脳会議
6月初旬:米朝首脳会談
6月中旬以降:中朝首脳会談
 
と目白押しとなっており、どのタイミングでリスクが再燃してもおかしくありません。
このことは念頭に置いておくべきでしょう。
 
 

今週の注目指標

 
その他注意すべき経済指標は
 
30日に発表される
(中国) 4月製造業PMI
 
1日に発表される
(豪) RBAキャッシュターゲット
(米) 4月ISM製造業景況指数
 
2日に発表される
(NZ) 1-3月期失業率
(NZ) 1-3月期就業者数 (前期比)
(中国) 4月財新/製造業PMI
(ユーロ圏) 3月失業率
(ユーロ圏) 1-3月期GDP・速報
(米) FOMC政策金利発表
 
3日に発表される
(ユーロ圏) 4月消費者物価指数(HICP)・速報 (前年比)
(米) 4月ISM非製造業景況指数
 
4日に発表される
(米) 4月非農業部門雇用者数
(米) 4月失業率
(米) 4月平均時給 (前月比)
 
には注目が必要です。
 
 
 
 
では、また次回お会いしましょう。