しばらくメルマガを休んでしまい、申し訳ありませんm( )m
執筆や、新しいアイデアの検証などに集中しておりました^^;
ここ最近は、中間選挙という大イベントもあり
なかなか相場を見る限り「難しい…」と感じられている方も多いのではないでしょうか?
相場には様々な面があります。
時には原油が先行指標になったり、EURUSDが相関または逆相関になったりとその時々に応じて、適用される指標に変化が生じます。
なので1パターンだけの戦略だと”機能する局面”と”機能しない局面”の2つに分かれてしまいます。
投資学、相場道などと呼ばれる一種の”学問”というものには限りがありません。
世界情勢、マクロ経済、ミクロ経済によって本当に生き物のように常に変化します。
ただ、確かな事として言えるのは
「リスクを取らなければリターンは見込めない」という点です。
事業などのビジネスであっても同じです。
創業する時には先に出費ばかりで、回収するまでどれだけの期間が掛かるかは創業者のアイデア一つで変わりますし、また選ばれる業態によってセオリー通り、つまり一定の回収期間を要する場合もあります。
この状態は、まさに”含み損”と呼ばれる時期と全く同じです。
よく”損切りが大事だ!!!”とか”利確が大事だ!!!”など
様々な話を、お聞きしていると思います。
しかし私が強く言いたいのは、それらも大切だが
それ以前に”含み損”の取扱について、もっと説明したいと思っていますが
まずは、ご自身が理解することが大事だと考えています。
損切りは、人それぞれで決められるので金額は様々です。
また利確についても人それぞれで決められるので、これまた金額は様々です。
しかし”含み損”の状態というのも、また一つのリスクです。
そして、それは人の心理に大きなストレスを与えます。
仮に投資信託や、ファンドなど、運用を任せていたとしても自分の資産が含み損状態だと安眠することも出来ません。
ましてやトレーダーとして現場でバリバリ運用しているとなると、比ではないかもしれませんね。
含み損においても、人によっては数千円でもドキドキする人もいれば数万、または数十万でドキドキする人もいます。
また全くドキドキしない人もいるんです。
ドキドキしない理由、それは自分に確固たる自信を持っているからです。
売りを仕掛けるタイミング、買いを仕込むタイミング、これらは、運用者またはトレーダーにしか納得できていない戦略なんです。
なので仕掛けたタイミング、仕込んだタイミングで多少の含み損が出たとしても全く気にしてないという事があります。
ただ、そこに至るまでは相応の知識と経験を積んでこそ得られるメンタルです。
パチンコやスロットなどギャンブルと言われるパッとエントリーしてパッと結果が解るものでは無いので、自分の許容できる”含み損”を知ることが成功するトレーダーへの一つだと私は考えています。
そして、そこを上手くコントロールする事は出来ます。
そこから損切り幅を決めてみると、あなたのストレスは一気に減るかもしれません。
あなたにとって許容できる”含み損”は、いくらですか?