もう12月に入りましたね。
俗に言う「師走の月」です。
この語源とも言われる平安末期の「色葉字類抄」に
僧侶が走ると書かれたことが始まりだとかなんとか・・・
そうした事実を追求するつもりはないですが
私が大切にしたいと思うのは「昔から言われ続けている」ことです。
元々、僧侶が東西を走り回る季節だというところですが
他の解釈として「一年の最後になし終える」という意味が
自分の中では、しっくり落とし込めています。
つまり世間的に「成功」する人というのは
「一年の計は元旦にあり」と言われ続けていることを
しっかりと執り行い、計画に基づいて年末を迎える準備に入ります。
それには先程の「一年の最後になし終える」べきことが
ちゃんと出来ているか問いただす最後のチャンスが今、目の前に来たという事です。
投資やトレードをするにしても、一日の計画か一週間単位の計画
または月単位の計画、そして年間単位の計画でドコかのタイミングで
調整する局面も出てきます。
例えて話すのであれば、トレードは足し算と引き算の結果だとして
初動のトレードで上手くいけは後半は楽になります。
しかし初動で損失を出すと中盤で盛り返し後半で楽が出来ます。
ただ前半も中盤も損失を出し続けてしまうと後半が非常に苦しくなります。
そうなると精神的に苦しくなり、悪循環へと発展します。
そうならない為に、様々なことを想定し
ちゃんと元々の計画を、始めから立てておく方が
上手く調整できますし比較的、安定した最後を迎えることが出来ます。
このように「計画しておく」ことは
とても重要なのです。
とは言っても、、、と思われる方もいるかもしれません。
その場合、「来年こそは!」と考えられるのであれば
その「来年」に向けて計画的に「今年、最後になし終えておくべき事」
つまり、ちゃんと準備をする為の期間として今月を活用されると良いでしょう。
具体的には、なにか年末年始の休暇で知識を増やせられるように
書籍などを注文しておくとか、トレーニングの準備として必要な機材を
揃えておくなど前もって注文したり揃えたり、体制を整えることに使うことが出来ます。
最後に、アドバイスとして
「終わりを思い描く」ことから逆算して計画することが
なにより重要となりますので、ちゃんとイメージされてみてください。
今年も残り一ヶ月を切りました。
悔いが残らぬよう”調整”し、また新しい年を迎える準備を致しましょう(^^)