こんばんは、あおのり先生です。
あおのり学校へのご来校、いつもありがとうございます。
アベノミクスで、経済格差が拡大することを警戒される報道が増えています。
『給料が上がらないのに物価は上がり税金は上がりたまったものではない』
そのように考えられている方は多いのではないでしょうか?
でも、今の日本には1000兆円を超える借金があります。
これを返すためにはインフレを起こしてGDPを増やし、
借金返済に当てるしか道はないでしょう。
もちろん、そのインフレ期には痛みもともないます。
最終的には、消費税も15%まで引き上げになる可能性は高そうですが、
そのようなシナリオも描いておいたほうが良いでしょう。
インフレの時期というのは経済格差が開くことになり、
この時期にうまく立ち回るか否かが今後の人生の明暗を大きく分けることになる
大変大事な時期です。
であれば、インフレの流れにうまく乗って今の時期をお金を増やすチャンスと考え、
今だからこそ投資の知識を身につけておくべきタイミングです。
投資の知識は、覚えてしまえば一生役立ちます。
逆に、知らなければお金を減らす鴨にされやすくなります。
インフレが起きているアメリカでは、超格差社会が到来していますが、
一度、経済格差が固定化されると、
革命的な変革が起きない限りは、
上の層に這い上がることは難しくなります。
日本も、超富裕層の数が増えている反面、
アッパーマス層が減ってマス層に入っているように、
数字ベースでも格差は確実に広がっています。
一億総中流意識は、もう捨てたほうが良いということですが、
さらに開きゆく格差を見据える時です。
ちなみに、この層別で価値観が違うために、
下の層であればあるほど上の層の人とはなかなか知り合えないし、
上の層の人も下の層の人といるメリットはあまりありませんから
所得格差が行き来できない壁として存在します。
同じような収入の人が同じ層と付き合うので、
上に這い上がることは情報格差という意味からも難しくなります。
上の層には、利益を上げられる儲け話や情報、
成功をするために必要な人材も集まりやすい反面、
下の層にいる限り、そのような儲け話はほぼ皆無で、
儲けられない話ばかりしか届いてきません。
さらにこのような格差は、子供にまで伝播する傾向があります。
親の収入は子供の教育や友人関係にも影響を与えることになり、
結局はまた子供も親と同じ収入になりやすいのです。
今話題になっている広島で16歳の少女が同じ同級生の少女を死体遺棄した事件を起こしましたが、
この少女の親は育児放棄をしておりました。
愛に飢えたこの少女は親元から離れ生活保護で暮らしており、
そしてこの少女の友人たちも似たような境遇の人たちで集まっていました。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130721-00000387-yom-soci
悲しいかな、この少女の子供も少女と同じような生涯を歩みやすいでしょう。
這い上がるチャンスがあるとすれば、時代の変化を読むこと。
上の層にいる人は流れを読み資産を守り増やせるし、
下の層にいる人も流れをうまく読めば資産を大きく増やせますが、
今のように大きな変化がある流れの時期はその最高のタイミングです。
つまり、大変化の時代はビッグチャンスの時期なのです。
ウキウキした気持ちで、流れを掴んでいきたいところです。
このタイミングをうまく読むための情報は、
あおのり学校メルマガでお届けしていますので、
変化はチャンスという意見に同意くださる方は参考にしてみてください。
さて、それでは余談はこの辺にして、
外為マーケットの展望についてですが、
相変わらず動きが乏しい展開です。
ドル円、クロス円など方向感に乏しい展開が続いています。
昨日は米住宅販売件数が悪化したことを嫌気して、
一時的なドル安に寄与しました。
昨日の詳細なイベントは以下をご参照ください。
NYダウ平均 | 米10年国債利回り | WTI原油先物 |
---|---|---|
15545.55ドル (+1.81ドル) |
2.4800% (-0.0020%) | 106.91ドル (-1.14ドル) |
リスク商品のNYダウは小幅に上昇。一方、WTI原油先物は値を下げました!為替マーケットの参加者はリスクを取ることにやや消極的となってきています。また、米10年国債利回り は下落しています。つまり、安全商品の国債が買われていることがわかります。米10年国債利回りの動きからも、リスクをとることにやや消極的となっていることがわかります。リスクに対して消極的ということは、豪ドル>ポンド>ユーロ>ドル>円の順で買われにくくなる相場展開となります! |
昨日の注目イベント | 注目度 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
23:00 | (米) 6月中古住宅販売件数 | ○ | 518万件 | 525万件 | 508万件 | ||
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください! |
では、今日はどのような展開となるか?
今日は少し注目の米経済指標がありますので、
これらの結果次第では多少の動きもありそうなので、
少しは注目していきたいところです。
“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。
私の相場観をお伝えしたところで、
次は、チャート分析をメインに相場を見ていきます。
まずはいつものようにドル円1時間足チャートから。
※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです。私自身も利用していますが、これほど使いやすいチャートにお目にかかったことがありません。
チャート全体の動きを確認すると、
バーナンキFRB議長の金融緩和短縮発言を受けて、
上昇波動入りしておりドル円は一時101.50円をつけてきました。
しかし、その後はFRB議長の金融緩和短縮を先伸ばしする発言を嫌気して、
一時ドル円は98円台前半まで下落したあとはじり上げの展開です。
このような展開の中で昨日は、以下のとおり指摘していました。
今日も見極めづらいので引き続き様子見をあおのり学校では考えていますが、
強いて入るとすれば99.20円付近あたりの
プレミアム会員様にはお伝え済みのトレンドラインあたりとまず見ています。
結果がどうなったのかを、今日のドル円を1Hチャートで動きを確認していきましょう。
(1時間足チャート期間:7月1日~7月23日)
※ここで表示しているドル円MT4チャート は、プレミアム会員様にお渡ししているドル円チャートと比べ、表示しているトレンドライン等のライン表示をかなり抑えています。
ライントレーダーのラインはもう少し複雑であり、複雑だからこそ『エントリーポイント』『利食いポイント』『損切りポイント』がより明確化されます。より正確なトレンドラインを知ることで、①価格の動きを精緻に予測しやすくなり、②売買ポイントがより明確になることで利益が上がりやすくなることでしょう。
→ ライントレードのすべてを知りたい方はプレミアムをご覧下さい
99.10円台まで下がりましたがほぼピンポイントで反転したあとは、
ドル円は一時的に強い上昇波動を描いているといった展開です。
このように、トレンドラインを上手に引くと為替の動きがポンポイントで見切れます。
要点攻略入門編でトレンドラインの引き方をお伝えしているので、
利益を取れない方は役立ててください。
今日も99.30円付近あたりまで来れば拾ってみたいと思いますが、
この買い根拠はプレミアム会員様にはお伝え済みのトレンドラインあたりです。
もちろん材料次第ではさらに下落する可能性もあるために、
ストップロスオーダーを万全にして事前にいくらの損を出すかを理解した上で、
エントリーしていくようにしましょう。
ドル円を含むクロス円 、ユーロドルに関する詳細な売買戦略は、
下記をご参照下さい。
通貨ペア | 売買戦略 | トレード戦略 | 有効なテクニカル (60分) |
ドル円 | 買 | 明日のメルマガで説明する99.30円付近まで値を下げれば、このあたりで買いエントリーを検討していきます。ラインの下にはストップ・ロス・オーダーを設定です。※ドル円のトレード戦略は一部に過ぎません。メルマガでは何パターンかの戦略を提示します | 売りサイン |
ユーロ円 | 買 | メルマガ会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 | 買いサイン |
豪ドル円 | 買 | メルマガ会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 | 買いサイン |
ユーロ ドル |
買 | プレミアム会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 | 横ばい |
有効なテクニカル(60分足)は21種類のテクニカルの中から現在もっとも勝っているテクニカルを掲載しているので、このテクニカルを使えば今の相場環境なら勝率が上がります。FXプライムが提供しているぱっと見テクニカルを使うことで今儲かっているテクニカルが簡単にわかります。 →ぱっと見テクニカル詳細 |
動きがないときに有効なテクニカル指標を、
本日のメルマガの中で解説していきます。
動きにくい時に、あえてお金を増やしていきたい方は、
このテクニカル指標は役に立つことでしょう。
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それでは本日も、がんばっていきましょう!
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